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安心の中で生きる

ついこの5月とか4月だったか、長女との関係のことで
悩んでいた、というのか解消できないことがあった。

長女とのことはずっとずっと悩んで取り組んできたことで、
Motokoさんや他の皆さんからは
「あなたは子育てはもう終わり。その役目を終えて次に行きましょう」
なんてさんざん言われてるのに、現実は長女のことでまだ
わだかまりを抱えていた。

私の中には様々な知識があり、感じ切れていない感情を感じ切るワークや
自己受容するためのワークとか様々な方法を知っていて、子育ての最中
それを試してきたし、自分の中に何があるかを内観することもすっかり
長けているのに何か、私の中にあるもので解消できないわだかまり、
みたいなものがあって、正直苦しんでいた。

すると、以前紹介した鎌田悠成さんの動画を何気なく見ていたら、
そこでDr,ディマティーニの提唱する「正負の法則」の話がされており、
それを使って自分の中にあるわだかまりを見てみようと思った。

具体的にはディマティーニ・メソッドという方法があって、
それを使って物事を見るということ。
ちょうど本が買ってあったのに読んでいなかったし、
このnote上でも方法を紹介している記事にも出会えた。
だから、試した。

そして、それを試した結果わだかまりを解消することができ、
恐らくそれが長女との間にあった私の最後の学びだったのだと思う。

長女はその後、一人暮らしをすることになり私達は近しい関係を
卒業した。

「正負の法則」
それは、どんなことも、どんな瞬間も「良いこと」と「悪いこと」が
同じ分量だけ存在するようにこの運命はバランスがとれている、
ということ。
そして、人生に起きる全てのことはその人がミッションに気づくために
起きている。苦境こそは宇宙の恵みなんだ、ということ。

その法則の視点を自分の目の前のことに取り入れた時、
全てのことが怖くなくなった気がします。

私に害をなそうとして起きることなどこの運命において
一つもないから。目の前に起きることを「何を私に教えたいのだろう?」
という視点で見られるようになった気がします。

「ミッションに気づく」とはつまり「本当の自分を知る」ということ。
昨日「悟り」の講義を受けていましたが、「悟り」というのもまた
要は「本当の自分に還っていく旅路」でありその方法を自分は習っている
だけだなぁ、って。

私自身「使命」「使命」と騒いでいますが(笑)
それも、「自分のことを知ってみよう」という旅路の途中で
見つけたものです。

あなたの目の前にどんなことが起きていても大丈夫。
あなたが越えられない問題はやってこないです。
なぜかというと、それは生まれる前にあなたが設定してきた課題だから。

そして、困った時は「助けてください」と言えば良いんです。
「助けてください」と意志を示せば、あなたの周りの人も
視えない世界もちゃんとあなたを助けてくれます。
甘えはダメだけど、一生懸命やってダメだったら一人でやる必要
ないんです。

色々あるけれど、ここで生きていくことに
ちゃんとセーフティネットが張られているのだな、ということを
知ったので今は安心の中で生きている気がします。

安心の中で生きるのは「攻撃される」「戦わなくちゃ」という
感覚とは真逆なので無駄に力を入れる必要がなく、
楽で自由になった気がします。

この安心感を他の人にも広げていけたら良いな、
なんて思いました。

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