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【RTA in Japan Summer 2024】Cart Racer を走りました。

 夏が終わりましたね。
 入院やら何やらで書くのが遅くなりました。何番煎じかわからないですが、RiJS2024の感想戦、書いていきたいと思います。
 一つの記事で書いたら16000文字…まーた長くなってるな!?


▽応募まで

 応募までの状況に関してですが、私は特殊な部類に入ると思います。
 今年の目標としてCart Racerをどこかで披露したいと年初の目標でも書いていたので、RiJには応募しようと思っていましたが、正直な話受かるとは全く思っていませんでした。
 というのもやはり過去2回で連続採用されており、3回連続はないでしょと思っていたからです。

 ただ応募するからには、応募動画をRiJ用に気合を入れて撮りました。配信上で行う公開収録形式です。
 会期中に行った食事の場でも言ったのですが、RTAイベントの応募動画は、ラブレターとか就職活動の履歴書と同じと思っています。
 私は今回、締め切りになった後応募動画を一通り全て確認したのですが、正直見るだけで物凄く大変な作業でした。仮に選考する立場だったらそれだけで面倒で投げ出したくなるくらいです。
 そういった中で、早い遅いとかそのゲームの本質を完璧に理解するのはいくら運営の方が複数いたとしても難しいなと思いました。
 拘ったポイントとして、最低限解説をつけ、またそのゲームのポイントがどこなのか、見て欲しい所はどこなのか、好きなポイントはどこなのか、こういった所を言ってあげれば短い時間でも理解できるのではと思い、その辺りは意識しました。
 応募動画にフォーマットはないですし、自由です。
 それならゲームに対する愛を語るだけ語って、要点を喋るというのは、見る側からしたら何か引っ掛かるのではないかなって思ったりした次第です。

▽採用が決まる

 6/23の21時過ぎに発表なのは知っていましたが、先にも書いた通りそもそも直近2連続で採用されているし、3連続はないだろって思っていました。
 その日はドラ並走会に出ており、私は軽く惨敗。終わったし発表になっているかなーと思ったらまだ出ていなかったので、今回も吉田杏仁さんの配信を見ていました。
 そんなこんなしている内に、XのTLに採用作品一覧のURLが流れてきたので、まぁないだろうと思って開いてみて、すぐスクロールして下のバックアップから確認しました。
 下から見ていってあれ採用されているとか、この人選ばれてるとか見ていって、Cの欄、なし、ヨシ!のはずがCart Racerの文字…だけ。

 驚きましたね。このゲームがまたRiJで採用されるとは思っていなかったので、マジかーって感じでした。
 冷静に考えると、回数とか連続採用とかはあまり見ていないって気がしました。色々要因はあると思いますが、一番大切なのはそのゲームをやり込んでいるかどうかという点かなと感じました。
 もちろん同じタイトルが採用されるには少し時間が必要かもしれませんが、Cart Racerが採用されたってことはゼロではないと思います。
 最後の挨拶でも少し触れましたが、他の方のを見てから自分もやってみようって思ってこうやってイベントに出れたりする機会を頂けたというのは嬉しいですね。それにかごで出れるというのが私にとって前2回とは違う特別感がありました。

 一週間後にスケジュールも決まりました。…7日目最終日昼頃!
 前回の2019年のCart Racerが最終日朝だったので、ある程度予想はできていたのですが、Jump Kingと連続で配置されたのは何かの意図を感じましたw
 またどっちかというとレースゲームとくっつくかなーって思っていました。
 最終日の辛さはSWSBで出た時にわかっていたので、良い所で走らせてもらえるという気持ちと、これは大変だぞって思いが交錯していました。

↑sasasaさんXより引用。

▽本番までの準備

・練習について

 さて練習の方ですが、今回走りに関しては余裕がありました。何せ自分が一番得意としているCart Racerで走ることができるからです。
 走りの方はまぁ何とかなるしょってことで、地力を上げていく練習。ステージ練習よりも多かったのですが、今日10という、とりあえず10回通すぞってのを続けていきました。良ければ1時間半~悪いと2時間以上と中々安定しなかったイメージがあります。
 また事前に240Hzのリフレッシュレートで走れる環境だったのは知っていたので、家でも試してみることにしました。240Hzのモニタを借りてみたのですが、結果としては240Hzはないなーってことがわかったのは収穫でした。
 それ以外では特段変わった練習などは行っておらず、いつも通りに過ごしていたと思います。 

