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13900K+RTX4090のPCを組んだ

はじまり

Twitchのページにも書いていますが、私は一般の人よりもPC関連は少しだけ詳しいと思います。かれこれ自作歴はかなり長いので。
某ゲームを遊んでいた頃、PCが何かのきっかけでOSが立ち上がらなくなり、それを壊れたと勘違いして急いでBTOのPCを買いに行き、その性能に満足できなかったのがはじまりです。ちなみに元PCは結局壊れていなかったw
そうしてまた一人自作の沼にハマっていったのでした。いつの話だ。

時が経ち2022年。約3年振りにPC関連一新しようと決意しました。
大きな理由としては、
①配信を始めたから。
②グラボが死にかけていたから。
③ちょうどグラボやCPUの世代が変わったから。

辺りです。

本記事では、3年振りくらいに組む自称詳しいおじさん妖精さんが、組み立ての際に困った点、苦労した点などを挙げていきたいと思います。

元のPCスペック

【OS】-意を決して10から上げたけど中々いい感じ。
Microsoft Windows11 Pro 64bit
【☆CPU】-2019年末から使用
AMD Ryzen9 3950X
【☆M/B】-2019年末から使用
ASUS ROG Strix X570-F Gaming
【Memory】-3年くらい使用?
CORSAIR CMK64GX4M4D3000C16
DDR4-16GB×4 3600MHz OC 
【☆GPU】-約4年使用。2019年初めての買い物だったはず。
EVGA GeForce RTX 2080 Ti FTW3 ULTRA
【Power Supply】-2代目。初代は異臭がして交換に。
CORSAIR AX1500i
【CPU Cooler】-2年程使用?
CORSAIR H150i PRO RGB
【PC Case】-8年くらい前のケース
CORSAIR Obsidian 900D
【Storage】-Cは2年くらい。HDDは2万時間を超えてまだ活躍中。
C: Transcend TS2TMTE220S
その他9TBのSSD、8TBのHDD

今回は☆がついたパーツを交換しました。
石と板2枚だけじゃん、大したことないなガハハ。

交換先のパーツ

【CPU】
Intel Core i9 13900K
【M/B】
MSI MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR4
【GPU】
玄人志向 GG-RTX4090-E24GB/OC/TP

総額:¥437,077- 
( ゚д゚)・・・。

ポイントとかで幾らかは戻ってきたけど、3つだけ変えてこれってどういうことなの…。数字にすると怖い。

各パーツの選定基準など

大きなコンセプトとして、どういうPCが欲しいのかってのは需要。
今回は安定性があり長く使えるというのを目的としました。
CPUはMTPに制限をかけ、GPUも電力制限をかけて省エネ運用しようと思っています。

【CPU】Intel Core i9 13900K
まず迷ったのがIntelかAMDかという点。今までAMDの3950Xを使用しておりましたが、これは当時16コア32スレッドでスペックを重視した結果です。
AMD環境はRyzen出始めの辺りから使用しておりましたが、足回りに不安があり、今までの環境でもUSBが認識しなくなるなど細かい不具合が起きていた印象です。
その為、今回のPCは安定性を重視したいと思いIntelにしました。
ただ動画処理とかも考えたのと、まぁ折角だからという点もあり最上位を選択しましたが、正直i7 13700Kでも大して変わらなかったと思います。ちょっとベンチ速くなるくらいに数万+はコスパ的には悪いかなと。
でも今回のIntelホント頑張ってるよ。えらい。

【M/B】MSI MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR4
正直かなり迷いました。

他の候補は、
MPG Z690 EDGE WIFI DDR4
ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4
Z690 Steel Legend WiFi 6E
Z790 LiveMixer
Z790 Steel Legend WiFi
Z790 PG SONIC
などなど。
高いマザーはそもそも魅力的に感じないので、最初から中価格帯でいいやと思っていましたが、それでも候補が多かったです。

何故かというと、まずメモリをDDR5にするかどうかという点。
DDR5にすると、欲しいメモリでは出費が大体+5~6万です。それに対して得られる性能って圧縮の場面くらいで、他は殆どないんですよね。場合によってはDDR4に逆転される場合がありますし。
最速を目指すのであればDDR5は絶対必要ですが、実性能差は殆どないor誤差レベルなので、最終的にDDR4流用でDDR5は次の機会でいいやになりました。
DDR5は元の値段が断続的に値下がりしているので、DDR4メモリ自体がないとか、流用元が微妙な製品(私も…)だったりする場合は、DDR5に変えてしまってもいいかなと思います。
恐らく2023年にはDDR5が主流となっているでしょう。

