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QUANTA retreat in Yamagata⑦~井出さんのお絵描きプログラムと最後のシェア会

3日目は午前中に井出さんのお絵描きプログラムがありました。
まず、皆で瞑想をして内なる神であったりディバインに繋がり、
そこで見えたものを絵にしましょう、というのがお題で。

お題を言われた時に瞬間的に思ったのが、
「あ、ここに来るまでに何度か見たピンク色の背景にお日様の様な
光が浮かんでいるヴィジョン。あれはきっと私の内なる神。
私自身の姿だったのだ」と。

けれども、この時みんなと一緒に瞑想をして見えたものは
宇宙の真ん中に白い、穴のような強い光があるヴィジョンでした・・・。

井出さんから「見えたものに忠実に」と言われたので、
この時見えた宇宙の真ん中に光がある絵を描き始めました。

けれども、来るまでに見たピンク色の背景にもっと暖かい、
庶民的な?黄色いお日様の様なものが浮かぶヴィジョンも
どうしても、それもまた自分自身だと思えて仕方ありませんでした。

以前、ホニャララライブに登壇されていた山形の算命学の高木千里さんに2回にわたりご相談したことがあるのです。

1度は電話でご相談を。
2度目は鑑定書を作っていただきました。

その時言われたことは
「あなたには気さくな、深い母性があります」ということ。

このリトリート期間中も全体の中での自分を観察していましたが、
仲間だと思う人が困っていたり、悲しんでいたりすると
考えること無しに何かしてあげたくなってしまうオカンな自分がいて・・・。

多分、SM蟹座、木星蟹座の成せるわざ?

私の中に宇宙的な何かがあることも知ってはいましたが、
それと同時にもっと親しみやすい、暖かい光も
確実にある気がして。

予め見ていたピンクの背景の真ん中にお日様があるヴィジョンも
捨てきれず、風景の4隅にピンク色を残すことで絵を仕上げました。

その時描いた絵はこちら

この日の午後のMOTOKOさんのエネルギーワークの中でも
「私の中には大きな愛がある」という言葉を受け取ったので、
ピンクの背景を残したことは間違っていなかったと、
その後確信しました。

また、この時お絵描きプログラムを体験したことは
とても大きな収穫でした。

私は絵を描くことが苦手で。
だから、上手に描けるかとても心配でした。

けれども、上手か下手か?ではなく、
自分の中にあるものを形に表現するということ。
そして、それを見ることのスッキリ感、みたいなものを
絵を描くことで感じることができました。

描いているうちにとてもお腹が減って、
自分の中にあるエネルギーをここに出しているんだなぁ、
表現しているんだなぁ、ということを体感しました。

私にはピアノを弾くことと生け花をすること
という得意な表現手段があるのですが、
ピアノを弾くことは「再現芸術」と言って
作曲家の表現したかったものをいかに再現できるか?という
枠の中での表現であり、
生け花もまた「空間芸術」といってその空間の中で
調和をとるように表現するものであり、
絵を描くことは表現手段としてとても自由で枠の無いものだと
感じたのです。

普段、見えないもの、形の無いものを感じたり、
捉えたりするのは得意な方なのですが、
それを表現するにあたり言葉もまた枠であるため、
なかなか表現しきることが難しく、
その点絵を使えば或いは捉えたものを余すことなく表現できるのでは?
ととても可能性を感じて、また、絵を描いてみたい。
内にあるものを絵で表現してみたい、と強く感じました。

今、リトリートが終わって2週間ほどになるのですが、
リトリートから帰って「アートプログラム」なんてものを
盛んに検索し、それと同時に他の人がする表現というものにも
もっと触れてみたくなり、作品展にも足を運びました(笑)

さて、その日の午後は一つ前の記事に書きましたMOTOKOさんの
エナジーワークがあり、夕方にはまとめのシェア会がありました。
私は一番後ろの列に座って、各グループからそれぞれ2名の方が
このリトリートを通じて感じられたことをシェアされるのを聞いていました。

皆さんの姿を見ながら、
「人が本来の姿に帰っていくのって可愛らしくなっていくのだなぁ・・・。」と感じていました。

同じグループのチームメンバーがたった2日程で
どんどん素が出て可愛くなっていってるなぁ、とは思っていましたが、
それはリトリートに参加されている方全体にも起こっていることなのだ、
と最後列に座って眺めながら感じていました。
そして、その姿が愛おしいと感じました。

「人が本来の姿に帰っていくのを見るのは愛おしいなぁ」

このリトリートに来るまでに自分と向き合いながら、
同時に自分のいる世界線も変わった気がして、
だから、ちょうどオリエンテーションで頂いたカードに書かれていた
#ビジョンボードや未来予想図?をつくってみる、
 本願・心願を思い出す
みたいなことをしていたのですが、
その時ノートに書いていたことの一つに
「私もMOTOKOさんやYujiさんみたいに他の人が自分の
ブループリントを生きる手伝いをしたい」というものがあり、
今の私がその望みを叶えるために出来ることは
Yujiさんにおっしゃっていただいた
「セッションをすること」だよね・・・。
と、スッと受け入れがたかったことが繋がった気がしました。

このシェア会が終わる頃、
最初にMOTOKOさんを訪ねて個人セッションを受けた
時から始まった2年ほどの
「私の魂の変容の旅」が一旦ここで終わり、という感覚が
しました。

もちろん、魂レベルとして今の私は
最上級という訳ではないけれど、
「今の私」でやるべきことがあるから。
これからしばらくの時間は
「魂レベルを上げること」に励むのではなくて、
持っているものを必要としてくれる場所に還元していくことで、
私が学んできたことが消化されるような、
「私自身の成長は私自身だけのためのものではなく、
ちゃんと全体に還元すべきものなのだ」という感覚がして、
長きにわたりお付き合いのあったQUANTAさんを
卒業かな?というような、そんな感覚がしました。


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