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私は事実婚を選びたい

*月さんコラム

2020年6月5日の不妊治療の現状

現在、私は不妊治療中です。前回のコラムで報告した通り、採卵に向けて注射を打っていました。お腹の張りや、お腹のチクチクを感じていました。先日、病院で卵が10個できているとエコーで確認し教えてもらいました。無事に病院で採卵するため、人生初の座薬も体験し、排卵を調節するための点鼻薬をさしました。今朝は6時30分に病院に行き、採精と採卵をしました。なんと取れた卵子は、9個!0じゃなくてよかった〜。採卵時は麻酔を打って意識はありません。1時間ほどして目を覚まし、ぼっーとしております。お腹は、月経初日のような痛みがあります。とりあえず、卵子が取れて、ほっと一安心です。

私は事実婚を選びたい

ちょっと、「ベビまちさん」の話題からは外れますが、私がなぜ、結婚せずに事実婚を選んでるのか、よく聞かれるのでお話ししたいなと思います。

パートナーTさんは、この人と子育てをしたい、一緒に暮らしていきたい。そんな人です。出会ってすぐ、結婚を前提のお付き合いを始めました。一緒に暮らすことになったあたりから、私の方から事実婚でお願いしたいと申し出ました。

Tさんと出会う数ヶ月前に私は離婚を経験しています。そのためか、結婚のメリットを感じられないのが1番の理由です。

結婚て大変ですね。

・苗字が変わるので、手続きは仕事を抜け出し、変更手続きをします。
・一緒に暮らします。結婚相手にもよりますが、家事、生活リズムなど一人の時とは勝手が全然違います。距離感も難しいです。お付き合いしていた時とはなんとなく違いました。
・他人なので、考え方が違います。何事にも話し合いが必要です。(その話し合いが十分にお互い我慢せずにできるかがかなり重要と思っています)

離婚原因は、色々あると思います。でもこれらの作業や行動、リズムが全て合わなかったのだと思います。結婚当時、結婚がしたい!それだけで突き進んでいました。お互いの配慮、リズムを合わせようと考えもせず、話し合うだけでも面倒!と思い始めたら、心の中では、離婚に突き進んでました。

歩み寄りきれなかった私の、わがままなのかも知れません。でも、このままでは、私は壊れると思いました。我慢して、歩み寄って、打ち砕かれて、次第に色々面倒になって、私は自分を責めて、私は自分が壊れてしまう。そう思ったら、離婚の選択肢一択でした。


そんなこんなで、結婚にメリットを今のところ感じていません。でもTさんとの子どもは授かりたいと思う私。Tさんとたくさん話、お互い無理せずに、楽しい方向に向かおうと話しています。


私は普通の会社員です。今の生活であれば、事実婚で十分だと感じています。将来の一人生活に耐えれるような貯蓄も進行中。不妊治療の費用は、折半です。将来子どもが授かれた時、事実婚から婚姻関係に変化するかも知れません。(そのほうが、子どもが育てやすいのであれば。)

将来、世の中や行政がだんだん変わって、婚姻関係あるなし関わらず、子どもを育てることに変わりがなくなれば、婚姻関係から事実婚に戻るかも知れません。そのぐらい、事実婚に私なりのメリットがあるなと感じている私です。

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次回は
*ブライダルチェックと不妊検査
*性病がもたらした不妊
*不妊治療を受ける病院を決めた方法
*事実婚のメリット

のどれかについて書きたいと思います。
気まぐれな文章・投稿になりますが、お付き合いいただければと思います。

<月>


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