・解説について

 解説に関しては入れるかどうか少し考えました。
 候補としては前回走者のsasasaさん・有識者であるかご三銃士の誰か・うちの配信によく来てくれて一番私のかごを見ていると思われるりこちゃん(何れもこの時点で直接の面識はなし)です。
 ただRiJで走った前回前々回と、解説の方におんぶに抱っこ状態で走っていたので、自分で応募したんだから自分で何とかしたらええんじゃないかというのと、ゲーム自体が何が起こるかわからなく台本合わせも難しいだろうってことで、もしこの方々から直接連絡があってやりたいって来たらお願いしようかなぁって方針にし、結局なかったので私一人で行くと決めたのは7月中旬頃です。
 他にも別のべクトルでこちらから依頼しようかって悩んだことがあったのですが、最終的にはクリアになったので、これは良かった。 

・当日の衣装について

 サングラスをかけるというのは決めていたのですが、モニタが暗くなったりしないかちょっと心配でした。"大門 サングラス"で検索して探したのですがティアドロップって言うんですね。大体1200円くらい。

 映ってはいませんが、下はテキトーにジーンズの短パンを買いました。これもかごおじコスプレです。幾らだっけこれ。

 上ですが、当初白のタンクトップを使おうと思い買いましたが、私自身タンクトップ向きな体つきじゃないのと、腋とか汗とか見えちゃったりするとセンシティブ判定とかイベント趣旨的に懸念事項が多くありこれは断念。1000円を2着。
 最終的に去年SWSBで使ったファイソT(ちなみにあれ以来着ていない)か、木下壱先生に描いて頂いた妖精さん(人間モード)をベースに私が作ったTのどっちにしようと思って当日両方持って行きましたが、今回は妖精さんにしました。
 Tシャツ自体は前回イベント参加した際に、名札があっても誰が誰だかよくわからんし、何か自分だとわかるシャツがあれば判別できればわかりやすいんじゃない?って思って作りたいと思っていました。
 普段隠れヲタしている分、なかなかオープンにするのは恥ずかしくはあるのですが、私が私であるためのというのと、好きなものは好きというのを表現できればと思ったためです。
 会場ではツッコまれなかったのですが、前日スペアを着ていたらあまがわ先生が気付いて写真撮ってもらい、ちょっと恥ずかしかったです。1着3300円、4着作ったので13200円かな。

 ↑壱さんに捕捉されてる!!

 また髪と髭ですが、当初スキンヘッド+つけひげを考えていました。一度スキンヘッドを経験しておくのもいいかなと思った次第なのですが、会社の方から怒られそうだったのでこれは無しに。
 次に時代劇みたいなウィッグがないかと思ったのですが、これも意外とないんですよね。品質が低くて、パーティ用とかそんなのしかなくて諦めました。
 つけひげの方もこれも良さげなものが売っていませんでした。これも意外です。マジックで描くかーって思ったのですがそれもギャグにしかならないので、結局、当日朝髭を剃らないで行こうってくらいに留めました。

・その他準備

 コロナが再度流行りしだしていたこともあり、体調には非常に気をつけました。
 外出時は基本マスク着用、トイレに行ったらハンドソープなどで手を洗い、うがいなどを徹底。またできるだけ人が混むような場所に行くのは避けました。そのお陰か、大きな体調不良ということはなかったと思います。
 それと、直前に公開されたイベントガイドラインでも話題になった臭いの問題。自分の臭いってのは本当に気付かないのでこれも気を配りました。
 着ていた服などは帰宅後すぐ洗濯→乾燥。手回り品も消臭剤を使ったりしていました。それでもどう思われていたのかはわからないので怖い所。

 それとあまがわせんせが応援イラストを描いて頂きました!
 これぞかごって感じで最高ですね!改めてありがとうございました。

↑どう見てもデカ尻なんだよなあ…。

▽メンタル的な所について

 こんなこと言うと落選した方に失礼なのですが、7月は正直メンタル的にはかなりシンドかったです。
 RiJではない所も含め色々な理由があるのですが、発表時が100だとすると一時モチベが5くらいまで落ちていたと思います。

↑色々もやってました。

 ただドンヨリしていた真っ只中の7/7にこのゲームのPBを更新できたのは本当によかった。あれが無かったら多分記録狙いばっかりやっていてあまり本番を見据えた練習ができていなかったと思います。
 こんな記録なのに出ていいのかみたいな所があったので、結果がついてきて救われました。

↑私の環境で再精査した所3:33:333になりました。

 また、8/3に行った眼科の定期健診で、網膜剥離の疑いあり→8/6に確定の診断。その後のスケジュールが決定するまで本当に気が気じゃなかったです。
 医師とは交渉はするつもりでしたが、最悪すぐ手術が必要になるという話になった場合、RiJへの参加を辞退する可能性もあったのは配信で話した通りとなります。
 結果的に早期発見で良かった…暫く行ってなくてもたまには健診に行こうな!行け!!

