日記 夢見がちだった彼女(24/11/2)
・また、夜中の変で不健康な時間帯に文章を書き始めてしまっている。よくない、はやく寝よう!
・今日はこの動画を見ていた。
「樋屋奇應丸」なのか「樋屋奇応丸」なのか未だに正しい表記がどっちであるのかハッキリと分かってないが、懐かしい覚えだけがある。もっと伸ばして言うパターンもありましたよね。ひやー↑きおうがん↓みたいな感じで。金粒と銀粒でイントネーションが違うみたいな、違ったっけ。
にしても、どんな味するんだろうな…これって。それか、忘れてるだけで実際のところは飲んだことがあるのか…。買う気はしないけど少し気になる。
・この曲を聴いていた。
デフォ子の歌声は落ち着く。キャラクターとしてはいつもでっかいRPGを構えてるイメージが個人的に定着してしまっていて大分物騒なものであるのだが、そういうのもギャップがあっていいですよね。
それはそれとして前にも言った気がするけど、やっぱりこの曲は心理描写がとにかくキレイだ。
漠然としていて退屈な連鎖で出来た平凡な日常から抜け出したい。だからこそ、純粋な恋愛に憧れていた。いつか颯爽と運命の人がやってきてUFOで攫われてしまうみたいに何処かへ自分を連れ去ってくれる。そんな少女漫画みたいな妄想を抱えながら生きていた時代もあったな、なんて思いながらいつ始めたかもわからないタバコをふかし、気づけば社会の荒波に飲まれて通勤電車に巻き込まれ、つまらない上司の鬱陶しい視線を浴びながら夕飯の節約のことばかり考える。
夢を見ていた学生時代はとっくの昔に終わり、今では「夢なんかどうでもいいから一秒でもはやく眠らせてよ」なんて思いながらなんとか限界ギリギリの日々をやりくりしてるOLになった。
運命の人にはまだ会えてない。会えるわけもない。
今日も運命とは何ら無縁の人ばかりが目の前を通り過ぎていく。
きっと、この先押し切られてなんとなくで結婚してしまうのだろう。運命じゃないとわかっていながら、それでもなんだかんだ幸せだなって見切りをつける。結婚出来てよかった。そんな言葉で自分を騙す。だって、それが賢い生き方だから。大人になるということだから。
本当は嫌だった。そんな風なオトナにはなりたくなかった。だから運命を信じてた。それだけが人生のお守りだった。
でも、いい加減見切りをつける時が来た。もう、夢を見ている余裕なんてない。運命なんかじゃ、企画は通らない。
この曲はやっぱり最後の負け惜しみが何より好きだ。「嫌だった」の後に一言「だけ」と付け加えて曲が終わっていく。過去の夢見がちな自分から、夢見がちだった自分に変わってしまったことを少しでも正当化するために…。
そんなストーリーは一切明言されていないのだけど、行間から読み取って勝手にそういう曲だと思っている。
・明日はぷにるを見ないとな……。できればお嬢様キャラが出てくる秒数が長いと嬉しいな…。
また明日。
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