花を生けはじめたきっかけ-1-
【こんな経緯があってからお花人生が始まった】
noteを登録したまま記事はどんなことを書いたら良いのだろうか?と
考えているうちに時間だけが過ぎてしまった…
2025年は定期的に投稿していく!
と決めたので、今から少しずつ来年の活動に繋がるような記事を
書きたいと思います。
お花の仕事をしている理由
私が今お花に携わっている理由にこれを語らずして今を語れないというものがあります(決して不幸自慢ではないのです)
私は飲食店で働いていてカフェのキッチン仕事やウェディングケーキ製造、生や焼菓子づくりに携わっていました。最終的にはパン屋に8年ほど勤務し独立のため修業していたのです。
…が、仕事のストレスから心身を崩し、それでも騙しだまし働いてましたが心身の限界に達し結果パニック障害を発症してしまいました。
それまでは「働かねばならない」という思い込みで作ることが好きな私は製造業していましたが、パニック障害を機に自分と向き合い始めたのです。
療養期間中はたくさん本を読み、カウンセリングに行き、焦る気持ちを幾度となく抑えつつ復帰に向けてなるべくストレスフリーに過ごしてました。
気分にも波があり、抑うつ続きや感情のコントロールができないときもあり対処法を見つけるまでは非常に苦しかったのを覚えています。家族に迷惑と心配をかけてると自責の連続でしたが一番近くで見守ってくれていたのは母でした。
もともと人見知り、引っ込み思案、都会より田舎派、コンクリートより土の上派、時間に追われるのが苦手、散歩好き、人混みより自然の中派、写真を撮るのが好き。(のちにHSP気質だということも分かりました)
それらを踏まえても今まで必死にしがみついてたとも思える「環境」は自分の居場所ではなかったことに気づいていくのです。
小さい頃からお花や植物が大好きで「なんでこんなとこから生えてるの?」というようなとこに目がいってました。
療養期間中はよく散歩をしました。体調が悪くても一歩森の中に入ると嘘のように頭痛が消える。森林浴万々歳!
日の光を浴びた心身はセロトニン分泌によって一時的でも体調回復の傾向も見られました。そんな自分自身のことでいろんな気づきを得られることが回復への道筋となっていたのです。
今となっては「自分と向き合う」ってとても大変なことだと解ります。と同時に 今までどれだけ自分に関心がなかったのか…にも気づくことができました。それに気づけたことがものすごく大きな事でした。
これまでの自分に感謝しかありません!
ということで、長くなってしまったので①はここまでにしようと思います。読んでくださった方ありがとうございました!
②に続く…
#花を生ける #パニック障害 #フラワーアーティスト #自己表現