不動産業界の変化は時間がかかる。
2年も同じようなことやってなかったです?
変化に時間がかかってしまう業種は大変ねー。
だから早めスタート切った方が良いって言ってるのもある。
変わろうと思って仕掛けても、
ほとんど浸透せずにこういう実態を生んでしまうことを知っている。
ビジネスにおいて
2年という時間のロスはどう考えても手痛い。
不動産業界のお話(地方)
そもそも、
流通のスピードが遅い。
ひとつの取引に際し、
相談等から手続き・契約・取引の一連の動きがどうしても時間がかかる。
地方なら尚更である。
また、法整備された時期の影響で、
現状、すぐに取引できる状態になっていない土地・建物が多い。(特に地方)→持ち主もその認識がない。もしくは持ち主もその不動産が自分のものだと認識していない。そのほかにも問題は複数・・・・
そのかわり、動く金額が大きいことが多いため、意思決定にも
それなりに時間がかかってしまう。
慎重になるのは当然ですね。
顧客が不動産取引の知識に乏しい都合から、
不動産会社としても変化を進めようにも、
変化に顧客の知識がついてこないことを理由にして、
不動産会社自身が変化を受け入れていない(地方)。
結果的に、
(地方)不動産業界において、
顧客を育てる仕掛けも進まないため、
取引が活発化し、健全な流動を創出し、
売り上げを作り続けることができず、
廃れていっている地方の小規模不動産会社が多い。
その反面、その土地の不動産に詳しいのは、
やはりその土地の不動産会社である性質は、
当面続くと思われる。
今のうちから、知り得る範囲のデータを積み重ねておければ、
完全にその認識がひっくりがえる日が来ることを演出することはできそう。
『時間』の重みを強く感じやすい性質の取引のため、
問題に上がるものも非常に紐解くことが困難な状態で根深いものが多い。
また、
良くない時代の不動産会社に対する不信感が残っており、
スムーズで健全な取引に繋がりにくいという問題点も残ってしまっている。