
今後のセッションのこと
昨日の記事を受けて、夜に主人と話をしていました。
発端は「結構周りの人に言われてることって
合ってるよね~」という話。
自分のことって周りの人の方が良く見えるもので、
だから皆占いとか行くのか~、って漸く分かったような(笑)
私は殆ど占いとかに行かないので・・・。
そうしたら、こんなことを思い出したのです。
それはとても古い記憶。
大学3年くらいの時だったか?
就職活動を始めるにあたって就職課を訪ねました。
資料を見たり、相談も出来たので今でいう
キャリアカウンセラーの様な方にもよく相談に乗っていただきました。
私は世間で言うところの学歴の高い大学に在籍していて、
周りは女の子も皆「バリバリ働きたい」と思っていた子が
時代的に多かったのですが、私には全くそういう願望もなくって。
結婚したり子供が生まれたら会社を辞めるつもりだったし、
「自分の能力を試したり、発揮したい」というより、
「人のサポートをして相手の方が喜んでくださることが、
私のモチベーションだ」と感じていました。
だから、就職課の人に「私は一般職に就きたいです。」
と言ったんです。
色々話を聞いてくださった相談員の方が、
その発言を聞いて
「あなたはとてもご自分の事を良く分かっていますね。」
と言ってくださって。
当時、その意味は分かりませんでした。
その方とは何度かお会いし、
「私にはどんな職業が向いていると思いますか?」
と聞いたのか、或いは聞かなくてもそう言われたのか
忘れてしまいましたが、
「あなたには今私がしているような仕事が向いています。」
と言われたのを思い出しました。
その意味が今になって分かった気がして。
結局、新卒として就職する時、
私は「一般職」という名の総合職になりました。
大学のブランド柄?或いは一般職がなくなりつつある時代
だったのもあって「一般職」という名称に拘った私は
一般職という括りで就職しましたが、中身は責任的にも
労働時間的にも総合職でしたし、案の定私にはとても合わなくて、
すぐに体も壊れ始め、主人と結婚して転勤にもなったので
すぐ辞めました。
その体験後は、自分が無理の効かない体質であるので、
「働くこと」に対してより「自分に合っているか?」
ということを慎重に考えるようになりましたし、
子育てにおいてもやっぱり無理しすぎて上手く行かない期間を経て、
「自分らしい子育て」をすることを模索してきました。
私がずっと求めているのは
世間的な基準に合わせてどう、ということではなく
「自分に合った私らしい生活」であり、
「自分として歩んでいく人生」なのだと思います。
ルクセンブルグにいる頃から気になって
ずっとフォローさせていただいているキャリアカウンセラーさんが
いるのですが、その方は「キャリアとは仕事のことを指すのではなく、
生き方です。だから、仕事のことだけでなく人生についてのご相談
も承ります」と仰っていて私はその考えが好きだな、
と思っていたのですが、
私がしたいのもその方と同じことだったのかもしれません。
「私としての軌跡」は私が道を歩み終わるまで完成しないもので、
「自分らしさ」を「心地よさ」を頼りに求めていく、というのか
調整していくことの積み重ねで出来ていくことだと思うのです。
セッションを通じて同じように「自分らしい、より心地よい毎日」を
探していきたいと思っている方のお手伝いができたら、
と思っています。
具体的には、お客様とやり取りさせていただく中で
「今、向かって行きたい先」「本心で感じていらっしゃること」を
見つけていきます。
それに関してホロスコープに現れている事の中で使えそうな素養、
或いは見えない世界の存在にヒントをもらってきてお伝えします。
場合によってはシータヒーリングの技法を使って、
潜在意識や別の領域にアクセスすることでブロックとなっている
思い込みを発見したり、必要そうな感情をダウンロードしたり、
願望実現のヒントをお伝えしたり、
ということを組み合わせながら、
よりお客様の人生を加速できるようなセッションができると良いなと
思っています。
暫くはシータヒーリングで習ったことをどれだけ
セッションで使って行けるのか?
は実験的な試みとなると思っています。
過去にホロスコープ情報をいただいた方で、
シータヒーリングの体験というか、
練習にお付き合いいただける方が
いらっしゃいましたら、ご連絡いただけると嬉しいです。
2月のホロスコープセッションの募集もしております。