3月1日　新体制が始まりました！

2025年3月1日から
新年度が始まり、
レデイ薬局では新年度より新社長が就任いたしました。
年度の始めに新体制にかける想いを社長に語っていただきました。

社長就任のご挨拶

2025年3月1日に社長に就任した藤田和郎ふじたかずろうです。現在満62歳。
まさかこの年齢で社長になるとは、夢にも思っていませんでした。
ただ、昭和61年に新入社員として㈱フジに入社した頃は、
「いろいろ勉強して、社長になろう!」と思っていましたので、
会社は違えど、初心を成就したのかもしれません。

ただ、今は4000人の従業員の皆さんの「安定した生活を守っていかなければならない」という責任を強く感じています。

社長として取り組むこと

レデイ薬局が基盤とする四国は、
全国的に見ても人口減少が加速度的に進んでいくエリアです。

また、誰かの助けを借りずに自力で生活できる「健康寿命」は、
2024年末発表の厚生労働省統計によると、
全国平均で74.11歳（男性72.64歳、女性75.58歳）
中でも、最下位は愛媛県の73.04歳だそうです。

私はレデイ薬局を、
地域に根差し、
地域の皆様の「日常を支える」頼りがいのある、
そしてなくてはならない「身近なインフラ」として
認知いただける存在になれたらとても幸せだな、と思っています。

今期方針

前述のように
人口減少は短期的に見ても
中長期的に見ても当社が対処すべき課題です。
昨年の営業状況を見ても、
既存店の客数や処方せん枚数はこれを維持・拡大していかなければ
「レデイ薬局の持続的成長」は保証されません。

そこで、今期の経営方針は
「日本一優しく頼りになるドラッグストアになり、
　客数（処方せん枚数）と営業利益を増やそう!」としました。
この今期ミッションを達成するため、
「重要業績管理指標」（KPI）を各本部で設定し、
それをクリアするための具体的施策を策定しています。

目指している職場

社長としての私の役割の一つとして、
「会社・職場の雰囲気を明るく変える」ということも意識しています。

毎日長時間働く職場は「明るく」「楽しく」
そして「自分がお客様や同僚の役に立っている・必要とされている」と
実感できる場であるべきだと思います。

そのためには、
職場の上司自身が「毎日明るく・楽しく、部下がいろいろ相談したり、
自分の考えを自由に言える雰囲気」を作ってほしいと思います。

私が日頃意識していることは、まず挨拶です。
すれ違う従業員の皆さんには、なるべく自分から
挨拶するようにしています。
また、誰かが頑張って結果を出したときには
「この前の凄かったね」などど、声をかけるようにしています。

そして、誰かが報告や相談をしたくて
「社長ちょっといいですか?」と来た時には、
来客があるとき以外は「後にして」と絶対言わないようにしています。

それらができれば、
職場全体の雰囲気に「優しさや活気」が漂うようになり、
お客様にも感じていただけると確信しています。

私は時々、お客様の気持ちで
レデイ薬局の店舗に訪ねていくことがあるのですが、
不思議と入口を入っただけで「この店はうまくいっているな!」と感じたり「あっ、どんよりしている」と感じます。
お客様も患者様も同じだと思います。
自分の目の前にいる人に「ほんの少しずつ」優しく接してみてください。