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自ら受けた「イジメ」について振り返る。

こんにちは。「 #ジョシの人生50から」LIFE実践中のLairaです。

これまで何度か、いわゆる「イジメ」を受けてきたことがあるのですが、一番激しかったのは、中1の2学期から中2の1学期までの約1年間。部活内のイジメ、でした。

「当時、よく不登校にならなかったよなぁ」
と我ながら感心。
ただ、「激しいイジメ」だと感じてはいたものの、
実際は「露骨にムシされる」「話しかけると、急に不機嫌な顔をされる」「遊びに誘ってもらえない」程度のライトなもの。しかも、影でこっそり助けてくれた同輩もいたという。まぁ、だから心折れずにやってこれたんですよね。

しかも、このイジメ。原因は100%、私にあると断言。ただ、仕方がないし、回避しようがなかったなぁ、と今でも思います。

というのも、
通っていた中学校は運動系の部活に力を入れていて、中1の夏休みは、ほぼ毎日部活。1番下の学年ということで、掃除などの下働きも多かったし、練習量も多く、過酷なものだったそうです。(しかも、練習中、水を飲んではいけない時代)

ところが私が入部したのは、その地獄の夏休みが明けた2学期(10月頃)。

なぜなら、中1の1学期は、私立中に転入しようと受験勉強をしていた上、夏休みは丸1ヶ月間、単身赴任中の父のところへ行っていたので、「部活をやる」という発想がまったくなかったのです。

2学期に入り、私学転入への熱も冷め、仲良くしていた友人が米国へ移住。
「どこかの部に所属しないと、学校内で居場所がない!」
と気づいた私は、藁をもつかむ気持ちで、その部に入部しました。

もちろん、いきなり入部したのではなく、同じクラスでその部に所属していた友人に相談。「喜んで、練習につきあうよ」なんて背中を押してもらったのが大きかったけれど、それが間違い(苦笑)。←今なら簡単に読める「ネガティブな空気感」(絶対に入るなよ!)をその頃の私は、まったく読めなかったのです。ホントは「今さら入らないで!」と言いたかったんだろうなと思うと、今でも申しわけないです・・。

私は末席を汚させてもらうだけで良かったので、試合なんて1分も出なくてOKだったのに、入部早々、同輩からは、
「あの地獄の夏休みも出ずに、いきなり入ってきてレギュラー目指すふざけたヤツ」
と、映ってしまいました。(そりゃそうですよね!)

イジメがいつ終わったのか、終わらなかったのか・・。
実はとっくに終わっていたのに、私がいつまでも心のなかで赦していなかったのか・・。
(オトナになって気づいたのですが、後者の可能性が高いです)

先日ふと、
「今だったら、私、どうしただろう???」
と改めて考えてました。

パターンは3つ(2つ半・・かな)

1)なぜ私がこのタイミングで入部したいと思ったのか、丁寧に説明する。


「レギュラー目指してません」「足を引っ張らないように頑張ります」「居場所だけください」という本音。これをしっかり伝えた上で、それが受け入れられなかったら、入部しなければいいだけ。
当時、私は黙って耐えるという方法で切り抜けたけれど、実は私の本音が伝わっていなかったから、無駄な憶測を呼んでしまったのかなと思うのです。

2)割り切ってとことん頑張る。


途中入部なんて、大それたことをした割には、練習を頑張りきらなかったという反省が。今だったら、覚悟を決めてとことん練習。「足引っ張らない」レベルを本気で目指したかなぁ。

3)居場所がほしいからって、あの運動部には入らない。


学校で居場所をつくろうと頑張らず、塾や習いごと等で居場所をつくればいいや、と割り切る。「当時は学校でも居場所がないといけない」と思い込んでいたし、そういう風潮でした。

まぁ、過去は変えられないけれど、それをどう捉えるのか、そこから何を学ぶかは無限大。
これを改めて感じました。

ではでは。