カンタ！ティモール。絶対に見てほしい映画。

【1時間55分】

決意と覚悟を改めてするのには充分な時間だった。

カンタ！ティモール、今日が見るその時だった。

東ティモール独立をめぐるドキュメンタリー。
つい二十数年前、東ティモールで何があったのか。遠い歴史の話ではなく、私が充分に大きく育ったその時に起こっていた出来事。

戦争は誰が何が悪いか、という問いかけではなく自分はどう生きるか？の問いかけ。

目を背けたくなる事実と映像もある。
そんな現実を実際に生きた人たちが何を思っているのか。
どう生きているのか。

映画鑑賞後の広田監督と大西つねきの対談の時に監督が教えてくれた既に天へ旅立ったアレックスが残してくれた伝言は、今を生きる全ての人に届けなければ、と思った。

『恐れなくていい』

たった1人に見えても、先祖やこれから生まれる子どもや目に見えない存在も大勢がついている。
必ず世界に平和は訪れる。

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私たちは恐れすぎているんだと思う。

自分たちが築き上げたものが奪われる、とか
自分たちの地位が、とか利益が、とか
家族の安全が、とか死とか。

目に見えない敵に刃を突き立てる人々と、
目の前の災厄にさえ牙を向かない人々、
どちらも平和を願えばだからこそとも思える生き方かもしれない。
けれど、根底が違う。
恐怖か安心か。
目の前の現象に証拠を探さなくてもよい。
どちらを生きるのかは自分の心次第、自分で選ぶことができる。

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独立国という自由の中に住みながら、何かに心を捉えられているのは本当に自由なのか。

その通りだ。

恐れなくていい。
目には見えないかもしれないが、私たちに味方はたくさんいるし、守られている。必ず平和はやってくる。

だから今、心を安心で満たそうと思う。
そこから湧いてくるものを行動に移そう。

*****

一人ひとりがどう生きたいか。
何をしている時が命が喜ぶのか。
ぜひ、みんなで対話をしたいと思う。

令和7年、2月15日(土)、＜カンタ！ティモール＞の全世界同時上映会をします。
主催希望者を募集しています。
今、この時代に必要な映画。
届け、日本から世界へ。

全世界同時上映の詳細はこちら↓↓↓
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