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日記 放課後の図書館には戻れない(24/11/3)

・今日はこの曲を聴いていた。

かまってちゃんの代表曲とも言える「ロックンロールは鳴り止まないっ」のメロディーの元となってるっぽい楽曲。確かアルバムだと「つまんね」のシークレットナンバーとして収録されていた様な覚えがある。

月初めということでサブスク料金の支払いが発生していたので渋々、今日はこの曲を聴きながらコンビニに向かって外を歩いていた。

ちょうど夕暮れ時の寂しさを感じる時間帯であることもあって、帰る途中の学生群に沢山すれ違った。遊ぶ約束を終えた後かそれとも塾とか図書館で勉強した後か。友達と笑いあって過ぎていく人もいるし、一人でイヤホンをつけながら静かに過ぎていく人もいる。

そんな学生達を眺めながら、ぼんやりともう二度と自分は学校の図書館には入れないんだ、なんてとうの昔に知っていた当たり前のことを実感していた。

放課後の図書館にはもう入れない。古くなった本の匂いを感じることもない。貸し出しカードに積み重ねられた人間の字に地層を感じることもない。カウンター席でもじもじと貸し出しの対応をすることもない。

吹奏楽部の練習する音や運動部の熱心なかけ声、廊下からの突然の大爆笑だとかが混ざったぐちゃぐちゃの音。そんなのがひっきりなしにずっと聞こえていた、静かなはずでざわめきの絶えないあの空間にはもう戻れないんだ。

ちょっと感傷的にはなるが、悲しいとは思わない。あの瞬間に少しの憧れがあっても、あの時間の私が苦しみを抱えていたことには変わりない。だから戻りたくもない。どれだけスナップショットはキレイであっても、それは刹那的な瞬間に過ぎない。流れる過去そのものを美化するなんて到底不可能だ。

放課後の図書館には戻れない。それでいい。今を生きているから。

・そう結論をつけた後も、なんでかイヤホン越しに流れる音に応える様に「惜しかった」という意味も行き場もない言葉だけが脳内をぐるぐると行ったり来たりを繰り返していた。

・寝起きで「見たことないタイプの通知がnoteに来てるな」と気づいてまた変なマガジンにでも入れられたのかな…なんて少し思いながら、眠い目をこすり通知の詳細を見てみたら、どうやらいつも心配をかけさせてしまっているFFの方の記事で私の記事が紹介(?)貼り付け(?)されていたらしくて嬉しかったです。おかげで目が覚めました。

こちらの記事。

(なんか、圧かけて漫画を読ませた様な気がして申し訳ないのだけど……でも、個人的に色んな人の感想が聞きたい作品だったので布教して良かったです)

・ぷにる結局、リアタイするの忘れちゃった。サブスクでみよう。

また明日。



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