明日、ちょっくらインド行ってくる
突然ですが、明日インドに行ってきます。
で、今の心境を一言。
「とにかく早く行っちまいたい」。
いやね、もうこのインド旅行、結構前に決めたから変に用意する時間があって、変に細々したものを買ったり、変に断片的に調べたりして、結局どうしたいのかよく分からなくなってきて、もう一刻も早くこの件、片付けたい笑。
◇
さて、私がなぜインドに行くのか、その理由を書いてみる。
今回「インドに行くんだ」と周りの人に言うと、必ず聞かれた。
「え?なんでインド?!」
そう、インドとは理由がなければ行かない国。
これがハワイなら、理由なんて聞かないだろう。
インドに行く一番の理由はこのお坊さんに会いたいから。
↓
そう、佐々井秀嶺さんである。
え、誰やねん?という方は、出来ればこの本を読んでほしいのだが↓
ほんとーにほんとーに簡単にまとめるとインドのナーグプルというところで、一億人とも言われるインド仏教徒をまとめてる「親分」なのである。
2年くらい前に本で佐々井さんのことを知った時に「日本人でインドでたった1人でこんな頑張ってる人がいるんだ。この人に会ってみたいな」と思った。
ちなみに、仏教にすごい興味があると言うわけではない。ごめんなさい。
その後、YouTubeを見てたら、すごい大きな会社を経営してたのに佐々井秀嶺さんに出会い、いきなり出家しまったという「龍光さん」というお坊さんがいることを知る。
◇
そんなある日、友人が「龍光さんと、とあるイベントに出るので見に来ない?」と連絡をくれて、しかもそれがたまたま私が東京に行く日で。
「あ、インドの流れキテるな」って思って、イベント当日楽屋裏に押しかけ、龍光さんにゴリゴリ詰め寄り連絡先をゲット。
龍光さんに次いつインドのか行くか聞いたら、「10月」と言うので、「あ、私も行きます」と即答したのであった。
◇
昔から、なにかピンときたことに対して、導かれるように物事が進んだり、人と出会うことがある。
そのような時は、「キテます、キテます」と思って、流れに乗るようにしている。
これを「スピリチュアル」と書けばそうなのかもだが、そんな大層なもんでもなくて、「流されるまま」という感じに近い。
◇
あ、なんだか書いてたら頭スッキリしてきた。
はー、よかったよかった。
さっきは、早く行っちまいたいとか言ってごめんよ、インド。
◇
龍光さんに、インド行きを即答した直後は、20年前のバックパッカー時代を思い出し、「久々にあんな旅をしてみたい!」と思ってバックパックを調達し、1泊3000円くらいの宿を押さえた。(それでも若い頃は500円くらいの所に泊まっていたのだからだいぶ奮発)
インドのガイドブックを買って、短い日程ながらもガンジス川見学も組み込んだりして、あれやこれやとLCCや安宿をチェックしたり。
んで、諸々インドの日程を決めた後に、東京に行く用事があったので「そうだ!試しにバックパックで行ってみよう、インドの予行練習で」と思いついた。
荷物は最小限にして、重さ7,5キロ。
、、、その結果は…。
はい、バックパックの移動は「辛い」以外のナニモノでもなかった笑
那覇空港でもバックパックは背負わないでずーっとカートに入れて押してたし、東京に着いてからも、リュックを背負って歩くのが辛過ぎて(山手線混んでたし!)、高いキャンセル料払って、駅近のホテルに取り直したくらい笑。
東京で1人バックパックを持て余すアラフォー。
20歳の頃と気持ち的にはそんな変わらないつもりだったのに、やっぱり40代になった今、何もかも違うんやなと当たり前のことに気づいた、、、。
体力や気合いの問題というよりかは、「ただただ、無理ができない」。
若い頃は、「無理するのも旅の楽しみ」みたいなところがあったけど、今は「無理したら旅が楽しめない」。
たまたま私が東京に行ったのが、記録的猛暑とかでめちゃ暑かったのもあるけど、でも、私、行くのインドだよ??
◇
さて、この悪夢のような東京バックパック事件を経て、インドも出来るだけ無理しない旅にしたい…と強く思うように。
イケイケどんどんのラエコが、まさかの守りに入った瞬間である。
◇
そこからはホテルのグレードを一気に上げ(といってもインドの東横インみたいなとこ)、移動もやめて、今回はインドの田舎町一カ所だけに留まることに。
バックパックもやめて、トランクで行くことにして、荷物はどんどん増えていった。
からの調子に乗って、ホテル近くのスタバとか、スパとかショッピングセンターを調べて、旦那に「ねえ、インドに何しにいくの?」と言われる始末。
仏教のお坊さんに会いに行くのが当初の目的だったのに、いまじゃ完全に煩悩の塊になってしまった私。
、、、ということで、
やっぱりもう一刻も早く行っちまいたい!!!!!!!!
インドぉおおおお
ラエコ