4年ぶりの対面開催決定! 10月KAOSPILOT Creative Leadership🕺 🇩🇰
社会のあらゆる側面で変化が加速し、本格的な「VUCA時代」に突入した昨今、組織やビジネス環境における不確実性は日々増しています。環境の変化に加え、組織の人材は多様化し、異なる背景や考え方、スキルを持つ人々で構成されるチームも増えていくでしょう。
多くのリーダーは不確実性と複雑性に向き合わざるを得ない状況にあります。
過去の常識が通用しづらくなっている中で、新しいタイプのリーダーシップが求められています。絶えず変化する環境でも自分とチームを導き、創造性とモチベーションを高めるリーダーシップ、そして「共創」を通じて継続的な学習と実践を促すリーダーシップです。
“世界でもっとも刺激的なビジネススクール”とも評される、デンマークのビジネスデザインスクール・KAOSPILOT(カオスパイロット)では、変化の時代にあったリーダーシップ「クリエイティブ・リーダーシップ」を提唱し、育成プログラムを展開しています。日本ではカオスパイロットと株式会社Laere(レア)が共催で、クリエイティブ・リーダーシップのプログラムを開催しています。
カオスパイロットのクリエイティブ・リーダーシッププログラムは、各2日間の2つのモジュールで構成されています。このプログラムでは、創造的なチームへと導くツールとマインドセットを提供し、実践を通して実務に活かせるスキルを身につけていきます。
コロナ禍で3年程オンラインプログラムのみで開催しておりましたが、2023年10月、対面プログラムが復活します。
この機会にぜひご受講ください。
プログラム概要
2つのモジュールでは、多様な人々と協働し、創造的な成果を生み出すために必要なリーダーとしてのマインドとスキルを学びます。共創を体感するワークのなかで、学んだスキルをすぐに実践に移すことが可能です。
モジュール1:It starts with you(私から始まる)
創造的なコラボレーションは、人との関係性のなかで生まれます。モジュール1ではまず、フラットな関係性を築き、チームの信頼関係を育みます。実践と内省を繰り返す「経験学習」をベースに、クリエイティブ・リーダーシップの概念、自分自身や他者をリードする方法を理解することに重点を置いています。
モジュール2: From me to we(私から私たちへ)
モジュール2では、チームが共通で向かっていく方向性、それに向かっていく力(コミットメント)を生み出す方法を理解することに重点を置きます。メンバーの個性を活かしたチームへの貢献を可能にするフレームを学びます。
※ モジュール2はモジュール1の知識と経験をベースにしているため、モジュール1を受けた方のみ受講することができます。
アプローチ
カオスパイロットのユニークなアプローチは、理論、実践、内省をダイナミックに組み合わせた学習プロセスを基盤としています。実践的な演習を通して、ツールや理論の適応方法を学ぶことができます。私たちのアプローチでは、実験、探求、イニシアチブをとることなど、仕事に適用できるさまざまな考え方を身につけることができます。
このプログラムの重要な点は、異なる業界や組織のリーダーたちとコラボレーションし、共創することです。すべては、仲間からさまざまな視点や意見を得るためです。
参加対象
クリエイティブ・リーダーシップは、ご自身のリーダーシップやチーム・組織の創造性を向上させたいと願うすべての人に開かれたプログラムです。業界や職種を超えて多くの方にご参加いただいています。特に、次のような方におすすめです。
・複雑で予測不可能な状況も、チームで乗り越える方法を学びたい
・チームや組織の心理的安全性、信頼関係を構築する方法を知りたい
・自分のチームや組織のイノベーション力を高める方法を知りたい
・チームメンバーが学び続けられる組織文化をつくりたい
無料説明会お申し込みはこちら!
