【メキシコ、キューバ旅2018】番外編　100通りのキス

「こんなに

誰かにキスしたくなったことってあったかな」

24/Aug/2018

成田発、メキシコシティへの機内

飛行時間12時間を越える長旅のなか

100通りのキスの仕方を学ぶとは。

旅って、ほんとになにが起こるかわからない

しかも、こんな始まってすぐ

見るもの聞くもの、全てに感度全開でいようって、あらためておもわせてもらったよ

それでは「100通りのキス」スタート！

いまはちょうど、サンフランシスコの手前の大西洋の上空。あたまのなかが、あまいあまいなにかでいっぱいだよ。

となりの若いカップルが、かわいくて、かわいくて

通路席がわたし、真ん中が男の子、窓側が女の子

搭乗してから、きっと、男の子は
100回以上、彼女にキスしてるの

エコノミーシートの狭さなので、みないようにしたって、みえちゃうし、きになっちゃう

わたしは、本気のキスって、二種類あるとおもってるんだけど

衝動的な、セクシーな熱いキスと

愛情あふれてる優しいキス

となりの男の子のキスは、ぜんぶ、愛情あふれた優しいキス

唇には、ほとんどキスしてないかな

耳、首筋、フェイスライン、服越しの肩

いやらしい感じはまったくなくて、ただただ彼女へのおもいがそこにある、そんなかんじなんだよね

みていて(いや、みえちゃうのでね)、気付いてしまったんですよ

この男の子、全部ちがう、キスしてるんじゃ？って

もう、そこからは、感心してしまって

わたし、こんなにキスのパターンあったっけな？なんておもっちゃったり

そもそも、人様のキスを、こんなに間近に長時間みたことないし、そんなことって、これからもめったにないのでは？とおもって、いろいろかんがえちゃったよね

キスしてるときって、あんまり何も考えてなくて、感じるままにって人がおおいんじゃないかとおもうんだけど、気を抜くと笑、同じパターンになりがちだったりしませんか？

気持ちが盛り上がってなかったり、マンネリ気味だと同じパターンになりがちなのかなぁって

緊張しちゃったりしてても、同じパターンになりがちかなぁ。リラックスだいじだよね。

となりの男の子は、なんでずっとちがう感じでキスできてるのかなって考えると、やっぱり彼女への興味が強いからなんだろうなって

同じとこにも、ちがったアプローチでキスしてて、女の子の反応をみてるような、そんなかんじ

好きなひとの表情って無限にみてられる

それが嬉しそうな顔ならなおさら

男の子が、女の子をほんとに好きなんだなってのが、となりのわたしにまで伝わってくるから、女の子にはすっごく伝わってるんだろうなっておもうよ

女の子の体にふれるキスというより、そういう幸せな空気に触れるキス。キスするたびに、その幸せなあまい空気はちがった味がするのかな？

だから、またほかのアプローチでキスして、ほかの味を楽しんでるのかな？なんて。

そんなことを考えてたら、飼っていた愛犬のことを思い出したよ

わんちゃん、あの子らも、無限にキスのパターンもってるよね笑

一度キスしてくると、どんどんキスの仕方もかわってきたり(わんちゃん飼ったことあるひとはわかってくれるはず！)

やっぱり、無邪気に「だいすき！だいすき！」っておもってると、いろんなパターンでキスできるのかな？笑

おなじパターンのキスが悪いわけじゃないんだけど、いろんなキスされると、「そんなに好きなのかー！」って気持ちになりません？笑

キスのパターンの数だけ、自分への興味の強さを感じられるのかもしれないよね。

おぉ。

こんな文章を書いてしまっていたら、やっとメキシコ国内はいった！

日本だとお外でキスしてるカップルほとんどいないけど、海外だとそれが普通だったりする。

メキシコはどんなかんじかな？

情熱的なラテンの空気が楽しみでしかたないよ

メキシコ、キューバ旅日記2018

to be continued...