 ホントすったもんだあって、何とか開催期間迎えました。 

▽前日~会期になってから

 会期の直前というか前日に、主に初出場の方向けの、私が去年感じた体験談(一つ前の記事)を書きました。これはホントに思いつきで書いた記事です。後からトラブったりしても後悔となるので、その辺を意識して書きました。
 今回は前回と違っていた部分もあるのですが、大まかには同じだった印象です。それ故か、直前にも関わらず結構な反響を頂けたのは驚きました。

↑右下にふぉくしーどののおてて。

 会期中は13日以外は会場へ行きました。13日は仕事…。見たい作品もあったので残念;;
 見たい作品が結構早朝~午前中にあったのと、全体的に巻いてたこともあり、始発で向かったり、会期中は朝が早く、睡眠時間は結構短かったです。

 今回もですが、ボランティアスタッフの方には本当にお世話になりました。
 特に感じたのは、会場に入る際、前回は15分に1Fだけ開く扉なんて言われていた、入口の自動ドアですが、今回は人力で開けていました。
 来場した人が電話して開けて欲しいと伝えたり、ドアの前に人員を配置して開けるといったような運用です。私も2度ほど電話したので呼びつけてしまった形になりちょっと悪い気がしましたし、エントランスは空調が無く暑いのであそこでドアマンするのもとても大変だろうなと思って見ていました。
 その他前回問題提起されていた細かい部分も、目に見えて改善されていました。やはり意見出すこと自体は悪いことじゃないかなと思います。
 そういった姿を見ていたので、次回以降、走者などで関わる回でなければボランティアには絶対応募したいですね。

早朝に着いたらまさかの電話で連絡するスタイルで驚き。

 反省点としては、色々な方がいたのにこちらから絡みに行くことが余りなかった点です。後半は結構挨拶していた気がしますが、それまでは自分の原稿を作っていたりしたので、その点は勿体なかったなと思います。
 まぁでも応援の一団に絡んでいくのは中々勇気が必要だったりしますしね、誰やお前になりそう。
 でも知らない人が多いからこそ面白いんですよね。イベントに参加する理由の一つがここにあります。

 総じて去年に比べて、かなり気楽に過ごせたと思います。去年は本当に走りの方がヤバかったので、兎に角練習するしかねえ!って感じで会食にも本番前までで1度したくらいでほぼ行きませんでした。
 今回は結構行ったなぁ。楽しかった。一緒に絡んでくださった方、本当にありがとうございました。普段キャッシュレスだから、現金で払ったりしたのは結構久々でしたね。

 ↑SWSB人気でしたねぇ。30Stage攻略していた猛者もいてビックリ。

↑冬に続いて、夏も会場でソロ優勝しました!

Will-Eさんがかご体験してくださってクリアされました!乗り方がホントに上手かった!
誰さんに勝手についてった迎賓館のカレー。上品な味わいでした。

▽直前練習とトラブルなど

 PCが使えなかったこともありまして、14日になって初めて本番の環境で練習を行いました。
 練習部屋は、ラウンジのプロジェクタの裏。4つ個室ブースがあり、これがまぁ快適でした。手狭ですが空調はいい感じで、回りの音も遮断されるのでいい感じで集中ができる環境でした。去年も練習部屋だったらしいのですが、存在自体知らなかったんですよね。
 ほかにも走者・ボラが入れる部屋と、去年の練習部屋でもできたのですが、両方とも個室ではなく、台本を読んで声を出しての練習はちょっとなーって感じだったので、この個室は本当にありがたかったです。

↑個室で自撮りの練習もしてたアホです。

 で、実際にセットアップしてみた感じですが、RiJで使える高リフレッシュレートモニタの標準では、60Hz/165Hz/240Hz/250Hzの設定しかできませんでした。
 その為NVIDIAコントロールパネルからカスタム解像度を作り、144Hzを設定したのですが、どうもゲームでは反映されず120Hz扱いにしかなっていませんでした。
 最終的にコントロールパネルの3D設定の管理からゲームタイトル別にリフレッシュレートの設定とパフォーマンスの最大化の設定をしたところ無事に動いたのですが、もしダメだったら当日になって家からモニタを持って行くか?まで考えていた次第です。
 なくても当日の荷物がパンパンだったのでかなりきつかったので、これにならなくて良かった。

↑こんな感じの設定しかなかったです。

 それ以外の部分で前日練習自体はほぼほぼ問題なく終わって、その日はあまがわ先生にお会いしたら帰宅しました。

↑これがやりたかった。

▽当日について

 実は当日というか前日夜の段階で、台風が接近しているので、これ以上のバックアップ挿入は、仮に時間が巻いたとしても行わない旨の通達がされていました。また結果的にはなかったのですが、タイムがブレるトルネコの結果次第でもしかしたら入れるかもとの追加情報もありました。
 ただこのバックアップが入らないという旨、公式から一般の方に通知されたの当日のAMとなりまして、それまでオープンにしていいのかわからず、私も濁した感じでXで告知しておりました。
 台風という仕方ない部分はあるのですが、実際見に来る予定だった方がリアタイに間に合わなかったというのは正直の所申し訳なさがありました。

