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RTA in Japan Summer 2023にサンリオワールドスマッシュボール!を走ったお話 応募編 1/4

クッソ長くなるので、何回かに分けます。

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冒頭謝辞

今回出場したことに当たって、とにかく多くの方々の協力が無ければ実現はしませんでした。
特に下記の5名の方々には大変お世話になりました。
・今回一緒に走って頂いた、foxycloudedさん
・同じく解説頂いた、べるにんさん
・元々RiJへの応募を企画頂いた、MysticDollさん
・このゲームを広く知られるように尽力頂いた、fisさん
・ゲームを解析・技術向上などに尽力頂いた、Akaginite(あたやか)さん
またこのゲームに携わったり盛り上げてくださった方々にもとても感謝しております。多大なる謝辞を申し上げた上でこの記事を書きたいと思います。

そもそものところこのゲームは?

サンリオワールドスマッシュボール!は元々1993年に発売されたSFC用ソフト。今年で30周年を迎えました。
2022年にべるにんさんが昔やっていたというのを見たfisさんが配信でやって広まり、私もこのゲームを初めて知ることになりました。
恐らく購入したのは22年の3月です。(秋葉原のスーパーポテトで1200円くらい。今は多分同じ所で買えば倍くらいするはず…)
その後一人用モードでのRTAが確立されたり、対戦での全国大会(私は予選敗退という不参加)の企画などもあり、広まっていった訳です。

応募まで

私がこのゲームでのRiJへの応募は3回目となります。
去年の夏・冬も応募をしており、その際はMysticDollさんが主となっての、foxycloudedさんと私で3人のレース企画がありました。この際の2回は残念ながら落選してしまっております。
正直な話、去年の夏はタイムなどが煮詰まっていなかったのもありますが、話題性なども含めると去年の冬で通るかなと思っていたというのが本音です。
発表の時、事前にお酒買ってきまして、来たわウェーイってやろうとしてましたもんね。考えが激甘でした。

さて今回の応募についてですが、foxycloudedさんがレースでの応募をされ、Discordでも参加者を募集をされている形式でした。残念ながらMysticDollさんは今回、結果的に辞退される形となっております。

で、私はというと応募が近づくに連れて正直悩んでいました。
いくつか理由がありますが、一番はfoxycloudedさんと実力差がつきすぎている点が大きいです。30分台前半を簡単に出していく方と、やっとこ30分台の時もある人といった感じです。
去年の落選後は、RTAはほぼCart Racerにシフトしてやっていた為、11月頃をピークに実力が右肩下がりでした。
X(旧Twitter)を確認する限り、今年初めて走ったのがなんと3/7。その際も集中してなかったとは言えタイムは44:05と酷すぎる状況でした。ゲームオーバー無しというのでホントにガチです。

その為私自身に制約を課しまして、5月(応募期間)までに35分が切れたら応募できるようにしようということにしました。
これが大変だったのですが、やっている内に色々勘が戻ってきており、またこのゲームが楽しいと気付かされた所でした。

そんなこんなで苦労しつつも、5月半ばにやっと35分を切れました。
ただ安定はせずホントこの1回だけだったと思います。

これで晴れて応募しようかと思いきや、今度は応募する作品をどうするかという問題が立ちはだかります。
メインでやっているCart Racer、ハッカソンで触ったFttS、そして並走会後に募集のあったドラえもん。
正直どれも力を入れていたので悩ましかったのですが、やりたいゲームはどれだって思ったとき、みんなで出たいし今までやってきたSWSBと、ハッカソンで楽しめたFttSでした。
イベントに出るのが目的には絶対したくなかったので、最終的にやりたいのはどれか、でしたね。

返信先のfoxyさんの投稿(募集)は5/23。5/29に表明するまでやはり結構悩んでいました。

因みにここで書いた便乗ブラザーズとは、こちらをご参照ください。こんな時までふざけるんじゃないよ!!

