1か月目の雑感
到着してから1か月が経ったので雑感を置いておきます。
盛りだくさんの学生サポート
まずWelcome Weekは怒涛のイベント祭り。夜にキャンパスの自然を探検したり、お菓子を楽しんだり、ビンゴをしたり、近くのスーパーにみんなで行ったりした。キャンパスに慣れるにはもってこいだったし、大学にはいつでも沢山のサポートがあるからね!いつでも相談してね!と声をかけてもらえることが留学生にとってどれほど心強いか。定期的にいろいろなイベントがあるようなので、積極的に参加してみたい。ここでも紹介したい。
授業は楽しい
10人以下の少人数、社会人経験者がほとんどで、なんと私は若いほうかも。穏やかで控えめな雰囲気。授業までにスライドが配られるのと課題のリーディングがあるので、それをこなしながら、どんな考えを持ったかをまとめておく。突発的に議論に参加するのは難しいけれど、考えてきたことを言ったり、カジュアルな質問の時に、できるだけ何か言ってみるようにしている。基本的には肯定的にとってもらえるし、教授が広げてくれると信頼してるし、そんなにいい内容じゃなかったかなと反応を見て凹む時もあるけど、とにかく言うことが大事(だと思う文化的に)。日本とは違う挑み方。毎回少しずつ改善させながら、もっと授業に面白い要素をもちこめるメンバーになりたいなぁと、今日もまたリーディングにいそしむ。
リーディングリストは画期的
読んでおくべきものはリーディングリストに載っていて、このリストがとても良い。毎回の授業ごとに必須の本とさらなる興味用の本とがリスト化されているのだけど、教授が選定しているので、どれを読むべきか広大な書籍・文献の海で迷う必要がない。セミナーの授業では読んできた知識を応用して議論するので、時間が有効に使えている気がする。この方式、日本(というと主語が大きい?母校にはなかった)の大学院でも取り入れたらいいのに。そしてほとんどがe-books、普及率の高さには驚いた。もちろん図書館には紙の本もあるけれど、例えば日本から海外に届けたい!と思ったら、電子書籍化が必須なんじゃないだろうか。
言語の壁はある
授業も把握が難しい時があるけれど、それ以上に難しいのが、テンポ早く話される日常英語。IELTSでリスニング満点とったこともあるけれど、難しいものは難しいね・・・。こちらが留学生とみてはっきりゆっくりと喋ってくれたり、聞き直してもコミュニケーションを諦めず続けてくれたり、配慮してくれる子に出会うと本当にありがたく思う。私も逆の時はそうしようと心に誓う。少しずつ慣れてくることを期待して私もコミュニケーションを諦めない。まだ1か月だからね(ポジティブ!)
余談
Roundabout(ロータリー交差点)がたくさんあって感動した。日本ではあんまり見ないと思うんだけど、リスニングのテストで地図が問題になった時、Roundaboutがよく出てくる。
空港から大学までバスに乗りながら、あ!リスニングテストの交差点の形だ!!こんなにあるからテストにも反映されているんだなぁと納得した。リスニングの問題に表れている文化に、体験の形で気づいて一人でテンション上がっていた(笑)。