私のオタク遍歴その2

前回の記事はこちら


各タイトルのあらすじいらなくね?とも思っているんですが
他の方の自己紹介を読んでいて

「この作品名前しか知らないな
でもググるほど気になるわけじゃないな」

って事が多々あったので入れてみています
いらない人は適当に飛ばして読んでください


2004年アバチュと出会う

正式名はDIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー

戦いの絶えない世界、ジャンクヤードにある日突然現れた蕾と降り注いだ光により、人間を喰らわなくては生きていけない悪魔になってしまった主人公サーフたちのトライブ・エンブリオンが、光の中から現れた不思議な少女・セラを守りながらジャンクヤードに存在する他のトライブと協力したり、戦ったりしながら、楽園・ニルヴァーナを目指すダークファンタジーだ

無告知分割商法が叩かれたりしていたが大好きな作品

ゲイルやシエロの結末やHAARPで力尽きるサーフたちにガン泣きしながら太陽に突入してセラフが現れたときは????となったものだった

エンブリオン全員大好きだったけど、その中でもサーフとヒート
それからリアルサーフ、リアルヒートことシェフィールドとオブライエンも大好きだった
このあたりからうちにPCがきて、同人サイトを漁るようになっていた

自分の考えた創作を形にすることはなかったが、妹の夢小説サイトを作ってあげたりしていた
昔はHTMLのタグ配布サイトとかオルゴールのBGMの配布サイトとか色々あったな・・・
サイトの入口に同盟のバナーがたくさん貼ってあったりしたのが懐かしい

アトラスさんそろそろHDリマスターとか出しませんか?

2006年7月13日、ペルソナ3発売

ペルソナ3は、ペルソナに目覚めた月光館学園の転校生、主人公が、一日と一日の間にある隠された時間、影時間をなくそうとするS.E.E.S.(特別課外活動部)に所属し、シャドウと呼ばれる謎の敵と戦い、月光館学園の影時間の姿、タルタロスを登り、影時間の真相を探る学園ファンタジーRPGだ

私の人生と言える作品

主人公さんと綾時さんが私の人生を支えてくれた

基本的に空想の中に生きている私は、どこへ行っても彼らだったらどうするかな?どう遊ぶかな?どう楽しむかな?と考えて過ごしていた

初報が出てからずっと3が出るのをすごく楽しみにしていた
発売日はずっと待機していたのだが、なかなか佐川さんが来ずヤキモキしたのを覚えている

直前のアバチュで緑川さんが声を演じていたヒートが大好きだったので、真田先輩を好きになるのでは?と思っていたがそんなことはなく、少し不気味でかわいいファルロスを好きになり、W石田彰にやられることとなる

私は呑気にも主人公が最後に力尽きてしまったことに気づかず、ずっと平和な空想をして過ごしていたのだが、FESが出るにあたって亡くなったことが事実とされとんでもないショックを受けたのだ

2chに生死の議論スレが立ったり、生存している体で主人公たちも学年上がって三年生だよ~と創作している人がかなりいたり、主人公は生きているよ派はあの当時結構いたのである

FESが出てみるとただ亡くなっただけならまだしも、そのことでS.E.E.S.のみんなが仲違いしたり、主人公の偽物はバラバラに風化して骨になったり・・・

ショックでサイトを閉めてしまう人がたくさんいたのを覚えている
残った人たちはIFに走ったり救済ルートを書いたり主人公たちをとにかく幸せにしてあげたいと行動していた

2013年には4部作の映画も公開された
作画厨としては超クオリティまでとは言えないがいい作品だった

理くんは私の中の主人公像とはだいぶ違ったけど、立派にペルソナ3の主人公を全うしていた
3章では綾時さんがめちゃめちゃ理くんに構い続けていて、こんなにサービスして大丈夫?とTLの腐女子たちが逆に怯えていたのを思い出す

最終章でみんなが約束を思い出し、屋上に向かって駆け出すシーンからエンディングまではいつも泣きすぎて記憶がない

ちなみにこれを書きながら思い出して泣いている

最後に理くんが笑っていることに気づけたのは劇場で4回見た頃だった

長らく生存派を諦めきれなかった私も
「あの子は幸せだったんだ」
とついにそこで成仏した

4の格ゲーでエリザベスが助けに行ってくれていることがわかったり、時々希望を見せてくれたりしていたので、たった一言のメッセージだけでいいからいつか主人公も解放されたらいいなと思っている

それから2020年くらいまでずっとペルソナ3とともに生きていたのだが、界隈が嫌になってしまう出来事があった

主人公たちのことを考えるとその嫌なツイートが関連付けられて思い出してしまう様になった
更に現実の生活でも辛いことが重なり、そのうち私は空想の優しい世界の中に逃げられなくってしまい、鬱になってしまったのだった


余談

中学生~20代終わりくらいの話でした
オタク遍歴はもう1回とサブジャンルの記事を書く予定です

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