騎手の格に基づくエリザベス女王杯予想2023
前回、騎手の格がどうこうといった記事を書いたので、もうちょっと掘り下げます。
まず、過去10年の結果から↓
オークス勝ってない騎手は消し
優勝騎手に注目すると外国人騎手or牝馬3冠達成の日本人騎手(幸、川田、蛯名)が多く、それを唯一満たしていないのは2013の武幸四郎騎手のみ。
武幸四郎騎手はオークスと秋華賞を買ったメイショウマンボで2冠達成。
また、川田騎手が勝った2014地点では川田騎手は牝馬3冠のジェンティルドンナのオークスのみ騎乗して優勝していることから、オークスを勝っているかどうかで買えるかどうかを日本人騎手は判断できると仮定。
オークス勝利経験のある騎手は6名。
・ルメール(アーモンドアイで3冠)
・松山弘平(デアリングタクトで3冠)
・川田将雅(リバティアイランドで3冠)
・岩田康誠
・浜中俊
・Mデムーロ
ぶっちゃけ人気サイドが残るだけだった。
馬券は結構堅めに行く主義なので2桁人気想定の馬は全部消します。
JRA所属だとこの4名だけ。
・ルメール
・松山弘平
・川田将雅
・Mデムーロ
各騎手の2200の成績と共に詳しく見ていく
ルメール
JRA所属で最も格がある騎手。
2023のG1勝率:30% (芝に限定すると勝率40%,複勝率80%)
芝2200(阪神・京都のみ/以下の騎手も同様)の成績はこんな感じ
牝馬限定の回収率は60円相当と物足りない
とはいえ、G1で強すぎるので買い
過去10年のエリザベス女王杯の戦績は1-1-1-6とルメールにしてはイマイチ
デムーロ
久しぶりに?人気馬に騎乗。
過去10年のエリザベス女王杯の成績が非常によく、2-1-3-1
2013以降で出場した際は全て馬券内
2200の牝馬成績は複勝回収150と非常にいい
買い
川田将雅
2200の牝馬回収率は低い。
過去10年のエリザベス女王杯の成績は1-1-0-6
人気薄なら買ってもいいかってくらい。
松山弘平
牝馬2200の複勝回収は80円とデムーロの次に高いがせいぜい半分くらいの数値。エリザベス女王杯で馬券内経験0回。
騎手の格理論で消します
ムーア
2023のG1勝利数が20という規格外の数値を誇るので買い。
芝における世界最強ジョッキーはムーアかルメールのどっちかじゃない?
結論
ムーア、ルメール、デムーロの3名だけで馬券を組む。
妙味を考慮した一頭軸でワイドの予定
今回のレースは何が人気になるのか全然読めない