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Day54: 中国への持ち込み制限物が発覚!
上海への引っ越しに際しては、いくつか持ち込み制限があることがわかり、整理を進めています。
1. 茶葉
中国は茶文化の本場だからか、個人が船便で茶葉を持ち込むことはできないとのことです。(航空便はそもそも食物禁止)
私はお茶が好きで、日本茶、ハーブティー、中国茶などさまざまな種類の茶葉をストックしていますが、すべて家族や友人に分けていかないといけないですね。
今までは大事に少しずつ楽しんでいましたが、毎日たくさん飲んで消費するようにしています。
現地では、せっかくなのでたくさん中国茶を楽しみたいと思います。
以前上海に遊びに行ったときに、天山茶城という市場のようなところで一日中お茶を飲ませてもらって楽しんだので、赴任したら早速仕入れに行きます!
2. 本は最大500冊まで、250冊を超えると課税
本の持ち込みには以下のルールがあると分かりました。
250冊までは無税
251冊以上は課税対象
持ち込み上限は500冊
私自身、本が好きで、特に子どもの絵本は100冊以上、自分の蔵書は300冊以上あります。
このため、厳選して持ち込む必要があり、以下のように整理を進めています。
現在の方針:
子どもの絵本:なるべく多く持参(日本語を忘れないためでも重要)
自分の本:電子書籍を活用し、物理的な本は厳選
実用書や辞書類:現地で入手しにくいものは優先的に持参
250冊以内に収めるのが理想ですが、どうしても持ち込みたい本が多い場合は課税の可能性も考慮する必要がありそうです。
3. 三味線の持ち込みは禁止(ワシントン条約)
残念なことに、三味線の持ち込みが禁止されていることも分かりました。
これは中国特有のルールではなく、ワシントン条約に基づくもので、三味線に使われている素材(動物由来の皮など)が規制対象となっているためです。
祖母が使用していた思い出深い楽器のため、持参できないのは残念ですが、今回は日本に残すことにします。
代わりに、ギターやウクレレといった持ち込み可能な楽器を持っていき、新しい環境でも音楽を楽しもうと思います。
おわりに
引っ越し準備を進める中で、持ち込み制限が意外と多いことに気づきました。
あと、持ち込み制限はないですが、飛行機や船に可燃性のものを積み込むのが難しいようで、たくさん集めたお香やアロマオイル、キャンドルの持ち込み方も考えないといけないですね…
現地で自分の心と体のケアのために、きちんと調べたり計画して、対応していきたいと思います。
今後も引っ越しに向けて新たな気づきが出てくると思いますが、一つ一つ整理しながら、よりスムーズな準備を進めていきたいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう。