大村競艇 オールレディース競走 第14回蛭子能収杯 初日
昨夜の丸亀競艇 優勝戦は激熱でしたね。香川選手は前回の琵琶湖優勝戦を思い出したのではないでしょうか…香川選手は4コースから直捲りに行って5コースの松本選手に差しを決められて惜しくも2着。今回は似たパターンで自分が5号艇から捲り差しを決めての優勝。と、勝手に因縁めいたオカルト感を持って結果を見ていました、個人的に。琵琶湖の優勝戦も結果は5-4-6で370倍くらいの配当でした。さて今日からボートレース大村で蛭子杯、初日なのでモーター連対率と前検タイムのリストを作りました。網掛けオレンジ色が上位、青色が下位です。
機歴も前検タイムも良かった選手は鎌倉涼選手、三松直美選手、千葉真弥選手、野田部宏子選手。逆に両方とも悪いのは池田紫乃選手、落合直子選手、髙橋悠花選手、永井聖美選手、金子千穂選手、村上奈穂選手。初日ですから派手な整備をするかどうかは不明ですが、腕の見せ所ですね。
接戦と順当を除き、気になるレースの展開を考えてみます。
1R 1=3,1-5
①池田紫乃②高橋悠花③前田紗希④佐藤享子⑤西舘果里⑥山下夏鈴
地元池田選手のイン戦。実力上位ですし負けられない一戦も機歴劣勢で若干の不安、攻め手の③前田選手は連対率エースモーターなので1-3本線も3-1の折り返しまで一考。その前田選手も前節Fなのでどこまで攻められるのか。3着は全流しですねここは。
2R 1-234,34-134-1345
①三松直美②島倉都③武藤綾子④富樫麗加⑤藤堂里香⑥赤井星璃菜
荒れる展開含みのレースか。インが強い大村なら三松選手の逃げが本線もルーキー島倉選手の2枠が不安材料、三松選手が起こし遅れて(時どき見かける)③④が攻めてくると体重差で上手く立ち回れない可能性も。荒れた場合には枠を活かして島倉選手の3着はあるか…。絞るなら4カド富樫選手の攻め重視で4-13-1235。4-5も狙いたいところだが前節Fの藤堂選手がどこまでスタート行けるのか…
6R 23-16,6-234
①若狭奈美子②西舘果里③村上奈穂④間庭菜摘⑤赤井星璃菜⑥松本晶恵
変則的な展開予想だが松本選手は一つ内側の5枠に入ると思われ、インの若狭選手はF2の手負いな上にモーターの機歴は下位。③④は握って攻める選手なので内側2艇が凹むと3=6、②西舘選手がスタート決められれば先マイ先行からの2=6。若狭選手が無難なスタートを見せれば2着には残れるか。穴目はカドから握って回る④間庭選手が隣の松本選手にスタートを合わせて先手強襲からの「捲った差した」6-4。
7R 1=6,2=6,1-3
①稲生夏季②野田部宏子③落合直子④島倉都⑤山下夏鈴⑥守屋美穂
イン稲生選手のスタートしだい。しっかり1Mを先マイ出来れば、3号艇の落合選手が下位機で前検タイムも悪かったことから逃げが濃厚、その場合は上級者の守屋選手の追走からの逆転まで、落合選手の粘走の2着。穴目はスタートに不安がある稲生選手が凹んだ場合の握り屋②野田部選手の先捲りからの2=6。ここは守屋選手の進入も気になるところ、4枠スローに入ってくる可能性もあって、その場合は守屋選手が外枠の島倉選手、山下選手を呼び込む攻めを見せることになるかもしれない。
ピックアップレース以外にもワーストモーターを引いてしまった川野芽唯選手のイン戦が組まれた新入固定の5レース、F2を抱えてもスタート力が衰えない①藤原菜希選手と最近伸び盛りの③土屋南選手との一騎打ちと思われる9レース、そして蛭子さん自身が選手をと枠を組んだ初日のドリーム戦と「見」しつつも観戦として楽しめるレースも多々。選手の皆さん頑張ってください。
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