↑濁した感じ。おのれ台風許せん。

 考えても仕方ないので前日はぐっすり寝て、当日は5時起き。起きたら予想通りかなり時間が巻いていたので、早めに会場に向かいました。
 会場ではBUのしゅんいちさんらがトルネコの結果を待っていたのですが、結果予定タイム-30分で終わったけれども、結局BUの募集はかからず。
 何というか、掛ける言葉がないというのと、それ故に私の走りをしっかりしたいと思い、トルネコ終了間際辺りから機材を借りて本番練習を開始しました。

 前日の個室で練習しようと思ったのですが、結構設置が大変そうだったので、ラウンジに変更してもらいラウンジで練習開始。
 う~ん、できない(^o^)
 この時の練習が本当に酷かったのです。1-2をやっても時間が掛かり、4-3は軒並み100回超えるというもうホントダメだ状態。
 語彙力がなくなってて、ヤバいヤバいしか言っていませんでした。いやだってホントにヤバかったんですね。

ラウンジではこんな感じでやっていました。

 そんな中観覧で色々な方がお見えになりました。
 BU待機していたしゅんいちさん。その前の日からいらしていたPKSさん、じぇーどの、Solidさん、ふぉくしーどの。ふぉくしーどのにはSWSBで負けました!SolidさんとPKSさんがかごTきてて裏山!じぇーどのはしゅんいちさんに初手邪悪そうって言われてて草。差し入れありがとうございました!
 当日初めてお会いしたぽぽっくさん、Gullさん、セミタンクさん(実在した!)。ぽぽっくさん、アイコンそのままでおぉ似てるって思っていました。Gullさんはアイコンのぐるぐる目かなと思ったらちがかったwゲーム上手い!semi殿は存在してましたねぇ…きっちり内藤九段のタイムを残したり、バトルドームを楽しんでたりで満喫されていました!
 巻いててギリギリ間に合ったsyukuyaさん。12日に会えなかったお詫びにXで告知していた通り、かご(ミニチュア)をプレゼントしました。
 巻きすぎててリアタイは間に合わなかったのに、来ていただいたあたさん;;かっこええしありがてぇ…。
 ふぃす鯖オールスターか!?本当にご来場いただきありがとうございました。特に遠方の方には頭が上がりません。
 ふぃすさんがコロナで来場できないのは残念でしたが、私は応援に来ていただいただけで本当に幸せでした。

きっちり爪痕を残すsemi殿。

↑Solidさんが書いた攻略記事。秀逸すぎる!

 また、かごおじうちわを作ってくれた誰さんにも感謝しかありません。
 実は事前に写真でこんなのありますって見せて貰っていたのですが、配信で映っててクオリティが高すぎる!
 なお、現物は写真を撮るどころか見ていませんwwwww あの前後結構ドタバタしていて本当に勿体なかったです。

 そんなこんなでトルネコが終わって、Lego 空気読み 筋肉番付とサクサク進んでいきまして、遂に走者席へ移動。
 移動の際、スタッフシフトでもないりコりスさんとひなめがさんが自発的に、機材持って行きますよーと手伝って頂きました。もうこういう所もボランティアの方々はホントありがたかったです。

走者席。
今回もBubziaさんのマウスパッドを使用しました。
待機中。かごのミニチュアに妖精さんを乗せていました。

 ふじくらさんが走られた直前の剣道、大体30分近く掛かるのは以前走られたRTA EXPで知っていたので、そこそこの時間はあったのでセットアップも余裕を持って行えました。これが経験か…。
 現地での音声調整がソロモンの鍵漫才でおなじみ、EXP運営のHistさんと赤猫さんでした。当日シフトが巻いてたからは知ってはいたのですが、本来の時間帯だったら別の方だったそうです。
 前回・前々回と音声を担当された方が、最終的に誰だかわからなかったので、知っている方だと気が楽になりますね。
 
 さて、私の精神状態ですが、不思議なもので走者席に座った段階でスン…と落ち着いていました。
 ラウンジではやべーよやべーよ状態だったのですが、あの席に行ったらすーぐ落ち着きまして、セットアップを坦々と行い、出番を待つというだけの状態でした。
 事実、赤猫さんから音声調整中に緊張してますかって聞かれたのですが、いや全然してないですって答えています。これは強がりとかではなく本当に本心から来ていました。
 あとでスマートウォッチの記録を見た所本番前から終わるまでの心拍数は100-110くらい。ちょっとハイになっている程度ですかね。それくらい緊張はしなかったです。その日一番心拍数が高かったのは、早朝なのにくそ暑い中機材を持って会場に向かっている時でしたw 

ここでも自撮りの練習兼ねて撮っていたんですよ…!

