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#私のアイナナはここから:虹を超えて始まる幸せ

とあるファン(マネージャー)の方のツイートとハッシュタグがご本人も想定されていなかった盛り上がりを見せ、関係者の方々も参加されて一大ムーブメントを巻き起こしている!
(当該ハッシュタグは本記事タイトル)

もう私のような泡沫マネージャーの記録などどうでもいいのですが、自身のメモとして残しておきたいと思います。
(以前にナナライ1stについて書いた時に少し触れました)

声優とキャラクターの身体性:アイドリッシュ7「Road To infinity」を見ました。
https://note.com/lafrance/n/nbef5b1a8effb

まず自分のオタク歴やスペックなどの背景をむぎとろさんに倣って記しておきます。
・アイドルオタク歴20年以上(男女問わず時代問わず)
・他に宝塚やディズニー(パークを中心)、サンリオキャラクターも好き
・妹達はアニメも好き(家にアニメ雑誌転がってる)
・大人になってからの友人にはアニヲタも多い
・アイドル系二次元はアケマス(アイドルマスターアーケード版)を嗜んだのみ
・好きな漫画は『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『有閑倶楽部』
・幼少期は『りぼん』読者

こんな感じでゴリゴリの三次元のオタク、二次元の種は何度も蒔かれているものの一切芽が出ず、漫画、アニメ、ゲーム(ついでにドラマ、映画も)には嵌れず過ごしてきました。
複雑なストーリーやドロドロした展開が苦手で、セーラームーンすら早い段階で読めなく/見られなくなってしまいました。

ただアイドルは好きなのでアイドルに関わる作品には関心があったのですが、まず映像を見るのが得意でないので(アイドルの応援は基本現場と楽曲)アニメやゲームはちょっと難しい。
結果どんどん増えていくアイドル系作品についていけず気後れし、むしろ苦手意識すら感じるようになっていました。

そんな私がアイナナにたどり着いたきっかけ、それは山田のこし先生によるコミック版『アイドリッシュセブン』、通称のこしっしゅセブンです!!

アプリ「マンガPark」で確か広告きっかけで違う漫画を読んでいたのですが、それも読み終わり、なんでもいいから読みやすそうな漫画ないかなーと思っていた時、苦手なはずの『アイドリッシュセブン』に目が留まりました。

最初はかなり偏見があったと思います。
でも暇だし、なんでもいいから漫画読みたいし、微妙だったらやめればいいやー、と読み始めました。
最新話?だったので設定は全くわからず、いきなりアイナナ世界に入りました。

そこで気になったのは、キャラクターの名前や性格でした。
メンバーの関係性や言動などが当時関わっていた仕事の現場になんとなく似ていたのです。
思えば当時その現場には入ったばかりで慣れず、アプリで漫画を読んでいたのもそんな鬱々とした気持ちを晴らすための現実逃避でした。
職場にとあるアイナナメンバーと同じ誕生日、同じ名前の人がいたり、特徴も似ていたり、仲良しの人のタイプも似ていたり…妙に親近感を感じて読み続けました。

のこしっしゅセブンを読んだことがない方もいると思うのですが、めちゃくちゃ読みやすい!
1エピソード完結型!

つまり…『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『有閑俱楽部』と同じ形式…!!!!!(回収される伏線)
しかもキャラクター原案が種村有菜先生…!!!(回収される伏線。ただし『ジャンヌ』世代ではない)(でも『りぼん』)

複雑な展開もドロドロ胸糞回もない、平和なアイドリッシュセブン。
魅力的で親しみやすいキャラクター達の物語が楽しくて、この人達の話をもっと読みたい…!と思い、コメント欄からの勧めもあって、ゲームをダウンロードしました。

ご存じの通り、この後壮大なアイナナの物語に巻き込まれていくのですが、それでも振り落とされずに今日までついてこられたのは、決して複雑すぎず、ドロドロもせず、必死で何かを乗り越えようとする姿に嫌な思いはしなかったからかなと思います。

そしてゲームを始めてからの決定打が「VISUAL BOARD TOUR」!!!!!!!

三次元のオタクだった私の世界にアイドリッシュセブンの方から来ている??
リアルタイムではなかったのですが、アプリ内のストーリーからその存在を知って一気に気持ちを掴まれました。

アイドリッシュセブンについてはプロデューサーの以下の語りがあります。

「最後の方で下岡さんは「シナリオのとある部分で“虹”を超えてというのがあるのですが、“虹”と“二次”をかけているんですよ」とこっそり教えてくれた。それはまさに「アイドリッシュセブン」の願望であり、一つのゴールなのだろう。」

「女性向けゲーム新時代の先駆け「アイドリッシュセブン」ゲームや次元を超えた新しいアイドルの形へ」より

まさに「二次を超え」たことが私のアイドリッシュセブンの大きな始まりとなりました。

私にとってはアイドルも宝塚もディズニーもサンリオも三次元で接してきたコンテンツだったので、VBT、そしてVR ZONE SHINJUKUで行われた「IDOLiSH7 PRISM NIGHTはアイドリッシュセブンに嵌るに十分なきっかけとなりました。

そしてゲーム内のストーリーも映像ではなく、ある意味ではほぼ文字なので映像が苦手な私にとってものすごく読みやすい!
自分のペースで読めて、音声だけでながら作業もできるし、逆に早く読みたければ音声をスキップすることもできる(これは超少数派だと思いますが…)。
今まで二次元コンテンツに触れる上で障壁となっていたいくつものポイントが消化されていたおかげで、アイドリッシュセブンに出会えました。

逆に言えば、従来のコンテンツの在り方を今の作品はどんどん拡張しているでしょうし、私にとってはうまくマッチできたのがアイドリッシュセブンだったのだと思います。

そもそもキャラクターは好きだからぬいぐるみの受け入れも早い!

(環壮みたいな職場の人や(その後、よく知り合うと、そしてアイナナのこともよく知ると全然似ていないことが判明)、2月生まれのヤマトさん(フェイクあり)との出会いにも感謝ァ…)

現時点ではどこか苦手意識がある方にもまずはおすすめしてみたい、アイナナとの出会いの一助になれば幸いです。

#私のアイナナはここから #アイドリッシュセブン #アイナナ