【生態系を守る鳥たち】冬のびわ湖の風景
滋賀県にはびわ湖があり、田舎の地域も多く自然が豊かです。
近江米や近江牛、野菜なども数多く栽培されて農業が盛んな県です。
それが地方でレストランをする強みでもありますね。
びわ湖に行くと、いろいろな鳥に遭遇します。
鳥が多いのは生態系が豊かな証拠で、鳥のエサとなる多くの昆虫がいることと、それを捕食して増えすぎないようにして自然の食物連鎖のバランスをとっています。
そのほかに、鳥には植物の種を食べて運んだり、花の受粉をする役割もあります。
鳥は、生態系のバランスを保つ重要な役割を果たしてます。
びわ湖の魚で有名なのものにフナなどがありますが、外来魚のブラックバスによって在来魚が食い荒らされています。
一度生態系が崩れると元に戻すのがむずかしく、少しの変化が徐々に大きくなって、自然災害などにもつながります。
自然を守るとか、壮大な事のように感じますよね。
ですが、僕が意識していることは簡単で
無駄に取らない、無駄に食べない、余らせて捨てない。
あと、ポイ捨てをしない、それぐらいです。
湖岸の公園は、残念なことにバーベキューのゴミが散らかっているのを、時々見かけますし、空き缶やペットボトルもよく落ちてます。
これを見るたびに、残念な気持ちになります。
ちょっとした事をめんどくさがると、あとで大きくなって帰ってきます。
自然は正直です、悪い原因を作ると必ず悪い結果が出ます。
だから自然を守るとかより、崩さない、崩れる原因を作らないことが結果的に守ることにつながります。
鳥は、身軽でないと飛ぶことができないので、無駄に食べたり所持したりしませんし、ゴミも出しません。
人間は、物に執着して、とらわれすぎて身動きがとりずらくなっている人もおおいですね。
「奪い合うと足りないけど、分け合うとあまる」
この言葉が科学的に正しいかはわからないですが、現状の世界は、いろいろな自然が減ってきて、自然災害も増え、地球が人間に警告しているかのように感じます。
こうやって料理ができるのも、自然のおかげさまですからね。