日記　いい曲を褒めてオタクが懐古するだけ(24/11/9)

・外に出たら時間が経つにつれて想像以上に寒くなってきたので、歩きながら家を薄着で出るという判断をした浅はかな自分をずっと呪っていた。気温に合わせた服装ができる下界の寒さを知る人にならなくては。このまま行ったら冬に殺されるぞ……。

・今日はこの曲を聴いていた。

この方は映像、曲どちらも全部一人で作っているらしく、はじめて概要欄の記載を見た瞬間思わず「すげぇ……」と小学生の様な感想を口から漏らしてしまった覚えがある。

にしても、この映像も曲も素晴らしい。脱力系の抜けた雰囲気の中で子供が作った秘密基地を覗き見しているかの様なワクワクとした気分も混在している、とても不思議で面白い感覚に陥らせてくれる。

途中のよく分からないゲーム広告みたいな試験管のシーンが好き。あと、アウトロのテレビの映像が最高です。私は新しい作品の中でこっそりその人が作った過去作品の映像が流れてるみたいな演出が大好きな人間なので、次回作があったらまたやって欲しい。

・最近、性懲りも無くアニメ「イカ娘」を見ています。これで人生通算四週目くらいのレベルになるのかな。

砂糖を舐めたら甘いとわかる様になったくらいの年齢から見てる気がするけど全然永久に見られる。なんなら周回すればする程、面白みが増すスルメイカみたいなアニメ。

３期来ないかなとずっと思っていたけど、結局来なかったな。まぁ、OVAの売り上げが振るわなくて無理だったとかそういうのだろうな…。作者さんの次作の路線も大分、違う物になってたし、イカ娘のあの雰囲気自体がもうマンネリだったんですかね。

こういうケースは商売としてコンテンツを継続して成功させていくことの難しさを本当に痛感させられる。一生同じことで食い繋いでいける訳ないのは当たり前と言ったらそうなんだけど、こうずっと好きなものがお金で流されていったり、変わっていってしまうのは辛いな。非力な消費者のエゴに過ぎないけど…。

また明日。