またUSBコネクタの数を重視しました。
上述の通りAMD環境ではUSBが安定しなかったという点もあり、USB端子は万年欠乏症でした。
いやIntelだしハブとか使えよと思っていたのですが、それほどUSB周りは臆病になっていたのでマザーに直接挿したいって気持ちが大きかったです。
という訳でUSB Type-Aが8本以上は欲しいなぁと思っていました。

更に上記に挙げたマザーで重視したのが、SATAのコネクタ数です。
え、今更SATA!?ってお思いでしょうが、SATAのSSD5つにHDD2つを繋いでいるのでSATAが重要なのです…。なまじ一つの容量が大きいので、中々まとめて大きなストレージにというのが厳しい。
希望は8でしたが、最低6あれば何とかなるかって感じでした。
拡張スロットから増設コネクタという手もありますが、安定性などの部分であまり使いたくありませんでした。

このクソわがままな条件でまとめると…
・MPG Z690 EDGE WIFI DDR4
→USB7+1△、SATA6△、Z690△。
・ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4
→USB8+2○、SATA6△、Z690△。
・Z690 Steel Legend WiFi 6E
→USB6+1×、SATA8○、Z690△ 。
・Z790 LiveMixer
→USBいっぱい◎、SATA4×、DDR5×、Z790○。
・Z790 Steel Legend WiFi 
→USB9+1○、SATA8○、DDR5×、Z790○。惜しい!
・Z790 PG SONIC
→USB8+1○、SATA8○、DDR5×、Z790○。惜しい!
と、ASRock勢がDDR4だったらなぁ…と凄くかゆい所に手が届かない感じでした。

そんな中見つけたのがMSI MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR4。
→USB8+2○、SATA7△、DDR4○、Z790○ と、かなり理想に近いマザーでした。
Z790の惜しいマザー二つと比べた時に、DDR5買うか、SATA1個減らしても何とかなるかってところで、後者を取った次第です。
Ryzen初期の阿鼻叫喚だった時代に、一番安定しているのがこのトマホークのシリーズで、ユーザーはトマホーカーと話題になっていましたが、まさか自分がトマホーカーになるとは…。
というかMSIはP55以来だよ、その時のマザー、伝説のBig-Bang Fuzionだよ。それ以来MSIは離れていましたが、何とかなるやろと思い購入。
あ、値段はどれも△かな…。前のマザー2万円台でROGだしなぁ。

【GPU】玄人志向 GG-RTX4090-E24GB/OC/TP
元々GPUの性能には困っていませんでした。2080Tiでも遊べはするし、そもそも私自身AAA級のゲームは殆ど遊ばない人なので、正直ゲーム目的ではありませんでした。
ただ自身がしている作業の中でGPUを使った処理があったので、なるべく性能がいいものが欲しいなとは思っていました。VRAMも11GBじゃ足りないといった感じです。

そんな中2080Tiが、1年前くらいから調子が悪くなります。
具体的には、4枚の画面出力ができなくなる・NVIDIAコントロールパネルから画面の設定を4K144Hzに設定しようとすると、画面が信号を見失う。スリープ復帰時に時々立ち上がらない→リセットするとマザーからGPUエラーと怒られるなどなど。
会社にあったテキトーなグラボを借りて試してみたら普通に動くので、この2080Tiが限界なんだと確定。
EVGAは保証が3年あるので保証が残っていたらそのままでも良かったのですが、今回は丁度切れた矢先くらいに調子悪くなったので、中々やりおるといった感じです。

さて時は流れて、4090のローンチ日の10/12。
深夜販売した店は多くの人が並んでて売り切れ。事前に30万前後と告知はあったものの中々の盛況のようで。30万前後のパーツに群がるとかすげー世の中ですね。
軽く聞いた話ではどの店のバイヤーもそんなに売れないだろと思っていてあまり発注していなかったようです。

前からGPUは買わないととは思っており、安くなっていた
3090辺りにするかなーなんて考えていたのですが、こういう時にレビュー見るとだめなんですね。
やっぱり各メディアに上がった記事が圧倒的性能とかSUGEEEEEと書いているのを見ると結構興味がわいてきてて、ラインナップ見てこの中ならどれかなーとか考えていました。

