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リアル星空占い:5月14日-18日の惑星会合&マヤ暦

15日も終わりかけですが、14日以降の様子を読んでいるので投稿します。

抵抗のない方は、西洋占星術でのご自身の太陽星座(サイン)を、試しにリアルな星空に近づけて「一つ前の星座」だと思ってみてください。どちらでも当てはまるような感じがするかもしれないし、こっちだな~、という感覚があればそれに従ってください^^ 実際には他の天体の位置にも影響を受けますので、ホロスコープを読まないと分かりません。例えばわたしは双子座ですが、ズレを修正すると牡牛座です。牛には縁があり、アルデバランやヒアデス・プレアデスが好きだったりするので納得しています。ただし性質は、かなり双子座っぽいです。それは修正した状態の双子座エリアに木星と金星が位置しているせいかな、と思います。

5月14日 金星と海王星が180度

「美(調和)と愛」を司る金星が、「目に見えないもの」を象徴する海王星と、太陽を挟んで向かい合う。夢、ファンタジー、霊性(神秘的な出来事)などが結びつき、アートで表現するには最適の宇宙エネルギー。普段から夢をよく見たり、想像力を生かして創作している人は、ぜひ夜空を眺めてみてください。金星は、ふたご座カストルの足元で見られます。海王星は地球からの距離が非常に遠いですが、太陽を通して金星とつながり、地球にそのエネルギーを届けてくれるイメージです。ただし地球とは一直線ではないので、海王星は太陽のピッタリ向こう側ではありません。

金星は太陽と地球どちらにも近いので、たくさんエネルギーを浴びましょう!金星が太陽の周りを半周回って、海王星側に近づくのが9月上旬です。しかし、この時期は地球から金星を見ることはできません。金星&海王星のパワーがいつまで続くかを読むのは難しいのですが、とりあえず次の金星イベント、「金星と木星が180度」になる6月3日頃まででしょうか・・・と言いつつ、自分が決めたらいいんです。サポートしてほしいって思うなら、宇宙はいつでも助けてくれると思うので。でも占いの結果って、そんなに長い間は覚えていられないから笑、とりあえず半月くらい意識しているといいかもしれませんね。昨夜は予報より回復して晴れた空に、綺麗に見えました。

2024年に木星が天王星を追い越すまでは、木星が海王星と天王星の間に位置しています。海王星も天王星も、マイナスに働くと凄まじいパワーを持っていますが、幸運の木星が中間地点にいることで、よいエネルギーをもたらしてくれると思います。ちなみに今年は、木・土・天・海・冥の5星がほぼ等間隔で並んでいます^^並び順は、銀河系中心(いて座)に近い順からだと、冥・土・海・木・天。地球も、この順番にこれらの星に近づきながら太陽の周りを動いていきます。

海王星は遠いんだけどね。昨年、描いた絵の一部です。
Reiko/Lake.∞ @eautonalite,2022

5月15日 水星逆行が順行へ

やっと、逆行が明けました!交通やコミュニケーションのトラブルも起こりにくくなり、スムーズになっていきそうです。わたしは、これで道に迷わなくなるかな。今回の期間中は、約束の日にちを間違えたあげくダブルブッキングという事件もありました。どうにか、両方に同時対応。笑 

通信機器が壊れる、乗り物が壊れる等のケースもあります。これはダメージが大きいですが、直したり換えたりした場合、扱いに慣れるまで少し時間がかかることもあります。トラブルには引き続きご注意ください。

次の水星逆行は8月24日~9月16日です。その次が12月13日~2024年1月2日。1年に3-4回起こる現象です。これに関して、西洋占星術と天文学にズレはないようです。

5月17日 火星と土星が180度

きましたね・・・たたきあげコンビ!
といっても「結び」=「合(コンジャンクション)とは違います。太陽を挟んで火星と土星が向かい合う関係。地球はその間に位置していません。火星土星ラインを底辺として(太陽が中点)、二等辺三角形の頂点が地球という関係性です。地球暦を見てもらった方が早い。笑 

*当然のことながら、地球中心の西洋占星術とは角度(アスペクト)の見方が違いますので、ご了承ください。

火星の行動力や勢いに土星のブレーキがかかります。勢いだけでは思うように進まない時、ちょっと立ち止まる必要もあるのかもしれません。あまり計画しなくても物事がスムーズに展開する時期もあれば、保留したり立ち止まったりしながら一つ一つ積み上げていくような時もある、と受け入れましょう。

