201225 クリスマス
朝の光景は素晴らしかった。
起きがけに、キョトンとする娘。
さんたさん、気づかなかったー!と、ハイテンションになって、座ったまま、うしろにこてんと転んでた。
下の0歳児は、何も分からないなりに、自分宛のプレゼントだということは理解したらしく(違うかもしれないけどとりあえずはそんな振る舞いをして)、これまた包みを開けてハイテンションになっていた。
あまりに眩しくて温かい幸せな光景だったから、半開きになっていたカーテンを急いで全開にした。
レースカーテンも全部。
朝日がガッと差し込んで、それで、この瞬間は完成した。
なんか、こんな時のために、育児してんだよな。
上の子は半日のスクールに登園し、元気に帰ってきた。コロナのこともあって行かせるか悩んだけど、クリスマス当日ということで可愛い袋に詰められたお菓子をもらったり、なんだか楽しそうだった。
昨日がクリスマスイブで、今日がクリスマス。
明日は何かと聞かれた。
普通の土曜日だから、パパもお仕事がお休みで、みんなで過ごせる日だよと言ったら。
「わたし、ラッキーだあああ」と、喜んでいた。
下の子は、その歓喜に、拍手していた。タイミングがいつも絶妙なんだよ、0歳児の拍手は。
お風呂どころかトイレにもゆっくり入れないし、たまに叫びたくなるし、というか怒鳴ってしまう時もあるし、静寂がほしいと思いながらも、ただただ太陽のような子供たちを見ていると、やっぱり救われるんですよ。こりゃ、神かな。
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