この時点で買うなら、
GV-N4090AORUS M-24GD
GV-N4090GAMING OC-24GD
GG-RTX4090-E24GB/OC/TP
のどれかでした。性能はどれでもよく、保証年数だけでえらんでいました。
GIGABYTEは保証2+2年、玄人は3年、あとこの時点で知らなかったのですがPNYも3年でした。知っていたらPNYでも良かったかも。
Twitterでも呟きましたが、今回もグラボは故障が原因の買い替えですので、なるべく保証が長いものを選びたかったというのがあります。最低3年は欲しかった。
グラボの場合コアは同じです。品質も各社大して変わらないので、余程の事情がなければ基本保証期間で決めるのがおススメです。OCモデルだから実性能に差が出るかというとほぼ自己満の領域。
というか代理店が勝手に保証減らすなと声を大にして言いたい。あれメーカー直で言っても、日本で販売したら代理店保証に準ずるとか未だに理解できないですね。
という訳で30万の製品が1年保証とかは私には無理でした。なお延長保証は論外です。

次の日普通に仕事だったのですが、今日も朝から並んでいる人いたのかなって思い、昼休みに散歩がてらお店に見に行ってみました。
どうも深夜販売ほどの熱気はなく、値段もあるのか私の行ったソフマップ・ツクモeX、GIGABYTEも玄人志向も共にどっちも残っていました。(ソフマップは何故か1割高く売っていました…あれポイント10%とかついたのかな?)

現物を見てしまったらもう歯止めが効きませんでしたね。あ、あるなら買っちゃうえみたいな感じでした。
GIGABYTEは30シリーズの時にサーマルチップの関連で冷えないと話題になっていたのと、玄人が中々冷えるとも話題になっていたので、保証は1年減るけど玄人かなって感じで購入。店で一番大きい袋にギリギリ入るくらいでした。

そんなこんなで昼休みにふらっとRTX4090を買ってくる妖精さん爆誕。流石に会社に置けないので近くのロッカーに置いておきました。
なお帰りに土砂降りの雨が降ったのですが、購入時点では降っていなかった雨対策をしてしてくださった店員さんファインプレーでした。

組み込み

実は時系列的には4090を先に買って、1か月後くらいに石と板を買ったのですが、ここではマザーとっかえの時の話です。
久々に組むぞーとなりました。対戦よろしくお願いします!

【反り防止プレート】

どうもLGA1700の石は使用中に基盤が反ってきて、冷えなくなったり最悪不具合を起こすとの情報を耳にしました。
あれだけグラボの保証のことを言ったのですが、今回、LGA1700反り防止用のプレートを使いました。これはマザー改造行為なので普通に保証がなくなります。まぁ値段が絶対的に違うのと効果もありますので…。
AmazonでThermal rightの品があったのですが代理店が販売しているものじゃない…。これ恐らくどこかayasii所から出てきているんじゃないかと思うのですが、レビューを読むと製品本体についていたシリアルをメーカーHPで読むと正規品と出てくるとのことで、これでいいやって感じで購入。
実際に届いた製品も正規品と判定されましたし、メーカーのロゴも製品に入っていました。

CPU取付金具を外すのは初めてでしたが、ネジ回して石乗っけてプレート乗っけて締めるだけの簡単作業だと思っていました…ががが!
何とIntelのレバーの仕様を忘れていて、引っかかった状態でネジを外す暴挙に出る私。
次の瞬間…バチン!!引っかかりが外れて勢いよく反動する金具。カバーはしていましたがすぐ下にはピンだらけ。
やっちまったか…って思い恐る恐る見ましたが、曲がった様子はなく何とか命拾い。これは楽勝だろって思っていた作業で肝を冷やしました。
必ずレバーのひっかけを外してから作業しましょうね!!!

【CPUクーラー】
無事に(?)CPUも載せて組み込んでいきます。最近のマザーはヒートシンクがごっついですね。
さて次はCPUクーラー。私の使っているCORSAIR H150i PRO RGBはそのままではLGA1700に対応してはいないので、LGA1700用のスタンドオフを使用します。こちらは先に用意しておりました。
バックプレート付けてスタンドオフつけてヘッド当てる…なるほど特に問題ないねと思ってつけたのですが…どうもスコスコする。ネジMAXまで締めてもCPUとヘッドの部分はガタガタ動いておりとてもじゃないが使える状態ではありませんでした。
さてどうしたものかと調べると、なんとこのパーツ、H150i PRO RGBはそもそもLGA1700に対応していませんでした。

