#監禁VR 感想文をご紹介!⑤

4月末までの販売&配信の監禁朗読劇「The Lost Sheep」の感想を一部ご紹介!

ペンネーム:のん さん
大好きな作品です。
最初は推しの出演が決まったこと、ミステリ好きとしてはとても気になる設定なことからチケットを購入し当日を楽しみにしていたのですが…想像を越えた面白さでした。 気になって悩んだ挙げ句に別キャストさんの回も購入してしまったくらいには好きな作品です。 どの登場人物にもみどころがあります。 そしてまたキャストさんが違えば観られる景色が違うのもとてもいいです。

マチネでは部屋に残された組を、ソワレでは部屋を移動した組を観ることになるのですが、外部からカメラをのぞいている「わたしが」どちらを観ることを選択したか、で終盤のストーリーが変わるかのような、視聴者が壁を越えて作品に巻き込まれるという体験が鮮烈でした。 どちらかだけ観るなら真エンドともいえるソワレなんですが、違うんです。結末で、三笠百々がなぜそちらを選択したか…それはマチネにあるんです。どちらも是非観て欲しい…!

そしてこの物語は、360°カメラというものの利点が生かされているのがまたよくて。 話している人の反対側で実は…や、ある人物には見えない位置でまた別の人物が…とか、また全てを知ったうえで見返すとなぜあの人はそこにいたのか理由がわかるといったような、何度観ても新たな発見がつきません。

観終わったあとは登場人物たちの未来を色々考えてしまうのですが…そこで始まるアフタートークの楽しさもみどころとしてあげたいと思います(笑)

本当にとてもはまってしまった作品なので、VR機器がなくても是非1度観ていただきたいのでどうぞよろしくお願いいたします。

ペンネーム:雲 さん
柊木先生に会いたくて配信を見ると終盤柊木先生に話しかけてもらえるので見終えた後にはもうまた会いたくなってしまいます!!柊木先生が好きです!!

ペンネーム:篠原 さん
監禁VR朗読劇「THE LOST SHEEP」

つよつよワードが多すぎて最初はめちゃくちゃ混乱しました😂 監禁でVR?だけどどうやら朗読劇らしい??んんん待って待ってひとつずつ整理していこう😇

①VR…なるほどVR作品!面白そう〜!理解。
②朗読劇…あっ朗読劇なんですねうんうん理解。
③監禁…(公式さんからお出しされるキャストさんたちの手錠画像)???

待ってやっぱり監禁ってどういうこと??😂 VR、朗読劇、までは噛み砕けたんですがやはり監禁というワードが未知すぎたのとぷんぷん漂う不穏な雰囲気に元々ネタバレがあまり好きではないくせに流石に初演を観劇された方々の感想を検索しました。薄目で。

検索をしてみてわかったこと どうやらミステリー作品らしい。 観劇された方の作品へ対する評価・信頼がなんだかとっても厚い。 ネタバレを回避しながらもなんとか作品の良さを伝えたい、と感想を綴る方々が揃って頭を抱えている。

(あっこれ絶対しんどくて面白いやつだ…🌚)

かくしてそのような確信を抱き、全くなんの不安もなく「THE LOST SHEEP」を私もマチソワ観劇しました。

さて、表題にもなっているこの「THE LOST SHEEP」 新約聖書、マタイの福音書の中にあるありがたいキリストのお話の例え…のはずなのに、なんとマタイの福音書とは違い、この朗読劇では羊飼いに探してもらえなかった羊というお話になっています。 探してもらえなかった羊という名の罪人は罪を抱えたままその後をどう生きるのか、しょっぱなからそんな語り口で胸のざわつきをMAXに煽ってきます。最高です。

この作品のまたにくい仕掛けのひとつが公演が始まるまでキャスティングが伏せられているところだと思います。
作中の人物とそれを見ている外側の私たちが同じ何もわからない状況から始まる為、VR効果も相まって没入感がすさまじいです。
物語冒頭、何もわからないところからスタートし、そこから徐々に真実が紐解かれていく過程、それに伴う作中の人物たちの感情の昂りをVR視点、つまりは全て自分の視点で目撃することができます。 登場人物の感情のぶつかり合い、熱量ほとばしる演技のまさに殴り合いは知らずのうちに息を詰めてしまうほどで、配信作品でありながらこの純度、このむせ返るほどの高濃度でお芝居を浴びれる空間はなかなかないのでは、と思います。

マチネとソワレで展開が違い、どちらもきちんとお話は完結するのですが作品の核に触れたい方、もしくはラストに感情をしっちゃかめっちゃかにされたい方は是非是非マチソワを!😉マチネだけだと逆にもったいない…!と思わず本心から言ってしまいそうな作品です。

私は西銘駿くんをお目当てに観たのですが、観劇後大満足すぎて大の字になりました。 こんな演技が観たかった…!観れた…!!!ありがとうございます!!!😭 該当回はラストも……なことがあったりで、作品自体のファンになった方はキャストさん違いの他公演を観て楽しむのもディープな道で素敵だなと思います。沼への道。

この作品、キャスティングされたらもはや大勝利なのではとさえ思います。 どの役であってもキャストさんの最高のお芝居を浴びることができるのが確約なので…!

探してもらえなかった羊たちの罪の抱え方向き合い方捉え方据え方。 あなた好みのボロボロの羊(罪人)の情動が、きっとここ「THE LOST SHEEP」には存在します。

みなさん、たくさんの感想文やイラストありがとうございました!
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4月30日までなので、ぜひお早めに!!!