絵本
今回、甥たちの家に数泊したので、彼らとベッタリ寝食ともにした。夜寝る時はご本を読むなんて可愛いイベントにも参加したわけだが、甥たちの家にある本がとても気に入った。
皆さんはのらねこぐんだんシリーズをご存知だろうか。
商売を手広くやっているわんわんちゃんに、のらねこ軍団がウザ絡みして、毎回お店が爆発してわんわんちゃんにお説教され、おみせの修理をするという様式の話なのだが、爆発のところで必ず子供は笑い、大人は最後のらねこ軍団が説教されるくだりで笑ってしまう。絵もなんかほっこりしてしまう。
こんなおかしな話私が子供の時はなかった。残念である。
もう一つは、パンどろぼうのシリーズだ。これも何作も出ているが、ぜひ最初から見るべきだ。この話は絵もお話もなかなか衝撃的で私はあるものは全て読んでしまったが、かなりわらった。主人公のパン泥棒が時々まずいパンを食べてしまったり、被り物ののパンをかなぐり捨てたりするシーンは見ものだ。
両作品は共通してどこかシュールなのだ。大人も一緒に笑ってしまう。教訓はあったんだろうか、なかったんだろうか、わすれてしまった。寝る前に子供達といっしょにお布団に潜って、ぐふふ、おかしかったね。もう寝よ。という空気を持ってくる絵本、私も読んでもらいたかったなぁ。