▽本番

 剣道が終わって待機画面になって、もう一度マイクの調整をしました。ここで息がマイクに当たって音を拾ってしまうと指摘しておいて良かった。後で確認事項に書き足しておこ。
 今回は向かって右側台で行うことになり、私のすぐ右にあるアームで設置されているモニタから、配信上の画面が確認できる状態でした。タイマーがわかるぞって思っていましたが、結局やってる間にその画面を見ることはなかったですw
 その後、画面切り替わる前にあ、もう少し待ってくださいって感じで伝えた気がします…が、何だかわからない間に、その右側のモニタにRちゃんが出て切り替わってたと思います。
 赤猫さん「喋ってどうぞ~」私「(もう切り替わっとるやないかーい!w」って感じでした。   

 動画はこちらから。
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・前説について

 走者紹介で、サンリオワールドスマッシュボール!と言いたかったのですが、「サンリオワールドスマッシュボールでサンリオ大人気キャラクターのエバリブー」というとちょっとくどいと思ったので、走者紹介は誰を走らせたかという点に焦点を置いて話をしました。
 簡単な説明でも何人かFttS気付いてくれてて嬉しかった。あのゲームも面白いのヨ!

 ゲーム説明は見りゃわかるので説明しなくてもいいくらいでした。超エキサイティン!の部分は、今回ラウンジでやけにバトルドーム推しだったので、直前になってとりあえず入れとこ的な感じでした。
 台本に書いてあったはいゲームの説明おわりでーす!は言うのを忘れました。

 で、今回の前説のポイントですが、時間をとって走者からのお願いを入れました。特に言いたかったのは二点目、1-2で出てくるトップレスのおばさんお姉さん対策でした。
 これは配信でも言いましたが、FF10で解説されたヒロシゲさんの前説から着想を得ています。当時某ミーム全盛期の中、開始前に先手を打っておくことによって、チャット欄が不穏になるのを抑止しようというのが狙いです。
 何も言わないままだったら、絶対何かしらツッコみが入ると思ったのと、絵面が絵面なだけに最悪BANとかもあり得たので、ホントにやって良かった。
 空気読みって言われてたのは完全に想定外でした。いやでも走者から空気読んでと言うのはアレだったし、結果的にこれはこれで良かったのかな。
 血しぶきに関してもコメントが多かったし何か言っとけばよかったかも…。

 本番、映像を見返すとかなり早口で喋っています。自分では感じなかったのですが、練習時から前説の時間を削らないといけないと思っていて、駆け足気味になっていますね。
 まぁ最悪時間取りすぎって怒られるかも?としても、私の実力なら何とかなるっていう希望的観測と、今巻きに巻いてるから気楽にできてええやんって感じでした。

【1-1】

 カウントダウンで自分でGLでーすって言ってるのですが、自分で言うのも変だなって気がしました。

 まずは1回で乗れてよかった!初っ端ですしね。
 ラウンジで練習中、運営のNakaさん、Hoishinさん、ドラボラのらぐなさんが、入口のドアどうするかって私の真後ろで真面目に話し合っており「いやーこれ真面目な話してるし流石に絡めないなー練習しよ」って思って練習開始した所、お三方の前でかごおじが車に轢かれるのを披露しましたw
 このゲームちょっとやったことある人ならわかるんですが、開始直後の車の位置は決まっているので、初回乗車ミス→2回目の乗車で坂を下っていくと、結構な確率で右からの車に轢かれるんですよ。
 それはそれで美味しかったんだけど、RTA的にはまずいので本番でそんなことにならなくて良かった!

【1-2】

 1-2は結果的に5回で終わっているのですが、最初2回で窓ガラスに当てられておらず、かなり焦っています。記録狙いならこの時点でリセです。
 幸い3回目にヒビ→4回目に惜しい→5回目にゴールといったのでナイスリカバリーでした。ここで沼らなくて良かった。
 …が!残念ながらカメラ移動を焦っていたので女の人は完全には消えていません。というか一時停止したらB地区が見えてしまっています。
 
しかもいいですねーとか言ってる。いやホントに5回ならいいのですが、見ちゃだめ!!!! 

【1-3】

 一発ぅ!一発でいくとは思ってねンだわ…ポイントその1。
 上手く支柱の横をすり抜けていきました。本当に理想的な乗り方をできていましたね。 

【2-1】

 特段何も言うことないですが、1-3が1発だったせいか喋る方が若干追いついていないです。
 2面って何でサンタが荷物バラまいているんですかね?

