シーシャのよさの走り書き
今日、人生2度目のシーシャにして、すごく満足度の高い体験をした。
そこで私が感じたシーシャの良さを、僭越ながらここに書き記そうと思う。
アングラっぽくていい
一手目からちゃんとしたシーシャファンの方に怒られそうなものを出してしまうが、シーシャはアングラ感、サブカル感があって良い。
土曜の昼下がり、雑貨屋さんや飲食店でにぎわう駅の高架脇。
そんな雑踏のなかではともすれば見過ごしてしまいそうなほど、ポツンと、立っているシーシャバーの看板。
指す先は少し古びたビルの地下。
恐る恐る階段を下ってみると、目に入ってくるのはネオンの光、そしてふわりと漂う甘い香り。
薄暗い店内では、カウンターで酒のグラスを片手にシーシャを楽しむ男性、ソファで煙に紛れていちゃつくカップル、あるいはパイプをシェアしながら談笑する若者たち。
映画かよ。
香りだけ楽しめるのがいい
これは紅茶とか珈琲に砂糖を入れない派の人には分かってもらえそうな話だと思う。
シーシャはフレーバーを楽しむもの、とされていて、極端なことを言うとガムで代用できそうなものなのだが、甘味なしで純粋にその香りだけを楽しめる、というのはシーシャのユニークな点だと思う。
煙を吐くのが楽しくていい
バカみたいな理由だが、これはマジ。
小さいころ、冬に息を「ハーッ」ってした原体験はだれしもが持っているものだと思う。
あれ。
コミュニケーションのお供にいい
ようやくまともっぽい理由。
これはほかにもいろんな人が言及しているが、本当にコミュニケーションのお供として優秀だと思う。
似たようなツールとして食事があるが、個人的な体験として食事と会話をうまく両立できた試しがない。
会話に集中するとご飯が進まないし、味をあまり感じられない。
ご飯に集中すると会話が進まないし、お店だと食べ終わってからあまり長居するわけにもいかない。
また、これも手癖の悪い私の個人的体験だが、人と話す際なにかをいじってしまう、飲食店だとおしぼりとか。
その点で、シーシャは会話との両立が可能でかつ、手持ち無沙汰感もなく、ゆっくり会話を楽しめる。
終わりに
今回は興味本位で口コミのよさげなところを調べて行ってみた。
店員さんの腕がよかったのか、2回目で吸い方の要領を得てきたのか定かではないが、フレーバーも一度目よりしっかり感じ取れて色々とシーシャの良さを実感することができた。
頻繫に通えるほど気楽な価格帯の娯楽ではないが、仲良くなりたい人ができたときに誘ってみる選択肢としては大いにありかもしれない。