見出し画像

入江冨美子さんにお会いしてきた

2月の最後の週末。
入江冨美子さんにお会いしたくて、東京での講演会に
出かけていました。

つい3週間ほど前にyoutubeを見たら、
優花さんとの対談に出られていて
初めてその存在を知りました。

何となくとても気になって、
まず本を買ってページを開いてみると、
たくさん願いを叶えて色々なものを手に入れてきたけれど、
幸せになった気がしなくって、
最後に行きついたのが、
「ビジョンではなく、ミッションを生きる」
ということだと書かれており、
その言葉がとても私の中の何かと共鳴した気がしました。

この方にとても会ってみたい・・・。

どこに行ったら会えるだろう?と思って
ネット上を検索したらHPに行き当たり、
直近のイベントが2週間後の東京での講演会で。
すぐ申し込んで会いに行きました。

印象は、
わぁ~、この人生きてることをとても楽しんでる。
良いなぁ。私もこんな風になりたい・・でした。

講演会では入江さんの作られた
セレブレーション~人生が感謝であふれるメソッド
のご紹介とミニブックの配布もあって、
みんなでそれをやってみる時間もあったのですが、
そこでやった事は私にとっては馴染みのあるような
長年やってきたことと似ているような何かでした。

ここ数年は人の手を借りて
外からエネルギー的に働きかけていただき
内面を変容させるようなことをしてきたのですが、
やっぱり基本は自分で自分の内にあることを
紙に書きだしたりして、日々自分を整えることだよなぁ、
等ということを思い出し、
今日はモヤモヤしていたので教えていただいた事に
取り組んでみました。

すると、
私の向かっている先は確かに私が望み決めた方向に
向かっていることに気づかされ嬉しくなりました。

5年前のルクセンブルグで、
私は心から望んで決めたことがあったのです。
その時の事をブログの記事にしていて・・・。

~自分のブログより引用
<始まりの出来事>
昨年まで我が家のお隣には、私達と同じような駐在員の外国人家族が住んでいました。

アメリカから来たベトナム人とフランス人のご夫婦、そしてその2人の子供たちです。
とても気さくなご夫婦で、私達より2週間遅れて越してきたのですが、
お庭越しにご挨拶したらその時にすぐにお誘いいただいて、
次の週末にはランチを振舞ってくれるような2人でした。

ランチの際に、二人は私が間もなく出産であることを知り、
出産して数日したある日、お隣さんが出産祝いを持ってきてくれました。
私はお隣さんが来てくれた時、ちょうど授乳中で彼らには会えなかったのですが、後で彼らのくれた出産祝いを開けてみると、可愛い紙袋の中に真っ白のベビー服、そしてカードが入っていました。

カードを開くと

Baby! Welcome to this wonderful world ! 
(赤ちゃん!このすばらしい世界にようこそ!)

その言葉を見たとき、私の中に衝撃が走りました。
悲しいことに、私はその時までこの世界をすばらしいと思ったことがありませんでした。
彼らが見ているであろう Wonderful wourld(すばらしい世界)を私も見てみたいと思いました。

そして、そんな世界に上から目線でなく、仲間を迎えるような視点で子供を迎える。
一緒にこの世界のすばらしさを楽しむわが子達の仲間のような存在に私もなりたい!と強く思いました。

おそらくその時から、真剣に彼らや私の周りで暮らしている外国人がどのように考え、過しているのかを観察するようになったのだと思います。

何よりも私自身が世界をすばらしいと思いたいために。
~以上 ブログより

カードを開いて書かれている言葉を目にした時、
頭を殴られたような感じがしました。
凄く凄く見ている世界が違っている事がショックでした。
そして、彼らがとても羨ましかった。

今回入江冨美子さんに会った時にはショックではないものの、
あの時に似たような羨望を前よりもうっすらと覚えた自分が
いた気がしました。

けれども今、与えられている時間を振り返った時、
私は楽しむためにここに来ていて、
自分を楽しませる練習をしていること、
その後押しをとても受けていることに気づかされました。

行きたい世界に行くために必要なプロセスを
確かに私は歩んでいる・・・と。

あの時の記事のタイトルをなぜ自分が
「始まりの出来事」としたのか、良く分からなかったのですが、
確かにあそこから始まった何かが今も続いているのだ、
と感じた。

そんな事の備忘録でした。

いいなと思ったら応援しよう!