【2-2】

 YohSay3を許すな。もう反省しっぱなしです;
 自撮りに関しては、2-2か2-3では絶対入れる予定でした。前回走者席で撮った写真が少なかったというのもあります。
 本来だったら自撮り→そのままXに投稿という予定だったのですが、カメラを操作した段階で、カメラがアウターのカメラになっていました。
 事前にインカメ状態でおいておく予定だったのですが、直前に走者席とかその辺の写真をアウターカメラで撮りまくっていたので、その設定が残ってしまっていたようです。致命的ミス!
 慌ててカメラ切り替えを探しますが、上手く押せず。その後の撮影も1枚しか撮れずホント何やってんだって感じでした。
 それでも何とかサンタに向けて飛びましたが、残念ながら若干右にズレていきました。あと半キャラ左だったら多分触っていたはず…悔しすぎる。
 リスポーンした後もかなり焦っていまして、飛ぶ直前でくねくねしておりこれもかなり危なかったです。
 何とか2度目でサンタに当てられて本当に良かったです…。

↑何とか撮った写真です。

【2-3】

 クリスマス中止→RiJが年末にあるんじゃないか的な匂わせを言いましたが、これはサンタに体当たりして倒せていた場合のみでした。
 仮にサンタを倒せずゴール判定だけ踏んでいた場合は、残念ながらサンタが倒れませんでしたのでクリスマスは開催されることになりましたみたいな話をする予定でした。
 全体を通して右に逸れることが多かったのですが一発で決まったので、まだ平静を装えましたが、2-2の失敗で頭真っ白なのでここで何言ったらいいかわからず、台本にない全体の半分ですね~みたいなことを言っています。なんだこいつ。
 当然撮った写真を走っている間にXへうpするのも失敗しています。

【3-1】

 個人的にもっと頑張りましょうポイント。一度飛ぶのをミスっているのでマイナス点がデカいです。
 一発で決める想定だったので、RiJ2019の話は入れずに、条件次第で歩いてゴールを踏むことが出来るけど、RTAではカートに乗る方が速いです。くらいに留めるつもりでした。 

【3-2】

 個人的にもっともっと頑張りましょうポイント2。
 真っすぐ飛ぶだけのステージで2ミスは痛いですね。基礎練習が足りないと思いました。
 矢印のことを加速する力があるとか意味不明なこと言ってますが、一度でクリアできなくて焦っているだけです。
 さぁどうかじゃないんだよ。ギリギリまだ見れるレベルに収まった感じですね。

【3-3】

 一発ぅ!一発でいくとは思ってねンだわ…ポイントその2。
 クジラ自体は慣れれば安定しやすくそんな時間掛からずクリアできますが、BGM1ループが勝負だと思っていたで、まずはそれより速くできてヨシ!って感じでした
 ただ速すぎたせいで、何も喋れていません。
 ・オールのこと
 ・海賊船が襲われていること
 ・"クジラが強い"の意味
 ・ゴールだけ残ったままクジラが消えていくこと
 ・初回プレイ時7-800回くらい掛かったこと
 この辺を話そうとおもったのですが、話せませんでした。供養。 

【4-1】

 特に何もないですが、ちゃんと1発で乗れて矢印も踏めて理想的な形です。
 喋る方は何言ってるかよくわからんです。
 要は歩いてゴールまで行こうとしても見えない壁があってかごおじが生きるのを辞めちゃうんですよね。ただ生きるのを辞めるって言い回しが、チャリティイベントではまずいと思ったので、咄嗟に変な言い回しになっています。言葉選びって難しいなぁ。 

【4-2】

 体勢が悪く一度やり直していますが、一度で通っているので悪くはなかったです。
 カエルにしか見えないってのはもうちょっと突っ込んで話せばよかった。皆さんは何に見えますか?みたいな感じで。 

【4-3】

 一発ぅ!一発でいくとは思ってねンだわ…ポイントその3。
 私の配信を見ている方は薄々わかると思うのですが、実は4-3の一発というのはあまり珍しくもないのです。
 4-2から画面切り替わったタイミングでキーを先行入力気味に入れることで、いい感じにかごに乗っていい感じに飛んでいくことがあります。語彙力が死んでますが、これが狙えるので4-3は1回目が大きな山場です。結果、本番で引くことが出来ました。
 体感ですが一発を引ける確率は、今の技量では3~5%くらいなイメージです。今日10を2回やったら1回は引けるイメージ。いやーホントに見せることができて良かったですね。
 またただ単純に沼らないで良かった。それはそれで沼った時用の話もあったのですがまぁそれはそれで。

 点数をつけるとしたら、
 タイム:+95点 
 各ステージの3面が全部1発:+100点*3
 1-2のお姉さんを完全に隠せていない:-50点
 3面での細かいミス:-25点
 自撮り一連のミス:-1000点
 …-680点ですかね。
 
タイムの4:29は前回2019の時のWRより速かったってのは良かったですね。-3が全部1回なのも凄かった。
 ただ明確にミスってるのでどうしてもそこが目立ちますね。終わった直後は良かった8割、悔しい2割だったのですが、今これを書いている時点では、悔しいが8.5割くらいになっています。
 
それくらい自撮りがひどい!ありえない!!YohSay3を許すな!!!

