
開発秘話01:本当は怖い!という触れ込みの童話たち
一昔前の事になりますが、
「本当は怖いグリム童話」という触れ込みの文庫やマンガがとても流行りました。
今でもそういう類の物は見かけるので、スタンダードになったのと、
いつの時代も結局は「そういうネタ好き」が一定数いるのでしょう。
ほら、ここに。ええ、ご多分に漏れず私がそうです(どや)。
私がかつて読んだのは、ハードカバーの小説タイプで、
「怖い」という触れ込みだったので読んだのですが、
むしろアダルトな要素が強め※に描写されており、
「エロいのが怖いってことなの???」と疑問に感じたものでした。まあ、検閲の対象ではあるでしょうが。
※後にそれはその著者独特の表現だったと知りました。
※私は原作に近いものが読みたかったのに…
この時の本は図書館か友達から借りたものだったので手元になく、本当にそうだったのか確認することができません。
とはいえ、そのジャンルは大好物ですので、まだ未読の物があれば喜び勇んで手に取るでしょう。
抜群に怖いのは以前も書きましたが「眠り姫」
あとは「赤い靴のカレン」という話も(絵本だったけど)サクッと怖いです。
あ、あと「オズの魔法使いのキコリ」も普通に怖いので、今度書きますね。
そして、私が印象に残っているアダル…怖い話はこの「ラプンツェル」です。
タロットカードの「塔」でも触れましたが、
「ラプンツェル」には「塔」が出てきますので、これはもう絶対このカードで行こうと決めていました。
もともとラプンツェルは題材にするつもりでもあったので、これはもう!と鼻息も荒く取り掛かりました。
塔のカードは怖い(良くない)カードです。
そして、ラプンツェルも「怖い」要素のある話です。
これでなんとなく方向性が見えてきました。…しかし。
以前にも話題にしましたが…
文庫本でシンデレラは約17ページ
親指姫は約18ページ
人魚姫が約37ページ
ラプンツェルは約8ページです。
原作(に近いんじゃないかなーと思う文庫)は、本文8ページしかありません。
ラプンツェルは6本目にリリースしたのアプリです。
それまでにリリースした童話は、人魚姫、親指姫、オズの3本。
親指姫には助っ人を登場させたりしましたが、
基本的には先発の3本とも「原作のストーリーにかなり忠実」に作っていました。
・原作が短い
・塔も原作も「ちょっと怖い」
・先発の3作品は「原作に忠実」
それならば…ラプンツェルは"思い切ったアレンジ"をしようと決めたのです。
アプリ情報
アプリ名:背徳のラプンツェル
モチーフ:ラプンツェル(グリム童話)
リリース:2017年01月23日
6本目のアプリ
iOSはここからダウンロード
Androidはここからダウンロード
↓続き
スキ、フォロー、シェアして頂けますと大変励みになります!
いいなと思ったら応援しよう!
