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マスクを ✗しない ○【できない】 ことを知ってほしいという切なる願い 前編(019)

こんにちは(*^^*)
甘いものが無性に食べたいLadybag(ばぐ)です〜
今日はとにかく皆さんに知っていただきたい事実を。
真剣です。茶化して欲しくない。

色んな意見や考えがあることが承知しています。
ですが、どうか少数派になってしまった私達のことを知ってください。
決してノーマスク派のお気楽な人たちとは違うんです。
できることなら私だってマスクしたいよ!

マスクがね、できないんです

2020年、世界が変わりました。
人間もピリピリして常に戦々恐々、余裕ゼロ。
しんどい世界となってしまいましたね。
その中で、必須アイテムとなったのはマスク。
皆さん、最早、お顔の一部となっている方も多いでしょう。

しかし、私はマスクがね、できないんです。
びっくりしました。
今まではせいぜい、小学校の給食当番のときに嫌だな、くらいしかなかったです。

それがコロナが流行りだした2020年4月ごろ、
マスクをしている人が目立つようになったし、したほうが安心かしら?
と、布製で肌がピリピリしない素材のマスクをして外出した時のこと

たった5分で気持ち悪くなりました。
顔に布があることが、
不快で、気持ち悪くて、痛くて、苦しかったんです。
しかも、喘息発作の兆候の気管が狭まる感じ。

あ!やばい。
本能的に感じ、すぐに、マスクを外しました。

それから、
もしかして、私、マスク無理?
と思い、あまり気に病まないようにしていました。
しかしながら、世の中は”絶対マスク”へと。

たくさん、たくさん、マスクを買い、試しました。
メッシュマスクは2,3種類
布製は2,30種類、
アロハ素材はハワイから取り寄せ、
リネン(麻)素材は鎌倉から取り寄せ、
スポーツ用マスク、
剣道用マスク、
コーラスマスク、
綿100%のレース糸で編んだマスク、
一番呼吸が楽なピッタマスクには裏側にガーゼを貼りました。

試したマスク。捨ててしまったものを含めて、実際はこの10倍試しました。
ピッタマスクの裏にはガーゼを。


でも、全部辛かった。できなかった。
気が付きました。

あ、自分、感覚過敏だ。と。

そこで、
扇子マスク
フェイスシールド
マウスシールド
これらも試しました。
でも、顔の前を塞がれる違和感は
マスク同様耐えられるものではありませんでした。

外出しない訳にはいかない

じゃぁ、家に籠もってろよ。
確かに、今はネットで何でも買える時代。
でも、マスクができない辛さは
カウンセリングで臨床心理士さんと直接お話しないと心が持ちません。
精神衛生的にも、少しだけでも外で息抜きするもの大切。
2020年はだいたいカウンセリングに行く週一回、外出する必要がありました。

でも、マスクはできません。
電車で一緒になる方々には本当に申し訳ない思いでいっぱい。
暴言を吐かれたことなんて何度もある。
下卑た笑みを浮かべながら盗撮されたこともある。

世間の皆さん、本当にごめんね

でも、
感覚過敏の
痛さ、苦しさ、不快さ、は、
根性で我慢できるものではないんだ。

マスクで息ができなくなって喘息発作がでたらどうしよう、
という不安で過呼吸になり、
どんなに喘息対策をしたとことで、不安と過呼吸は無くならないんだ。

マスクの内側一面に剣山があったら、

マスクできないですよね?
感覚過敏の人間がマスクをするって、
つまりそうゆうことなんです。

マスク社会での就職と取材

そんな中、就職をしました。
しかし、1年持たずに休職。
その過程と、
マスクができないことを周知すべく、
共同通信社の記者さんに取材して頂いた内容は中編と後編にて。

取材記事は
ヤフーニュース版と共同通信社サイト版をのせますね。

では、前編はここまで。
中編、後編に続きます。



ヤフーニュース版
(コメント欄には批判的な言葉もたくさんあります。
 閲覧時には注意してくださいませ)

共同通信社サイト版
(こちらはコメント欄はありません)


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