↑なんか爆走してるのを作って頂いていました!すげー!!

・後説について

 全体的に長いです。恐らくタイマーストップから3分以上話しております。っていうか、走っている時間より喋ってた時間の方が長いんだよな??
 ただFttSもエンディングで2分以上あったはずなので、そう考えるといいのか…?タイトル画面に戻ってしまって、絵面が変わらない中これはどうなのかというところもありますが。
 ESTが切り替えから切り替えまでの時間って考えるなら間に合っているので、個人的には一応ヨシ!にしております。

 まず完走した感想ですが、当初ED中にタイムは○○!本番一発ならいいですねー的なことを言って終わらせる予定でした。
 それが想定よりかなり速かった結果、改めて喋ることになっており、何喋っているかがわからなくなってしまっています。反省。

 謝辞については絶対言うつもりでした。
 特に今回RiJに私が出場できたのは、RiJ2019で走られたことによるものなのであり私の原点でもあるので、これは外せませんでした。
 また過去出場した3回共、是非RTA始めてみてくださいみたいなことを言っていますが、これは本心です。全然怖くないし、記録出さなきゃいけない訳ではないし、世界x位とかも取らなきゃいけないなんてこともありません。
 是非気になるゲームがあればやって欲しいと思います。

 言っていいのかなどうなのかなって迷いましたが、私の時間だと思い個人的なお礼に関してもいわせて頂きました。
 特にsasasaさんとアワビPさんはかごを語る上で欠かせないので、入れさせていただきました。sasasaさんは言わずもがな。アワビPさんは私がずっと目標としてきた方だったので私のわがままで言わせて貰いました。
 お二方に今回の走りが届いていて本当に嬉しいですし、何ならXで言及して貰っており、それを見てちょっと泣きました。
 かご三銃士は決してふざけている訳ではなく、そりっどさん・半助さん・せみどのは本当に色々なアドバイスや、私の知らなかったことを発見してくださったので感謝しかありません。ありがとうございます。
 全員を紹介できなかったのですがふぃす鯖の皆様も本当にお世話になりました。

 先駆者の方から感想を頂けたのは本当に嬉しかったです。

↑泣いちゃいました。

↑泣いちゃいました2。

 宣伝はこのゲーム買え!贈れ!とRiJ2019のアーカイブみてねでした。いや、ホント2019のアーカイブは神なんだよな。
 また次のゲームの走者らー油まんさんには、後で時間が短くなってすみませんと、お詫びとご挨拶をさせて頂きました。恐縮しっぱなしでした。
 また最後にYohSay3ともう一度名前を言ったのはちょっと拘りです。

2019のアーカイブはこちら!
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 という訳で全体の時間としては10:30くらい。短い時間ではあったのですが非常に濃い内容のCart Racer RTAを走らせて頂きました。

▽心残りなこと

 結構色々あります!w
 今回かなり上手くいったことによって、色々伝えられない部分もありました。

 まずこのゲームの本質を伝えられなかったこと。
 個人的にこのゲームの本質は、最初は上手くいかない中、試行回数を重ねることにより如何に技術の向上を図るかだと思っています。
 何度も試してみて欲しいんですね。私は最初は上手くいかなくても、段々と上達して出来るようになる過程が楽しかったので、それを味わって欲しいなって思いがありました。スルメゲー! 
 実際このゲームをやったことある方には、かなり伝わったかなって思う部分がある反面、やったことがない方には、意外と簡単にクリアできるのかな?とかサクッとクリアできるんだな?みたいな感じになっていた気もするので、今回は所謂玄人向けのRTAになった感じがあるな?って気がしています。

 それと、このCart Racerというゲームは運ゲーではありません。私はこのゲームを技術と試行による実力が99%、運1%のゲームだと思っています。
 チャット欄でも運ゲーと書かれていたのですが、運ゲーだったら平均10分は絶対出ないですYO!なのでこの話ができなかったのは残念。