CORSAIRのHPより。因みにAM5も非対応らしい。

代理店のページにもLGA1700に対応しているクーラー一覧に載っていません。アハハハハハ…。

代理店リンクスインターナショナルのHPより。見事に非対応。

くぅ~ここに来てクーラー買わなきゃダメか。っていうか今日PC使えないときついんだよな…。一旦マザー外して構成戻すかなんて考えて色々途方に暮れていたりしました。
スタンドオフを切れば何とかなるんじゃとも思ったのですが、そもそもバックプレートとマザーの間に隙間があるのがスコスコ動く原因なので、根本的にH150i PRO RGBに付属しているバックプレートでは取付られないって感じでした。

諦めかけてスマホでクーラーを検索していたのですが、ふと以前同じCORSAIRの水冷使った時、こんなバックプレートじゃなかったよなって思い部屋を探すことに。
元の水冷自体はゴミに出したのですが、どこかにパーツだけ無いかと思って探したら、

代理店リンクスインターナショナルのHPより。同型のパーツの写真。

あるんですねぇ。そしてぴっちり入りました。
調べてみたらCORSAIR製の水冷はやや楕円系のバックプレートと×タイプのバックプレート2種類があり、楕円形のタイプだと今回の様にLGA1700だとスコスコしてしまうようです。
×タイプであれば問題なく使用できました。OEM元とか色々あるのでしょうが、統一してくれたらよかったかなとか思います。
とまぁ何とかここも無駄な出費を抑えてクリアできました。使えるパーツは流用。これ大事。

【ラジエータ冷却用のLEDファン】
水冷に使用しているファンはARGBのファンなのですが、先日からLEDが赤にしか発色しなくなりました。
恐らく、ピンヘッダに対して逆にケーブルを接続したのが原因だと思います。RGB ファンってこれがあるんですよね。

個人的に今はPCがモニタの裏側にあり、中身を見ることはないので拘りポイントではないのですが、LEDはその内交換予定。
ファンとしては活躍してもらっているのでそのままでもまぁいいかって感じになっています。その内変更予定。

【12VHPWRケーブル】
4090が溶けると話題だった電源ケーブル。コネクタがちゃんと刺さってないと溶ける可能性があるみたいですが、そもそもそんな危ない物出すなよとw
GPUにはアダプタが入っているのですが、このケーブル、ビックリするぐらい見た目が悪い。また8ピン4つもってくるケーブルの取り回しも悪い。

という訳でビフォーアフター。

このケーブル実は知り合いから頂きました。電源側8ピン×2だけでケーブルは1本で済むので非常にスッキリしました。
ただクソ硬かったんですよね。スリーブ化とかされたらいいかもしれない。
とにかく今はきっちり挿すのを2-3度確認がいいかと思います。

電源オン

さてハード的には組み終わりまして、いざ電源オンの時間です。ここまでで数時間掛かってるんですよ。大体バックプレートのせい。
ここからはソフト的な思ったこと

【いきなりのトラブル2発】
電源オン!まずはBIOSって思っていたのですが、UEFIに入れずWindowsのブートマネージャーが立ち上がる→OS起動するか??→ようこその所でブルスクとなりました。

UEFIに入れなかった原因は、モニタのKVM接続で繋いでおり、UEFI起動時はそのモニタがスリープの状態だったのでキーボード自体が反応しないって感じでした。
これはAMD環境でも同じだったので、マザーというより、使っているキーボードとモニタがKVM使用時との相性が悪いといった感じです。
とりあえずサブのキーボードを繋いで対応です。

ブルスクの方。エラー内容は…AMD Ryzen Masterのエラー
確かに前の環境でRyzen Masterを使ってエコモードで起動していたりしたのですが、Intelにするとブルスクかぁ。
何度やってもブルスクになり仕方ないので、システムドライブをサブPC(AMD環境)に繋いで起動、RyzenMaster関連のプログラムを全て削除して戻しました。これで問題なく立ち上がるようになりました。
AMD→Intelなどの環境移動時にあらかじめRyzen Masterなどのプログラムは削除しておきましょう。考えてなかったやこの辺。

【UEFI アップデート】
MSIのUEFIはちょっと独特だなぁと思いました。メモリの設定なんかは凄く詳しいプロファイルがあって、その辺は設定色々ありますね。
フラッシュしようとする前にPCが再起動するあたりも独特な感じがありました。

