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立ち止まることから全てが始まる

ルクセンブルグにいて自分が引き寄せ名人だと気づいた少し後、
日本の高校時代の親友からメールが来た。
「ねえ?あんなに彼氏との付き合いを反対されたのに、
あなたは結婚したじゃない?あれ、どうやったの?」と。

その時の話はこちら↓

自分が主人と結婚できたのは引き寄せを使ったからだ、と
分かっていた私は、当時の私と同じく付き合っている彼との交際を
親に反対されている友人のために引き寄せのやり方を簡単に
説明した。
けれど、こう付け加えた。
「ねぇ?一人になってリラックスできるような時間ってとれてる?
そういう時間がないのだったら体にも悪いし、引き寄せを働かせる
ことって出来ないんだよ」と。

私の親友は開業したばかりのお医者さんだった。

もともと引き寄せが働きやすい体質ではある。
けれども、働かせるためには一定のやり方がある。
その鍵が「リラックスした時間をとれること。
 そして、そんな中で自分と繋がることが出来ること」
なのだと思う。

それに気づいたのはこんな出来事から。
それは自分が引き寄せ名人だと気づく10年ほど前。
最初の子を産んだばかりの頃、育児に追われていた。
元々一人の時間がとても必要なタイプで、
赤ちゃんといつも一緒にいることが苦痛だった。

主人に「週末に近くのカフェで一人時間を持ちたいから、
その間は子供を見ていてほしい」とお願いし、「良いよ」
とのことで毎週2時間くらい近くのマックで一人の時間を持っていた。

ちょうどそんなころに出会った「夢をかなえる人の手帳」。
私にはいくつか叶えたい夢があった。
手帳には色々やることが書かれていたけれど、忙しくて
それをちゃんと読むことも出来ず、けれど巻末に
「ワクワクリスト」というものがついており、
どうやらワクワクすることをリストアップするページのようだ。

マックでリラックスして、時には読みたい雑誌を読んだ後、
ワクワクリストに思い浮かべるとワクワクするような夢を
書き込んで、書いた後はリストを眺めながらそれが叶った時を
思い浮かべ良い気分になった。

すると、その年の年末。
手帳には「年末にワクワクリストの中の叶った願いにチェックを
いれるように」と書かれていたのでそれをやってみたら、
8割がたの夢が叶っていた。

あれ~、結構叶ってるなぁ。

次の年も同じことをした。
年末にチェックした。
昨年度分も合わせて、全部の願いが叶った!!

その後何かの折に妹と会って「夢を叶える手帳」を薦めた。
「お姉ちゃんの叶えたいことって何?」と聞かれ、
「私の叶えたいことって無いなぁ。だって書いただけで
全部叶っちゃったんだもん」と答えた。

私自身の能力者としての特殊な部分は
視える、聞こえるではなくてこの世を流れる
エネルギーなのか仕組みみたいなものを感知できること、
ではないかと思っている。

だから、「メッセージを伝える」ということも
縁ある人にはするかもしれないけれどメインのことではない
と思う。

今、佐野直樹さんの悟りのプログラムをとっているのだけれど、
そこで習う内容の部分部分を知っていたりする。
それは今までどこかで学んできたことであり、感知してきたこと
を言語化しただけだと感じる。

佐野さんの本やプログラムを受けて確信することがある。
それは「立ち止まることから全てが始まる」ということ。

佐野さんの本の帯にはこんなことが書かれている。
立ち止まる時だけに「新生」が起こる

そして、こう続く。
人生がうまくいかない人は、忙しく動き続けている。

佐野さんは本の中で「忙しさの中で立ち止まり、
自分の人生を見つめなおし、自分の思考を観察して欲しい。」
というようなことを書いているけれど、
私自身の体感としては立ち止まり、心静かになり、
思考を取り払った時、本当の自分の声を聞くことが出来る
と思っているし、エネルギーでできた見えない世界と
繋がることが出来ると感じている。

この世界には「見えない世界が先、見える世界は後」
という法則が働いている。
人力で何かを成し遂げようとするととてものろい。
だから、それを知っている人はまず見えない世界にある
エネルギーや周波数を変えることを先にしている。
その方がずっと早いことを知っているから。

「忙しいからできない」という人は恐らく「心が忙しい」。
或いはもっと言うと「忙しいと思っておきたい理由がある」
全ての思い込みはそこにメリットがある。

心の忙しさを治めるために立ち止まれば、思う程は自分の
毎日は忙しくなかったことに気づいたりする場合もあるの
ではないかと思う。

心の忙しさを治め自分の状態を整えてから何か行動を
起こせば思わぬ速度でそれを叶えることが出来るのに。

それに気づいてもらうためにはどうしたら良いんだろう?
それを考えている。


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