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Amazonがテレヘルス業界に参入、HIMS株暴落へ・・・

Amazonがテレヘルス(オンライン診察)開始するというニュースがありました。
それを受けてHIMS株は前日に最高値を付けたのに一転・・・なんと25%も株価が減少してしまいました。
Amazonという巨大企業が主産業参加するというのは多大なリスクという判断をされた結果です。

Amazon pharmacy

Amazonには多数のサービスが存在し、実際にAmazon pharmacyという薬局を扱う分野も存在します。
このサービスが来日する前、日本の薬局が多数潰れるといったニュースがあったのを覚えているだろうか?

では、いつ日本でサービスを開始したのだろうか?
2024年7月23日である

・・・あれ?もう始まってたんだ・・・?そう思いませんか?

そこで、実際に行った人のレビューを以前見ました。(動画が見つからなかった)
要約すると、電子処方箋発行しオンラインで処方薬を届けてもらえるという感じ。ただ、日本で電子処方箋なんて流行ってないので、結局これ単体では流行らないだろうという評価に。

電子処方箋が主流のアメリカでの評判は以下の通り。

引用元:Hinvest→https://www.youtube.com/watch?v=heDvdfWAMKk&ab_channel=HInvests

レビュー数はHimsの40分の1で、評価も半分以下。

amazon pharmacyの開始は2018年で、Himsの創業は2017年。

何の関係もなくHimsは成長している。

Himsの収益推移

そこまで流行らないAmazonの他事業

Amazon primeで動画が見れる→Netflixの成長止まらず
Amazon musicで音楽が聴ける→Spotifyの成長止まらず

このように、Amazonが参入したからと言って各分野の市場シェアトップになれるかというと、全くそんなことはない。
Amazonは大企業故に様々なサービスを手掛ける一方で、どれも無個性で中途半端になっている。

結論

Amazonのテレヘルス参入は中途半端なビジネスになり、すでにブランドイメージを定着させているHIMSにとってさほど悪影響にはならないと予想している。

これを受けて株価は大きく下がったが、絶好の買い場と捉え、資金切れまで買いました。

参考動画(Hinvest)

本記事を作ったきっかけ。半分くらいは受け売り。

動画内でテレヘルスにAmazonが参加しなければ全く脅威ではないという予言じみた発言を2週間前にしている。

この人の動画、編集もうまいし発言も的確だからなんで再生数が3桁程度なのかが理解できない。HIMS同様に過小評価されている。




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