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公教育に新しい風を♡実況レポート2:不登校のケア編

前回の実況レポート1で、
私が実現させたいことを細分化しました。

そうしないと、
どこにどうアプローチしていくかが
頭の中でごっちゃになるから^^;

細分化したカテゴリーは3つ。

①従来の教育とは全く異なる思想を掲げ
 ゼロから学校を作る
 オルタナティブ学校の設立

②不登校のケアと、
 新しい学びの場の提供

③既存の公教育の質を高める、
 公教育に新しい風を♡プロジェクト


上記3つのうち、
すぐに行動できそうなのは
②と③だったので、
当面は②と③に注力してやっていくと
自分の中で決めました。

で、今回の実況レポート2は
〖②不登校のケア編〗です。




さぁ、お待ちかね、実践結果報告!!!

適応指導教室という名の受け皿がある


まず、不登校のケアについて
どう行動していくかを考える。


問題に対する情報収集から始めてみる。


不登校のケアに関して
私の住む飯島町(不登校だった旦那の地元でもある)には
不登校ケアの制度やシステムがない。


数年前、ママサークルの代表をしていた時に
町長(役場担当)にも不登校ケアを提案したことがあるが、
「行政は手が出せないので、民間ベースでやってほしい」
とのこと。


、、、行政では手が出せないって本当かな、、、

と思ったので、リサーチ!!!

具体的には、教育のプロに聞いてみた。
田上善治さんという、
熊本でオルタナティブ学校を運営している方に、
どうアプローチしていく方法があるかを聞いてみた。


そうしたら!!!
情報が出てきました!!!!!


どうやら、公立中学校で
おもしろい取り組みをしているところがあると。


早速、その学校のエリアの教育長宛てに
電話で問い合わせ!!!!


で、教育長は不在でしたが、
電話口の担当の方にお話を伺いました♡


まず、その地域のおもしろい取り組みとは
中学校に選べる教室スタイルがあるとのこと。

①既存の、いわゆる普通の教室
②学習ペースには問題がないが、
 教室というシステムが合わない生徒用教室
 (保健室登校的な)
③教室システムには適応できるが、
 学習ペースが合わない生徒用教室
 (いわゆる特別支援的な)
④そもそも学校にいけない子用の教室
 (学校の出張所的な教室)


この4つの教室のどれを選んでもよくて
さらには、例えば②の生徒だと
親の出勤時間と登校したい時間が合わず
学校まで送れない等の理由がある場合、
役所の公用車で役所職員がお迎えして
学校まで送ってくれるサービス付き。


お得感ったら!!!!!


そもそも、このスタイルが始まったのは
年々不登校生徒が増え、
教育員会が問題視していたのがきっかけとのこと。

この不登校児のケアシステムを
『適応指導教室』というらしい。

その、行政が運営する適応指導教室を
公立中学校の中に設置したスタイルだという。

適応指導教室ではケアする教員が必要だけど、
それも行政が1名雇っている。

この取り組みのおかげで、
不登校生徒が激減するという結果が出たため、
今年度からこの行政管轄区の
全ての公立中学校で
この適応指導教室組み込みスタイルを実施
しているとのこと。。。


もうね、電話口で
「えー、すごい。。。すごい。。。」
しか出てこなかった ^^;




でですね、調べたわけです。
県内(私は長野県在住ね)に
適応指導教室やってるところないんかなって。


そうしたら驚き。

まとめサイトがある。
そして、適応指導教室、
実は全国にめっちゃあるww

ってか、これをまとめてくれた人、神。


不登校総合ナビの方は
不登校に人気の学校TOP10まであるww

で、堂々の1位は
『夢みる小学校』という映画でも出てきた
最先端な型破り教育を実践している公立学校で
桜丘中・高等学校でした。


そりゃそうだ!!!と激しく納得。


私の周囲の市町村でも何個もあるじゃーん。

というか、
むしろ適応指導教室がない市町村の方が少ないんじゃ…?
くらい、私の住むエリアには
不登校ケアシステムがあったわけです。

じゃあ、数年前に
不登校ケアシステムを導入してほしいと提案した際の
『行政では手が出せない』って返答は
なんやったん…?!?!


これは前例がたらふくあるし、
町に提案しやすそうだ!


ここに関しての次のステップは
・周辺地域の教育指導教室が
機能しているかどうかの調査

と、
・町長、教育長へ飯島町でも適応指導教室導入の
提案のためのアポどり(要望出す)

ですかね。

周辺市町村に適応指導教室はあれど、
実働しているかどうかが気になる。

(一回もそんな話聞いたことないから)

提案プレゼンのネタとなる情報もすこし集めよう。


ということで、
提案のために周辺市町村の教育員会に
現状の適応指導教室の様子を
電話で聞いてみることにしました。


こんな制度を導入した市町村もある!


さらに情報が!!!!

佐賀県の江北町で、
民間のフリースクール等に通う
小中学生に対し、
月4万円までの助成する
という
助成制度が作られたらしい…!!!

↓↓↓↓

佐賀県の杵島郡江北町では以下の助成制度を作りました。
(2021年4月23日の佐賀新聞ニュースを参照)

民間のフリースクールや同様の通信教育で学ぶ小中学生が対象
入学準備金2万円を支給し、通所・通信費として月4万円を上限に助成
県の支援センターに通う子は交通費として月2万円を上限に助成
こちらは家庭への直接的な支援です。
今年度予算140万円を予算化したということで、
こういう小さい規模だから実現できたとも言えるでしょう。

補助金は各自治体の裁量ですので、徐々に広まる可能性はあります。
しかし補助金が出る環境としてまずフリースクールの認知度が上がることが必要と感じます。

https://www.town.kouhoku.saga.jp/kiji0031993/index.html

↑↑↑↑↑↑

この町にフリースクールがないのにも関わらず
予算化してしまうとは…!!!
素晴らしすぎる!!!


不登校でも学習意欲がないわけではない。

だから、
私も家庭教師をお願いされることもあります。

私の旦那様も中学校不登校で
高校受験のために中3のときに
週3~4回、数時間くらいずつ
家庭教師に通ってもらったそう。

でも、家庭教師を毎日となると、
やはり費用が負担です。

家庭教師の時給って1500円とかだからね。

その費用負担を軽減してくれる
なんとも直接的にありがたい制度!!!!

これで安心して色んな選択肢を吟味できそう♡

この制度も素晴らしく、
今の飯島町にはこういった助成金システムもないので
これも同時に町に提案してみることにする!


お、なんか不登校ケアに関しては
町が動く気がしてきたぞ♡



次の回は
公教育に新しい風を♡実況レポート2:公教育の質の向上編



本日もお読み頂き、
ありがとうございました♡



Laivessere 主宰
Lyhyk こと 宮下愛


♡生きることの本質(仮称)サロン♡
登録無料(そのうち月額制になるかも)

https://theshare.info/real-life/


現状に振り回されるのではなく
自分たちの理想を作り上げてしまおう!
その為に、
全国に散らばる実践者たちを繋げ、
可視化し、情報交換しよう!
という、まさに
実践するためのオンラインサロンです♡

私は事務局として参加中♡




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