好きなことが、今後成長するとおもえない分野だったとき、どうしますか?
好きとおもえる仕事なんて、一生かけたって見つからない人も大勢いる時代に、好きなことをできてるって素晴らしいし、何にもかえがたいことだとおもいます
こんな素敵なひと、出会ったことがない!付き合えたなんて信じられない!しあわせ!!!とおもっても、数年したら嫌なところも見えてきたり、好きでも許せなくなってきたり
仕事でも恋愛でも、「好きならいいじゃん」って、ひとは軽く言うけれど、そんな簡単な問題じゃないとおもうんだよね
ひとの好きって気持ちって、いったいなんなんだろうとおもうよ
もちろん理想は、嫌いな部分、合わない部分も含めて好きとおもえることなんだろうけど、そんなの現実は本当にありえなくて。嫌なものは嫌だし、許せないものは許せないしで
仕事なんてさ、「この仕事しかない」ってこと、ほぼない世の中だし、条件を選ばなければ、何かしら他の仕事を選べる世の中で、いろんな仕事の存在を知れる世の中で
そんなよそ見していい状態で、ひとつの仕事を好きでい続けて、やめずに続けるって、ほんと大変だとおもう
わたしは、成長するとおもえない分野の仕事をしていたこともあるんだけど、なにが辛いって、まわりのひとの諦めムードでした
自分がなにかを変えてやろう!とか、衰退するなかでも、ここは守っていこう!みたいなのが、ほんとになくて。なにもせず、じっと、ただ沈みゆく船のなかで動かないひとたちにみえちゃってて
当時は、社会人なんてこんなもんかっておもったけど、いま成長分野の業界にいると、コロナで大打撃くらってても「負けるもんか!」「ピンチはなんかのチャンス!なんのチャンスかわからんけど!」っなんて声が聞こえてくるくらい、みんな前向きで、ほんとびっくりしてる笑
成長すると思われていない業界でも、その波に抗いながら、新しい技術や文化と融合しながら前進してる事業(現代生活にあわせた伝統工芸品など)をみていると、面白そうだなぁ、楽しそうだなぁ、なんておもったりもするので
「抗う力」が残ってる現場で働けているのであれば、成長しにくいといわれてる業界でも、「好き」って気持ちをエンジンに働き続けられるのかなぁとおもいます
安定とか、そんなに求めてない、刺激とか熱さ重視の人間からみると、その業界が厳しいかどうかより、一緒に働いてるひとや、同業者の方々に「抗う力」があるかどうかが、見極めポイントなのかなぁと
実際いま、この半年の短期間で業界の半分以上失業でもおかしくない地獄の業界にいますが、抗えそうなやつらと抗ってくのはおもしろそうだなとおもうし、好きな仕事なので辞めるつもりは全くありません
と、強気なこといってますが、今後、仲間がリタイアしていったりするのを目の当たりにしていったとき、どう言えてるかは、正直分かりませんね
あぁ、ポジティブにおわらせたかったのに!!
いまは、それすら難しいみたいです
質問者さんの、参考になってるといいな
質問箱への投稿、ありがとうございました!
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