 その他ネタとして
 ・結果的にだけど、私がほぼこのゲームのためにRTX4090を買ったこと(これ言いたかった!)
 ・4-3のBGMがクッソいい話
 ・なんなら全ステージBGMがいい話
 ・かごおじがここのお姫様と結婚するストーリーの話
 ・↑ついでに私も結婚相手募集中ですと言ってみるネタ
 ・意外とサクっとクリアできることもあるって話
 ・↑を踏まえた上での個人的な難易度の話
 ・4-3攻略ルートの話と今狙っている方法の話
 ・BtCの話
 ・左右の像は壊れるって話
 ・かごおじの足腰は強靭でマップの山のてっぺんに歩いて登れる話
 ・でもジャンプすると倒れちゃうって話
 ・RiJ2019でBGMが消えるっていうミラクルが起こった話(これだけやってても私は一度もBGMは消えたことがないので、本当にレアな現象です。)
 などなど。色々用意はしておりましたが、言えなかったのでとりあえずここで供養しておきます。

 あとチャット欄でゴルフ枠って書かれていましたけど、ゴルフ枠…かなあ?でも私が何も知らない視聴者だとして、今回の私の走りを見たら多分そう思いそうです。
 以前ゴルフゲームのRTAイベントに応募しようと思ったことはあったのですが、いざ言われてみるとゴルフ…うーんゴルフかなぁ?って感じです。
 いやでもこれ正確に飛ばすだけで結構大変なんですよ!!だから面白い。やろう。  

 他にもワイプカメラに一礼しておけば良かったなと思いました。会場で終了後に一礼するのは毎回やっているのですが、ワイプがまで気が回りませんでした。とにかく見てくださかった方への感謝の気持ちを伝えたかったです。

 また今回、Any%とOneHand%(片手)で応募していてAny%で採用された為そのまま進めてしまったのですが、達成型の寄付額投票でOneHand%に変更というのも出来たんじゃね?って思っています。(というかそうしろって言われているような気もしました。
 最近はAny%で練習してきたので精度はそちらの方が高いのですが、イベントって意味では片手はインパクトが大きかったかなぁなっています。
 といっても今回の走りも8-90%くらいは片手操作なんですけどねw

 あと最後記念撮影をしたのですが、会場の方に一緒に映って貰えばよかったと思ったのと、その時、妖精さん(妖精モード)のアクスタを持っていたなので若干センシティブ。
 人間モードのときのアクスタも作ったのでそっちにしておけば良かったです。写真、アップロードされるかなぁ…w

 それと、この後にみんなでご飯に行ったのですが、その時にも写真などを撮っておけば良かったなぁと思いました。せっかく集まったんだから、別にアップロードとか考えずに、記念として残しておきたかったです。
 余談ですが、旅行に行った際は風景ばっかり撮るんじゃないぞ、自撮りを絶対忘れるな!!

 そもそもRTA的なこと言うと、1-3/3-3/4-3が1発で決まっているんだったら、単純に自己べも狙えた走りだった。惜しい;;

 こうやって書き出すとホントもっと色々やれましたね。勿体なかった!!!

今回の名札。Caart Racerが嬉しい。

▽おわりに

 たまに何でCart Racerをやってるのって聞かれることがあるでですが、このゲームが好きだからです。

 多分RiJを含めたイベントに出る走者・解説の方、自身が行ったゲームが嫌いな方は一人もいないと思います。だからこそこういう場に出て披露したいのだと思います。
 私自身、配信は、録画が簡単に残せるツールの延長線上という理由で好き勝手やらせて頂いているスタイルとなり、有名になりたいとかそういう希望は更々ないのですが、好きなゲームをこういう場をお借りして好きなゲームを多くの方に披露できたということは本当に幸せでした。
 確かに見た目はちょっとあれかもしれませんし、メジャータイトルという訳でもないので、何これ?で終わってしまうかもしれません。それでも少しでも見て頂いた方には感謝しかありませんし、少しでもこのゲームに興味を持って頂けたのならとても嬉しいです。

 一点、今回のイベントを通して心に残った部分としては、ラウンジで他の方がかごを体験されている時に、別のギャラリーの方がうわ出たクソゲー!といったことを比較的大声で言われたのは苦笑しか出ませんでした。
 勿論悪気がある訳ではなく、見た目や評判、感じ方は人それぞれかもしれませんし、事実そう感じる方が多いのはその通りです。ただやはり、自分のやっているゲームをそう言われるのを直接聞くと悲しかったってのがありました。
 同時に私自身もそう思っていないか考えさせられました。どんなゲームでも、それを遊んでいる方がおり、私もリスペクトは持っていきたいなと、改めて気づいた次第です。
 
 RiJに出たから私の中でかごが終わるって訳ではありません。これからも記録は狙いたいですし、まずはBtCを決めたいって目標もあるのでて引き続き 遊んでいきたいと思います。機会があれば他のイベントでも披露したいですね。

 まーたまとまらない〆となってしまうのですが、改めて関わったすべての皆様に改めてお礼を申し上げたいと思います。

 本当にありがとうございました。

ありがとうございました!

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