クリエイティブリーダーシップ講師プロフィール
David Storkholm (デイビッド・ストークホルム)
カオスパイロットで提供している多様なリーダーシップ・プログラムの一つ「クリエイティブリーダーシップ・プログラム」の共同開発者であり、プログラムディレクターである。ディビットは、プロフェッショナル・コーチとして、またリーダーシップ・トレーナーとして、人々の成長を促すことに最大の情熱を注いでいる。カオスパイロットにおいては、個人や組織に新しい命を吹き込むクリエイティブなエッジとグローバルマインドセットを育てる教育を実践しながら、更にワークショップや会議デザインなどを通して18年にわたり若い起業家を数多く育てた経験がある。
Paul Natorp (ポール・ナトープ)
同じく「クリエイティブリーダーシップ・プログラム」の共同開発者。リーダーシップトレーナーとしてDavidと共に世界で本プログラムを展開しながら、アクティビスト兼ソーシャルアントレプレナーとして、市民や学校、企業、政府、NGOなどを巻き込む共創の場やリーダーシップのあり方を創造している。
市民主導の変革プラットフォーム「Citizen Change」共同代表、アクティビスト達が250ものワークショップやコンサート等を開催した「Rethink Activism Festival」プロジェクトディレクターを務める。
フォローアップセッション講師プロフィール
大本 綾(おおもと あや)
株式会社Laere 共同代表
高校、大学でカナダとアメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられ、2015年6月に卒業。留学中は起業家精神とクリエイティブ・リーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わる。ダイヤモンド・書籍オンラインの連載記事『幸福大国デンマークのデザイン思考』の著者。KAOSPILOTの留学経験から、クリエイティブは才能ではなく、トレーニングによって得ることができるスキルであると確信している。
クリエイティブリーダーシップ過去受講者のコメント
「ミスを恐れないで挑戦できる環境作りのおかげで、積極的に失敗し、より多くの事を身をもって学べました」(20代男性 会社員)
「体験、リフレクション、ストラクチャーの機会を繰り返すことで、身体知とすることができた。Very excited!!」(40代女性 コンサルタント)
カオスパイロットとは?
デンマークの第二の都市、オーフスに位置するハイブリッド・ビジネス・デザインスクールであり、チェンジエージェンシーでもある。1991年に設立後、リーダーシップと起業家養成教育のパイオニア として国際的に認知され、2008年にビジネスウィークで世界のベスト デザインスクールの一つとして選出された。理論と実践の両方にトレー ニングの重点を起き、北欧、韓国、チリ、南アフリカ、カナダまで、 国内外で100を超える組織と協働を続ける。
過去にMicrosoft、ヴェスタス、グルンドフォス、コペンハーゲン市政府、オーフス大学病院、王立音楽学院など多種多様な機関とのコラボレーションを実現。卒業生は1,000人を超え、その多くが新しい会社、NGO、イニシアチブを立ち上げている。
カオスパイロットに関する参考記事
イノベーティブな組織に必要なクリエイティブリーダーシップとは?
世界で最も刺激的なビジネススクール「The Kaospilots」の授業とは?
カオスパイロットで学ぶ日本人留学生にインタビュー
Laereとは?
株式会社レア(Laere)は、「人の想い」から始まるプロジェクトを北欧社会のエッセンスを取り入れながら、引き出し・支援し・実現する、共創型アクションデザインファームです。「様々な人や組織のアクションを誘発するようなパワフルな経験デザイン」を通して、自分の想いを語り、他者に感情移入し対話を繰り返しながら、個人視点を飛び出し、社会全体に想いを寄せる。そんな、社会が少しだけ豊かになるような「小さくても確かなアクション」を手と頭と心を使って継続的にとっていく「Co-Creative Activist」を育成・支援したいと考えています。「LEADERSHIP DESIGN」「VISION DESIGN」「PROJECT &PROCESS DESIGN」「COMMUNITY DESIGN」「PRODUCT &SERVICE DESIGN」の5領域を軸に、デンマークをはじめ北欧諸国への視察や、ワークショップの企画運営など、多くの公的機関や企業等組織の支援を行っています。
※キャンセルポリシー:入金後キャンセルされる場合は、返金をいたしません。
ただし、代理受講が可能です。代理受講される方の氏名、連絡先等を事務局まで予めお知らせください。