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ライブ通訳とビデオ通話できる?Jeenie アプリ
スマホの普及によってますます便利な時代になってきていますね。私が英語を学び始めた頃はちょうど電子辞書が小さくなってきて持ち運び便利になってきた時代でした。アメリカの学校でそれを持って行くとみんなに珍しがられていました。今ではGoogle翻訳などのアプリがあればスペルが分からなくても音声で単語が出てくるのですから楽なものです。
最近ではシェアリングエコノミー型サービスがだんだん広がって来て、日本でも定着しつつあります。余っている部屋を貸し出す宿泊サービス「Airbnb」、タクシー・ハイヤーの配車サービス「Uber」、駐車場を貸したい人と借りたい人をマッチングする「akippa」などがあります。気軽に人から人へのサービス提供ができる場があるのは便利です。これからもっと増えて行くのかもしれません。
リアルタイムで通訳と繋がる?
モバイルアプリ「Jeenie(ジーニー)」は、利用者と通訳をビデオ通話で繋ぎ、第三者とのコミュニケーションを支援するサービスを提供しています。アプリを開き、ボタンをタップすれば、機械ではなくリアルタイムで実際の通訳スタッフや文化に精通したコンシェルジュとビデオ通話や音声通話を開始できます。
去年、旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)は、米国のJeenieと提携してお客さんにこの通訳・翻訳サービスアプリ「Jeenie」をプロモートし始めたというニュースを聞きました。海外を旅行する際にJeenieをスマートフォンにダウンロードしておけば、言語障害の壁を解消して安心して旅行できるという事です。少し観光名所から離れた所へちょっと冒険してみることも可能になるかもしれませんね。
他にも使い方は、
- レストラン、ホテル、駅、薬局、博物館、動物園などで、通訳を介した3者間での会話ができます
- 看板やメニューの翻訳
- 文化的なアドバイスをもらったり、適切な表現を教えてもらうことができます
- 初めて訪れる街を満喫するためのその土地ならではの情報をもらうことができます
- 言語を学習中の場合や、会話のスキルを伸ばしたい時 Jeenie を活用し、通訳としての条件を満たした十分なスピーキングスキルを持つスタッフと会話や発音の練習ができます
などがあります。
シェアリングエコノミーは拡大されるか?
こういったサービスは利用する人だけではなく登録してサービスを提供できる人にも便利だと思います。将来的にもっともっと伸びていってほしい体型のビジネスモデルです。実は私も Jeenie に登録済みの通訳アシスタントの一人です。みなさんにもこんなアプリがあるということをお伝えしたいと思いこの記事を書いてみました。
もしかしてあなたが Jeenie で英語通訳をリクエストしたら私に繋がるかもしれませんね。その時はよろしく!
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