なお、応募については企画者の労力が9割、便乗する側は1割くらいしかないので本当にただ乗りしている感じです。元企画者のMysticDollさんと今回のfoxycloudedさんにはホント感謝しかないです。

応募から発表まで

最終的に6/7ですかね、応募が締め切られまして、さぁ練習するかと思っていた矢先にこの人がやっていたことは!
Fall Guys…かご…ドラ…ちゃうんすよ(Prop and Seek)…。
この人何なのホントに。練習したりしないんですかね。正直応募から発表まではあまり練習した記憶がありませんでした。
今思うとRTA舐めてるなと強く反省する期間でした。

ただ個々の作品は、結構真面目に取り組んでいたと思います。特にドラの6月の並走会は本気で勝つ気でいましたので、そういう目標があったのは良かったと思います。(結果は惨敗でしたw

で、これ結構後から気付いたのですが、この発表までの期間にRTA in Japan側から去年の冬に行われたものに対してフィードバックがありました。

去年のRiJのアンケートってあったのか…ってくらい、覚えていなかったのですが、こちらの記事のいの一番目。

並走で応募したら片方だけが落ちて気まずくなった。タイム差が原因であると聞く一方で、もっとタイム差のあるレースが採用されており、納得がいかない部分がある。せめて「レース形式で一部の走者のみ落選となることもある」という旨がどこかに明記しておいてほしい。
RTA in Japan Summer 2023から、「レース形式で一部の走者のみ落選となることもある」を応募要項に明記しました。
レースとして採用するかどうかは、タイム差なども含め様々な要素から判断しています。

https://note.com/rtainjapan/n/n6367fab423be

これを見た時、あ、これ私だなって思いました。仮にSWSBが採用された場合でも、私がレースで採用されるのはかなり辛いだろうなぁと。
"様々な要素から判断"という所が引っかかり、ここ最近まともに走っていなかったり、タイム差なども考えると、どう考えても"いいレース"になる未来が見えなかったのがこの時点です。
また私が出した応募動画は11月時点のPBのもので、その際に1分ほど巻いてたのも一因。つまりそれまでは33分台が限界だった訳です。
ついでに応募動画にて窓から見える建物の人がいつもカーテン閉めずに着替えているみたいなどうでもいい話もしていたので、様々な意味で、うん。ねぇなこれって思っていました。

そんなこんなで採用作品発表の7月9日が来ます。

採用作品発表

前述のこともあり、あまり期待はしていませんでした。少なくとも去年冬のようなテンションはなかったです。
発表になった当日21時は吉田杏仁さんのマリオ1人生プレイを見ていたと思います。
丁度配信が終わりかけていたので、Twitterを見ていた所TLで発表になったとあったので、折角なのでOengusで見ることにしました。最近Oengusは軽くなって良いですね。

上からスクロールしていって、あーこれ受かったのか、この(有名な人)が落ちてる…といった感じで一つ一つ読んでいきます。
で、SWSBは割と上の方にありまして、

こちらを最初見た時は、おーfoxycloudedさんが受かってる!でした。このちっさい便乗している人の名前まで見ていなかったです。
1分位してあれ、これもしかしてレースで当選しているのかとなってスクショしてツイートしたという次第です。
このツイートは割とふざけている訳ではなく、ホントに受かってるのか…???みたいな感じでした。

徐々にあ、受かってるんだこれって実感しまして、晴れてRTA in Japanの走者になれる権利を頂くことができました。うわーパチパチ。

なお自分が単独で出したFttSは残念ながら落選でした。
落選の理由はいくつかあると分析していますが、他の方の応募動画などを見させて頂きまして、マイク無しでゲーム音だけで応募したのはちょっとアピールが足りなかったかなと思っています。
次回提出をするのであれば、こちらは解説を入れた状態で走れるようにしたいなと思いました。

とりあえず前編はここまでです。
次は走者発表以降、RiJ開催までの期間取り上げたいと思います。よろしくお願いします。

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