見出し画像

悩ましきチャコペン問題

去年ミシンを買ってからちょこちょこ鞄を作ってまして、知らないことばかりだからいろいろ新鮮で、難しくも楽しいミシンライフを送っていたわけです。

なんですけど、ずっとどうしようかなと思ってることがあって、それがチャコペン問題なんです。気に入るデザインのチャコペンがない。自分で調べた限りはファンシー系というか可愛らしいデザインのものが大半でどうしたもんかと悩んでいました。

で、今まではチャコペンなしでだましだましやってたんですけど、もうちょっとクオリティを上げたいと思ったらやっぱり必要な気がして、今一度あれこれ探してみました。けど、やっぱり見つからない。むむむっ、と思っていた時に閃いたのが「替え芯」です。

ボールペンも芯の太さが合えば違うボディ(っていうのかな?)に入れても使えるように(必ず問題なく使えるわけではありませんのであしからず)、チャコペンの替え芯の太さと合うシャープペンシル(以下シャーペン)があれば、チャコペンとして使えるんじゃないかと思いついたわけです。

それで調べてみたらあるじゃないの!0.9mmだとチャコペンの替え芯もシャーペンもある!となると、お次はデザインです。替え芯の色が水色とピンクと濃い布用の白だったから、ペンは色味に干渉しないモノトーンか替え芯の色に準じた青系か赤系。で、いろいろ調べた結果コクヨの鉛筆シャープにしました。

おしりの芯を入れるところが赤でそれ以外は黒と白の2色展開。これだったら黒の方にはピンクの芯を入れて、白の方には白の芯を入れれば同じデザインで揃えられるし、一発で見分けられる。白の方はおしりも白がよかったけど、後で塗装するかもしれないと思いつつ、一旦良しとしました。

これでボディをどれにするかは決まったけど、問題はそもそも使えるのかどうか。早速調達してきて、おしりからチャコペンの芯を入れておそるおそる何度かノックすると……出た!ピンクの芯が出てきた!やったぁ〜。

実際に生地に書いて見たけど問題なさそう。使えることがわかったから、白も買おう。ということで、ひとまずチャコペン問題は解決です。ふふふ。同じくチャコペンで困ってたのよという方はよかったら試してみてくださいね。

料理のレシピも「この食材って、このメニューでしか使わないよなぁ」ってものはよく使う他の食材に置き換えて、それがその家庭の味になっていくように、道具も工夫して自分に合うようにカスタムしてより使いやすく、より気分良く使えるようにするのは楽しいものです。むしろ、これぞ生活の醍醐味って感じがしますね。

ちょうどこれから新生活の時期ですけど、完成品で気に入るものがないなら、頭や手を動かしてみるのもいいかもしれませんね。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集