![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106851729/rectangle_large_type_2_f88a6808aa660c47851f1cae9d784d40.jpeg?width=1200)
言霊とアファメーション
![](https://assets.st-note.com/img/1685381020982-OWJa34Gq3g.jpg?width=1200)
言葉の持つ力
日本には「言霊」と言う言葉があって、古来より「言葉には魂が宿る」とされてきました。どこか「森羅万象」や「八百万の神々」と言った思想とつながっているように感じられます。
「森羅万象」「八百万の神々」には自然に対する畏怖の念・感謝、そして敬意が感じられますが、「言霊」と言うのも、同じように言葉に対する敬意が表れたもののように思います。
万葉集には
「敷島(しきしま)の大和(やまと)の国は
言霊の幸(さき)はふ国ぞ 真幸(まさき)くありこそ」
と歌われています。
昔から、言葉そのものに「発せられた言葉どおりの内容を実現させる力がある」と 信じられてきた訳ですが・・・ふと、ここに「アファメーション」の原型があったのだと気づかされました。
「アファメーション」と言う言葉は英語に由来していますが、 実は輸入しなくても 、この国では昔から脈々と流れていること・・・現代でも私達の中で生きてること・・・無意識のどこかで既に知っていること・・・そのように、感じます。