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北欧流・チームが幸せに働くためのリモート文化醸成 5 weeks 〜クリエイティブに生産的に働くためには〜

●背景
新型コロナウィルス感染拡大にあたり、リモート環境下でも生産的に、チームで共創しながら働くということは多くの企業にとって緊急の課題になりました。このパンデミックの前からリモートワークは拡大傾向にあり、世界的に見ると83%の人々が少なくとも部分的にリモートワークを取り入れていると言われています。コロナの状況が好転した後も、働き方は完全に元に戻ることはなく、リモートワークは部分的であれ、フルリモートであれ、より定着していく流れになっていくと考えています。

そのため、リモート環境下でも、協力的に、共創しながら、生産的に働くことができるということはかつてないほど重要になっています。新しい働き方やこれまでとは違うマインドセットに適応し、そのためにはチームでどのように最適に行動していくかを決めていく必要があります。本コースでは、北欧流の働き方からヒントを得ながら、チームが幸せに、生産的に働くための方法を学んでいきます。北欧諸国を見ると、「世界幸福度調査」上位常連国でありながら、一人当たり、労働時間当たりのGDPは日本の約2倍ほど高く、高い生産性を誇っていることが見て取れます。ツールボックスや理論、メソッドを学びながら、チームや組織における生産性と幸福度の両立の秘密を紐解いていきましょう。

●本コースの概要

私たちは、「リモートワークは、文化が8割、デジタルツールやテクノロジーが2割」だと考えています。チームで助け合い、自分を成長させ、モチベーションを保ちながら働くための最高の「チーム文化」を探っていく必要があります。
リモートワークを行う際、チームの信頼、公明さ、コミット、明確さ、活発さを醸成していくために、チーム全員が積極的であることが求められます。これは、対面で仕事をするよりもさらに、表現力、趣旨を理解する力、関係性構築力を高めていく必要があります。
このような活発なリモートワーク環境を構築していくために、「共創とクリエイティビティ溢れるチーム文化醸成」をテーマにした5 weeksの集中講座をデザインしました。
本コースでは、リモートワークに関連する最新の研究や知識をベースとしたメソッドやツールキットを学び、練習することができます。講座を受けた後に、仕事に戻ってすぐに実践できることを狙いにしています。授業では、人文科学、神経科学、マネジメント、イノベーション、クリエイティビティの領域から着想を得た理論、知識、ハンズオンツールを組み合わせた上で、共創に最適なデジタルツールを使いながら最高のリモートワークでのチーム文化醸成へ導いていきます。

●説明会のご案内
本コースについて、コース設計の背景やコース内容の詳細についての説明会を実施します。
説明会参加は無料ですので、ぜひご参加ください。
説明会:5月27日(水)15:00〜16:00
https://onlineacademyinfoevent3.peatix.com/

●こんな方におすすめのコースです
チームや組織単位でリモートワークを行っていて、より良い働き方を模索している方
リモートワークでの協働の在り方、創造性の発揮の仕方について学びたい方
リモートワークのチーム文化の醸成について学びたい方
リモートワーク時に役立つツールや手法、知識を得たい方

●本コースで得られるもの
オンラインミーティングの設計とファシリテーションの基礎的な知識
期待する成果を導くためのオンラインワークショップのデザイン手法
チームを育て、イノベーションの可能性を引き出し、複雑な課題解決を行なうためのオンライン・ファシリテーションツールの取得
人々のニーズの対応方法に関する深い理解
共通のゴールと期待される成果に向けてチームをリードする方法
グループの集合知を活用することができる能
リモートでの働き方とリーダーシップの発揮に役立つツール
オンラインで働くときの助けと障害に対する自己認識力の向上
リモートで働く人々がミーティングやワークショップで効果的に協働する方法への理解
良質な結果とアウトプットに必要とされるより高いレベルの集中力とエンゲージメント
影響力のあるバーチャルなミーティングとワークショップの運営方法

●本コースのマインドセット
北欧流の経験ベースの学びを重視したコースのため、参加者の皆さんには新しいツールや手法の活用にトライして頂くなど、積極的に参加していただくことになります。コースリーダーのコーチングを受けながら、他の参加者の方たちと共に安心・安全な環境で実践していただきます。

●コース詳細(全5日程)
このコースは、効果的で意義のあるリモートワーク環境を創るための最も重要なツールと手法を学ぶためにデザインした5つの学びの切り口から構成されています。
本コースでの使用言語は日本、英語(言語サポート付)です。

[Week 1]6月18日(木)15:00〜19:00
リモートワークにおけるチーム文化について
ここでは、参加者の皆さんとコースリーダー達の間の関係性を構築し、リモートワークで過去に経験したことの共有を目的としていますが、リモートワーク時のチームの協働と文化について、なぜこれらが重要なトピックであるのかレクチャーも行います。

