【日吉大社】包丁塚と竈の神
こんにちは
最近グリーンエクササイズにハマっている、ラ・フェ修家です。
グリーンエクササイズは、たった5分でもメンタル改善に効くと言われていて、特に緑がある水辺がいいです。
というわけで、今回は日吉大社に行ってきました。
日吉大社は緑も水辺もあって、木の揺れる音や鳥のさえずり、川の流れる音など癒しの効果がたくさんある神社です。
まさにパワースポットですね。
紅葉の時期は素晴らしくキレイで、土日は、観光客でいっぱいになります。
包丁塚
境内を散策していると、目についたのが「包丁塚」
料理人だけに、包丁という言葉に反応してしまいました。
包丁塚は、使い終わって古くなった包丁の供養などの儀式に使われていて、包丁の道具としての感謝と、包丁によって調理された命の供養などの意味も込められています。
その横にあったのが
「味和心 日々加減 技は庖魂」
ここに書かれている、佐名木孟氏は京料理の名匠で和食の業界では有名な方らしいです。
竈殿社
ここには、竈(かまど)の神、奥津彦神と奥津姫神のことが書かれています。
竈の神は「火の神」でもあり
火は、料理を作る時に煮たり焼いたりできて命をつないでいくいっぽうで、火傷をしたり火事になったりして災いもある事から、火を守る神として祀られています。
竈という漢字は、難読漢字ですが「鬼滅の刃」で有名になって読めるようになった方も多いのではないでしょうか。竈門炭治郎とヒノカミ神楽は、奥津彦神からきていたとしたら、日本でヒットするのも必然だったのかもしれないですね。
神猿(まさる)
日吉では、猿を魔除けの象徴として大切に扱われていて「まさる、魔が去る、勝る」と縁起の良い猿とされています。
神猿のお守りもありました。
日吉大社といえば、桜と紅葉がキレイでオススメですが、それ以外の時期は、人も少なく静かですので、3密を避けることができるから快適に観光できます。暑いですが。