さてUEFIをとりあえず最新にしようと思い、アップデートは従来通りFAT32のUSBに入れて実行したのですが…1度失敗しました(;'-')
無事起動したので、再度USB端子変えてやってみたら問題なく成功。正直怖かった。
その後とりあえず3600MHz C18の設定を作って、MTPを200Wに制限して運用しております。

【OSの再認証】
マザーを変えると必ずついてくると言ってもいいイベントがこちら。Windowsの場合はOSの認証がなくなり、再認証が必要となります。

事前にWindows10からMicrosoftアカウントにデジタル認証を関連づければ、認証は楽になったとあったので、あまり気にしてはいませんでした。
元のPCで設定は忘れずに。やる前に関連付けの確認をして色々なHPで調べながら事前準備は完璧といった感じでした。

さて、ライセンス認証をOSから実行しますが、サーバーが応答しないので、時間を置いて試してくださいみたいなメッセージが出てきます(この辺うろ覚えです)。
その時既に午前2時くらいだったので、時間外なのかなと思って、その日はそのまま寝ました。

翌日昼頃再挑戦。でもまた同じような画面が出てきます。
数回やっても同じような画面が出てくるので、エラーメッセージから情報収集をしたのですが、どうもわからず。同じような情報は出てくるのですが答えが出てこない感じでした。

こいつは電話かなーと思っていたのですが、実は答えは書いてありまして、時間を置いて(何度も)試してみてくださいでした。何度かやってる内にデバイスを選択できる画面に飛び、すぐ認証は終わりました。
どうもこのMicrosoftアカウントを使った認証関連は通信エラー吐きがちで、何度も試すってのが正解のようです。

ぶっちゃけMicrosoftアカウント関連って本当に面倒です…。

【LEDソフトウェアの競合】
MSI Centerとアプリからメーカーが提供しているソフトウェアなどを入れていきました。最近のマザーは必要なソフトを全部入れてくれるので便利ですね。

どうも私が使っているキーボードとMSIのMystic Lightというアプリは競合をするようです。
具体的にはスリープ復帰時にキーボードの色が1色になるなどが発生しています。。
これはマザーメーカーとその他独自にソフトを作るメーカーのソフト同士でよく起こりえる問題のようで、Mystic Light側で再起動時にサードパーティー製ソフトウェアの設定を上書きする設定を消せば、競合しない様にできる…らしいのですが、今現在もスリープ復帰時にはLEDの色が変わりますw
サードパーティ側のソフトを再起動すれば復帰するので別にいいのですが、根本的に直せる方法があったら教えて欲しい。

まとめ・感想など

とまぁ何とか運用できる状態にまではもっていけました。

全体的に組むのは結構苦労しました。
特に慣れていると思っても、数年振りだったりするとやっぱりひとつずつ丁寧に作業していくのが大切ですね。

新PCは一部スリープしたはずが再起動していることがごく稀にあるのが謎ですが、それでも非常に安定して動作しています。
大切なのは安定動作と省電力ですね。少し前は常用OCとかで運用していましたが、少し性能上げた所で失うものが多いと悟りました。
先述の通りMTPは200W、GPUの電力制限は普段75%にしています。もっと絞ってもいいかも。正直そんなパワー要らんのよ、作業以外は。
また配信を始めて思いましたが、配信するならIntelが断然おススメなのは間違いないです。最近はLiveMixerなんかも出てきていますが、Intelは足回りの安定感が違いますからねホント。

マザーの設計などを見るとどれもM.2が3枚とか4枚とか載るマザーが増えており、その分SATAがかなり少なくなっているなという印象でした。
そういった面からストレージの主役もSATAからM.2へ移行してきているのを強く感じます。
次はストレージ周りの構成を、デバイス数を減らしてその分容量を大きくする・M.2のSSDに移行するとかを考えていきたいと思っています。と言ってもできるのか…?
またODDも要らない子になっていますね。どこかでCD・DVD・BDなどをひっくるめた"ディスク"自体、近い将来消滅するだろうって話がありましたが、本当にそうかなと思いました。

ベンチの結果などは大手で出回っている数値より大体1割くらい減な感じです。これはOSがダーティな状態で移行しているので仕方ないと思います。

FF15ベンチより。あの激重ベンチでここまでスコア取れたのは感動。

構成の満足度的には90点くらいでしょうか。DDR5とSATAとその辺があれば満点でした。
今週からRadeon7900シリーズも出てくるので、また選択肢増えそうな所も良さげですね。

1年で型落ちになるのが確定はしていますが、長く付き合っていければいいなと思います。よろしく新PC。


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