火星は、かに座に滞在しています。一見、動きはゆっくりだけれど、奥底には秘めた強さを持つ蟹の動きに象徴されるような時期かもしれません。蟹座のテーマには「絆・家族・仲間」が含まれます。迷ったり悩んだりしたときは、誰かに話したり助けを求めてみてはどうでしょうか。それが出来ない状況だとすれば、関係改善や自身の受け止め方、コミュニケーションも「試練」の一部なのかもしれません。詳しくはこちらで書きました。

火星と土星の間に太陽がいるということは、調停して(マイナスのエネルギーを和らげて)くれると受け取れます。障害をはねのけて前に進みたい時は朝日を浴びて太陽に感謝したり、夜空で火星のエネルギーを感じてみるといいかもしれません。火星を見つけるには、ふたご座・しし座の間を見てください(=かに座)。かに座は控えめで1等星もないため判別は難しいのですが、火星は赤色で明るいのですぐに分かります(金星よりは暗く見えます)。特に今、影響を受けやすい蟹座さんと、火星が支配星である蠍座さん・牡牛座さんは火星の光を直接、感じることをおすすめします!火星は7月14日に海王星と180度になり、夏を過ぎる頃には太陽の向こう側になって、しばらく見ることができなくなります。

ちなみに土星は、こんな感じで夜明け前の低空で月と接近します。わたしは早起きが出来ないのですが・・・可能な方はどうぞ^^ 土星は0.9等なので1等星クラスです。明るくて分かりやすいと思います。

現時点の星空から、まとめ

6日のてんびん座満月、10日に地球とオポジションになった天王星のパワーも重なり、自分が本来やりたかったことを行動に移しながら、情報収集と的確な判断をしていく時期。土星はそのために必要な「間」を与えてくれるのかもしれません。金星と海王星の180度も良い関係ですので、理想が現実化する前の、夢の中をふわっと漂うような(場合によってはモヤモヤした)時を経て、豊かで素晴らしい結果をもたらしてくれると思います。さらに金星は、「天秤座」の支配星でもありました。美しく調和した世界。パートナーシップの意味もあります。ロマンティックで素敵なファンタジーのような出来事も、現実に存在し得るのです。事実は小説より奇なり。

マヤ暦 第3の城「赤い蛇」の13日間 5月18日~30日

18日から大転換の時!不要なものをそぎ落とし本物だけが残ったあと、いよいよ「本番」を見据えたステージ(第三の城)へ。「赤い蛇」の13日間が始まります。これまた、わたしに縁の深いガイドKINが「赤い蛇」。夢中になれるものにエネルギーを注ぎながらも自らをコントロールする、パワフルな紋章です。新しい自分への脱皮・変容のサポートもあります。しかも19日から10日連続の黒KIN/GAPキンなので、宇宙からのエネルギーが際限なく届き続けます!もりもり受け取ってくださいね。このスペシャルな10日間は1年間に2回あり、次の回は6月28日から。

18日は、KIN「赤い蛇」&ウェイブスペル「赤い蛇」の日。つまり、13日間の最初の日であり、そのエネルギーが強く出ます。目標を決めたり、一歩動き始めるのに良いタイミングかもしれません。西洋占星術では、17日に木星が牡牛座入り。もちろんリアル星空では牡牛座じゃないのですが、幸運の星である木星が牡牛座の行動力・向上心を後押ししてくれるということなので、よき意味に受け取れます^^ 1つずらして牡羊座として読んだとしても、情熱的でチャレンジ精神旺盛、勢いよく直感で動く!という感じが出ます。牡牛座のほうが計画性があり、やや慎重ですね。マヤとの一致度で見れば牡羊座かなと感じますが(リアル星空ベース)、火星×土星が効いていると思えば西洋占星術の通り、牡牛座的かも。ご自分の基準で、好きなほうで受け取っていただければ。わたしの天秤は、かなり柔軟にできております。今のところ、両方の世界の目盛りが付いてる感じ。つまりハイブリッド。笑

第三の城のテーマなど詳しくは、次の新月リーディングで書く予定です。


5月20日 新月 0:53(おひつじ座→おうし座) 
5月21日 小満 16:09(春分から60度の地点)
5月29日 5天体(水・木・土・天・海)の惑星直列を観測可能!


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