牛タンの赤ワイン煮、ドリア風
こんにちは
関東=タン塩、関西=塩タン、関東=マック、関西=マクドなど、関東と関西の違いをよく取り上げられますが、それより滋賀県が関西だということを広めたい、ラ・フェ修家です。
牛タンといえば、焼肉屋さんで食べるタン塩が有名ですが、柔らかい煮込み料理も絶品です。
今回は、この柔らかく煮込んだ「牛タンの赤ワイン煮」と「モルネーソース」を使ってドリア風に仕上げました。
モルネーソースはベシャメルソース(ホワイトソース)にチーズを入れたソースです。
煮込んだ、牛タンをカットして、モルネーソースとチーズと共にオーブンで焼きます。
焼き上がったグラタンを、バターライスにのせて、ソースをかけてお召し上がりいただきます。
柔らかく煮込んでいるので、口の中でとろけます。
グラタン料理で有名な、「ドリア」ですが「ドリア」は日本生まれなんです。
1930年ごろに、横浜ホテルニューグランドの総料理長サリー・ワイル氏が考案した料理で、バターライスにエビのクリーム煮、ホワイトソース、チーズでグラタンにした料理が「ドリア」の原形です。
ドリアは、おもに炭水化物と脂肪分が多く、カロリーが高めですが、それがまた古来から人間が持つ、野生の本能には魅力的なものです。
重めのメインディッシュですが、コース料理の一品のポーションなので、それほど後に残らない感じで食べられます。
やっぱり牛タンは煮込みがおいしいです。
以上、ラ・フェの厨房からでした。
貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