ファミレスは幸せな場所である
日曜日にサイゼリヤに行った。なんとなく自分が行きたくなったからだ。前回サイゼに行ったのはグランパスファン仲間とサイゼ飲みをした時だったから、3年前くらいだろうか? 個人的にファミレスって「わざわざ自分から行こうとは思わない場所」だったりするのだが、サイゼだけは何となくたま~~~~に行きたくなる。3年ぶりにサイゼ欲求が自分の心で燃え上がったわけだね。
休日の昼にまさか自分一人で行くわけにもいかないので、家族で行くことになる。3歳児はミラノ風ドリアを食べるような気がするので良いだろう。1歳児は流石にどうにもならんのでベビーフードを持ち込ませてもらおう。
12時過ぎたら一気に混むだろうことは予想できたので、11時半頃に自宅最寄りのサイゼに行った。
店内には色んな人がいた。お孫さんを連れてきたのであろう高齢ご夫婦、大学生っぽい男女、いかにも外回り中に一人で食べてるっぽい営業マン、高校・部活帰り(?)の制服集団、ママ友どうしで来てるっぽい子連れの女性、そして自分たちのように家族連れだ。
その場にいる皆が楽しそうだった。色んな声でガヤガヤしていた。3歳児は案の定ミラノ風ドリアにかぶりつき、隣の席では大学生男女がそれぞれピザとパスタを両方注文して完食してた。若者はよく食うな~。なんというか日常の中の「ちょっとした幸せ」でその場は満たされていた。
そうだよな、サイゼに限らずファミリーレストランって本来こうというか、多種多様な人が気軽に使える、幸せな場所であるべきなんだよな。彼女をデートに連れて行くか否かとか、ファミレスでメシ食う食わないとか、そんな意見を戦わせるって本当にムダで愚かな行為だよな。
3年ぶりのサイゼでそんなことを学んだ。
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