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一緒に子育てをするために!

今回はパパ育休を取得した
店長にお話を伺いました!

育休取得を迷っていらっしゃる方、
これから取得するかもと思っている方、
様々な方の参考になれば嬉しいです!✨


プロフィール

ネットビジネス部 ハートショップ 
店長 おおもとさん
北九州市立大学 経済学部 卒業

2014年4月入社。
今治衣干店(2年間)、詫間店(2年間) 配属
⇒ネットビジネス部(4年間)
⇒ネットビジネス部 ハートショップ 店長

育休取得期間:3月13日~3月31日

(ハートショップはレデイ薬局のネット販売を担当するお店です。
詳しくは過去の紹介記事をぜひご覧ください!)

育休取得の想い

今回育児休暇を取得した理由としては、
2人目の出産だったことが一番の決め手です。

妻は1人目の時も里帰り出産しておらず、
当時は急に新生児と2人きりで不安だったと思いますし、
育児中あまり寝れていなかったこともありました。
そういったことも以前より理解していたので、
「育休を取得して負担を軽減してあげたい」
という気持ちが大きかったですね。

また、1人目の子を保育園に預けられていなかったため、
妻の出産後~入院の間、
1歳半の1人目の子どもと約7日間の2人暮らしが決まっていました。

最初は妻が退院するまでだけの予定でしたが、
上司や従業員の皆が協力的で、
「店長そんな期間じゃ足りん足りん!」と
背中を押してくれ、
産後の妻を労わるためのアドバイスもたくさんもらいました。

加えて、妻の親が3月31日で定年を迎えることもあって、
この期間まで育児休暇を取得させてもらいました。

育休中のエピソードを教えてください

育休中は特に家事育児を「手伝う」という感覚を
捨てるように意識していました。

子どもが1人のときは協力しながら子どもの世話ができていましたが、
子どもが2人となって
自分1人で上の子の世話を完結させるのがなかなか大変でしたね。

1人目の子との2人暮らしで一番大変だったことが食事です。
料理も苦手でしたし、
「きちんと食べさせないと」と責任を感じていました。

あとは病院での面会後に妻と離れ離れになるたびに
泣いていたのは心苦しかったです。
割り切って「疲れて寝てもらうか」ともなりましたが(笑)。

でも、1人目の子に寂しい思いはさせたくなかったので
そこも気を付けていました。
子どもがやんちゃな時や陽気な時は図太い自分が、
子どもが控えめなときは慎重で穏やかな妻が相手をするよう
役割を交代しながら寂しくならないように工夫しました。

それもあってか、1人目の子が、
産まれた2人目の子をとても可愛がってくれていて、
なでなでしてみたり抱きしめてみたり、
2人目の子に手を出すような嫉妬はなかったので
その点は助かりましたし安心しましたね。

妻も、
「退院後からいきなり子ども2人の世話をするのは今となっては想像できない」
という言葉をくれました。

ですが、振り返ると全然時間が足りなくて、
妻の心身をどれだけケアできたか分からないので、
育休が終わるときはもっと取った方がよかったのかなと思いました。

一緒にお散歩🌸

育休期間を振り返って

本当にあっという間でした。
育休中の期間も1日の時間も。

気がついたら昼の3時になっていて部屋の中も大惨事、
ということもありました。

大変だということは漠然としか分かっておらず、
「覚悟はいいか?俺はできてる」
と出産前は豪語していましたが
思った以上にうまくいかなくて、
妻には「あなた覚悟してきている人ですよね?」
と言われる始末…。

常に子どもを見ていないとダメで、
何かを始めても途中で中断させられることも多く、
終わりがないのが当たり前、
それが育児なんだと痛感しました。

復帰後は…?

仕事に復帰して、
定時で帰宅しても子どもとの時間が2~3時間しかなく、
大した世話もせずにその短い時間だけ
「可愛い」を享受していることには
妻に申し訳なさがありますね。

ですが、育休を取得していたおかげで
期間中に話し合いもできましたし、
ごはんやお風呂などのルーティーン化が
早々に進められたのはよかったと思います。

心配や不安だったことはありますか?

一番不安だったのはお金の面ですね。
妻も育児休暇中でしたので、分かってはいたのですが、
実際に収入が一時的に減ってしまうことは不安でした。

お店の運営に関しては、
楽天のスーパーセールという
大きめなキャンペーン期間中だったことと、
ちょうどその時期に紅麴関連製品の回収指示が出ており、
ハートショップではよく売れていたので
その点はどうなっているのか少し気にはなっていました。

しかし、背中を押してくれた上司の協力や
働いてもらっている従業員さんに全幅の信頼を置いているので、
「大丈夫」とも思っていましたね。

育休取得を考えている方へ!

まだまだ男性では取りづらい雰囲気があるかもしれませんが、
産後の恨みは一生とも聞きますし、
寄り添う姿勢を示すのに一番分かりやすいものが
男性の育休取得だと思います。
自分の職場を「男性も育休がとれるよい会社だ」
と言えるようにしていきたいですし、
「育休を取得した上司」の方が
部下の方も働きやすくなるのではと思っています。
時代の流れも手伝っていますし
自分の育休取得がきっかけで次なるパイオニアが出てきて
自分が少数派ではなくなってほしいと思います。


ここには載せきれなかったエピソードもたくさんいただきました!
すごく和やかな気持ちで編集していた担当者でした🥰

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子育て頑張れ!という方は、
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