[Week 2]6月25日(木)15:00〜19:00
リモートワーク時におけるファシリテーションとミーティングの進め方
オンラインミーティングを効果的にファシリテーションするために重要な理論、知識、手法について学ぶことを目的としています。特に、ミーティングの参加者の行動や意思決定、巻き込み力を確かなものとするためのファシリテーションについて学びます。

[Week 3]7月2日(木)15:00〜19:00
リモートワークの働き方について
参加者と参加者を取り巻く人々にとって最高の働き方をリモートでも行なうためのフレームワークについて学びます。

[Week 4]7月9日(木)15:00〜19:00
リモートワークでの共創と創造性の高め方について
デザイン思考、クリエイティビティ、イノベーションに関連するデジタルツールと手法を継続して活用するための方法について学びます。

[Week 5]7月16日(木)15:00〜19:00
リモートワーク時のチーム開発について
参加者の所属するチームや組織のメンバーが、リモートでの協働について継続的に改善し成長するための方法を互いに見つけ出す場づくりで必要なことを学びます。

-各回の学びの活動支援について
それぞれの学びを深めるために、各回の間に、参加者の皆さんに読むべき資料と見るべき映像リストを共有します。また、個人の内省を助けるためのガイド、行動プランを立てるためのフレームワーク、オプションとしてグループコーチングセッションを提供することで、本コースでの学びを仕事の現場で活かす支援を行います。
(毎週の宿題と内省ワークにかかる時間は個人差があるかと思いますが、約1時間で想定しています。)

●ご参加費
受講料:12万円(税別)
定員:40名
★早割実施中★
5月中にお申し込みをいただいた方は、10万円で受講いただけます。
是非ご検討ください。

●お申込
Peatixページよりお申込ください。
説明会(5月27日)以降をめどに、ご請求書をお送りしますので、ご請求書の内容に従いお振込みのご対応をお願いいたします。
https://laereonlineacademy3.peatix.com/

ファシリテーター紹介

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●大本 綾(おおもと あや)
高校、大学でカナダとアメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられ、2015年6月に卒業。留学中は起業家精神とクリエイティブ・リーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わる。ダイヤモンド・書籍オンラインの連載記事『幸福大国デンマークのデザイン思考』の著者。KAOSPILOTの留学経験から、クリエイティブは才能ではなく、トレーニングによって得ることができるスキルであると確信している。

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●Eliot Martin(左)、Rasmus(右)
Eliotは、コペンハーゲンを拠点とした、組織文化に取り組む会社で、レア社との長期に渡るコラボレーターでもあります。エリオットは、長年に渡って対面、バーチャルの両方における学びのプログラムの設計やファシリテーション、講師の経験があります。Eliotの2人は、CNNが「世界で最も興味深い学校の一つ」と評し、デジタル版のハーバードとして認知されている、インターナショナルクリエイティブビジネススクール、Hyper Islandの講師、インダストリーリーダーとして活躍しています。
Hyper Islandでは、チームと組織開発、イノベーションと創造性、文化と共創に関する学びを提供している学校です。同校では、現在7週間に渡る組織デザインに関するオンラインプログラムを、50名の参加者に対して提供しています。また、COVID-19の危機的状況下でも、チームが協働し新しい働き方を見出すための支援を行っています。

EliotはIKEAやノボザイム社、PwCを顧客に持ち、彼らの文化醸成と協働を支援しています。また、日本で働いた経験と文化理解もあるため、北欧流の学び方と価値創造の手法の活かし方を心得ています。Eliotの設立前に、共同創始者であるラスムスは、スウェーデン・ストックホルムにあるPwC Experience Centerでプロセスリーダーと組織デザイナーとして働いた後、PwC社内のデジタルトランスフォメーションに取り組みました。そこではストックホルムに生活拠点を置きながら、ニューヨークのチームメンバーとしてリモートワークを行っていたことから、深い洞察を得ることができました。
もう一人の共同創始者であるマーティンは、サービスデザインと戦略、ファシリテーション、組織学習など多岐に渡る経験があります。デザイン会社のKontrapunkt社では複数の日本企業を顧客に持ち、働いた経験があります。そこで日本発のプロジェクトをデンマークの同僚と共に取り組む経験から、深い洞察を得ることができました。
Eliotは、インターナショナルな活動を通して、自分たち自身でもリモートワークに関しての実験を多く行ってきました。特に、自由で柔軟性があり、合意形成を楽にするための会社の作り方に自社でも取り組んでいます。このコースでは、そういった経験によって得られた学びを共有させていただきます。

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