乗らなくていい流行りに乗ってしまった話。
乗らなくていい流行りのもの。
noteは毎週更新したい、と思っているのにできなかった理由。
それは、新型コロナに感染したからでした。
コロナに感染した経緯。
私がコロナに感染して、症状が出始めたのは6月20日の夕方から。
その日、朝は体調も体温も普通だったので出社。
日中も何事もなく仕事をしていました。
おかしいな、と感じたのは、退勤する時には椅子から立ち上がってからでした。
太ももが異様にだるい、筋肉痛がする。
普段筋トレをしていますが、こんな筋肉痛になるほどの負荷はかけていない…、痛いというよりだるさが酷い。
立ってるのがしんどい。
なんだこれは…、と思いつつ帰宅。
まさかな、と思い熱を計るも37.2度。
何コレ微妙。
しかし、いつもより発熱しているのも事実。
万が一を考え、マスクをして家族にうつらないように対策。
夫に体調報告すると、夫も筋肉痛ありで熱はなし。
1歳息子は咳が少し。本当に少し。
ただ、2歳未満なのでマスクはしていない生活。
周りで発症していたのは、保育園で先週末に数人。
これは…もしや…本当に…、と疑惑が確信に変わり始める。
夜9時くらいになると寒気に襲われる。
熱は37.7度。
それなりに発熱。
これから上がるかもな、と思いながら、ひとまず常備薬の漢方薬を飲んで寝る。
翌朝、熱は下がり36.4度。
体調的にはかなりスッキリ。
太もものだるさはあるけれど、動きたくない、というレベルではない。
何だったんだ、あの発熱…いやでも熱出たのに会社行く訳にはいかないな、と欠勤。
ついでに子どもも念のためお休み。
熱出たから受診した方がいいんだろうか?なんて悩んでいるところに、保育園からメールがくる。
濃厚接触者が発生したので、対象の子は検査になるので、個別に連絡がいきます、だって。
来ないといいな、という願いも虚しく鳴るスマホ。
何だよ、もうこれ限りなく黒じゃないか。
保育園に検査キットを取りに行く。
私も体調不良者なので、園の外でディスタンス取りながら受け取り。
帰宅して検査。
陽性!
やっぱりか!
あー、じゃあ私達もだね、てとこで事前に状況を連絡して病院へ。
子どものかかりつけ医は大人も診てくれるので、3人で自転車押しつつ歩いて行きました。
歩ける元気があって良かった。
病院の別館的な建物で、抗原とPCRをまとめて検査。
抗原は3人ともやっぱり陽性。
PCRの結果は2日後だったのですが、ここからは陽性者として扱われます。
行動案内などをスマホのカメラで撮影し(お母さん慣れてるね、なんて声かけられながら)、各自の発症した日や症状の経過を伝えます。
薬は病院前の薬局の方が持ってきてくれるので助かります。
そして保育園や会社など、関係各所に報告の嵐。
同時に保健所からの連絡や、経過観察のアプリ登録など。
やることが、やることが多い…!
私は喘息持ちだったので、パルスオキシメーターも送ってもらいました。
あると安心ですね。
健康状態が数値で見えるって良い。
保健所など各所に連絡後、翌日、翌々日あたりに支援物資が届きました。
私は東京在住なので、区と都の両方から。
(都の方は、夫と息子分は頼まなかったので私分だけ)
計4箱。いっぱい来た。
レトルトご飯と水がいっぱい来たので、しばらく災害時でも困らなさなそうです。
そうして療養期間が始まりました。
療養期間中のこと。
比較的元気とはいえ、だるさや多少咳が出たので薬を飲んで大人しくしてました。
息子も一緒だったので休めないかな、と思ったのですが、息子に処方された薬は眠気が強いものだったらしく、午後だけでなく午前もいつもよりお昼寝してくれたので助かりました。
もちろん息子のお昼寝に合わせて私も一緒に寝ます。
原稿とかやりたかったけど、ここは無理せず休もう!と。
無理して悪化したり、後遺症が残っても嫌だったので。
未知な部分もまだ多いウイルスですしね。
他の家族の感染対策。
私も夫も息子も感染したので、この3人はまとめて同じ部屋、というか一階のリビングで寝起きすることに。
活動範囲は限定的にして、かつ息子が飽きない環境が良かったのでリビングです。
逆に、感染していない娘2人は二階の子ども部屋から出ないようにしました。
ご飯はドアの前に置いて、ドアをノックしてご飯の時間だと伝える方針。
やりとりは手紙で。
水分は大きい水筒で対応。
トイレも二階は娘達専用に。
お風呂はどうしてもリビングを通らないといけなかったので、入る前に窓という窓を全開にして換気し、触る部分を消毒し(トイレのレバーとか、洗面所のコップとか)、タオル類は使う時は洗濯済みのものになるようにしました。
2人が移動するタイミングでは、夫と息子には玄関前に出てもらい顔を合わせないように。
できることは最大限にやりました。
そして何とか乗り越えました!
とても必死でした。
何故なら長女の修学旅行が翌週に迫っていたからです。
濃厚接触者なので学校をお休みしてはいますが、待機期間があければ何とかなる!と思い、あれこれ頑張りました。
(旅行前には抗原検査があったので、それも陰性でクリアし無事参加できました)
療養終了後の今。
療養終了は6月30日23時59分。(保健所から時間もきっちり指定されます)
7月をスッキリした気持ちで迎えられました。
とは言え、まだ何となくだるい。
寝ていた時間が多かったからでしょうか。
療養期間中に梅雨明けして、突然の猛暑が始まったからでしょうか。
最近出来ていたリングフィットアドベンチャーも、何だかちょっとしんどい。
筋力落ちたのかも…?
そして何よりの懸案事項は、原稿の予定が大幅に狂っていること!
予定では!
6月末に出来上がったはずなのに!
予定ではね!
仕方ないので、まるっと一週間予定をずらしました。
別にpixivにあげるだけの予定だったので、問題はないんですが…。
気持ち的にね、余裕あるスケジュールだったのに…て悔しい気持ちがありました。
元々子どもの体調不良とかを想定して、一週間余裕あるスケジュールを立てる癖はあります。
ありますが!
予定通り進んでいたところに水をさされるのは、わかっていても楽しいものではない!
クソ!おのれコロナめ!
そんなこんなで、今はようやく日常に戻りました。
発熱も1日だけ、咳もほぼなしという超軽症で済んだのはとても幸運だったと思います。
でも感染前から対策を頑張ってたんですよ。
会社や出先では、ちょっと移動する毎に、手指消毒や手洗いをしていました。
家族以外の人と食事をすることもしてませんし、何なら大皿でおかずを出さないようにしたりもしていました。
帰宅したら即手洗いからのお風呂。
あんなに頑張ってたのになぁ、と悔しい気持ちです。
今回かかったからと言って、再感染の可能性は普通にあるし、何なら違う株が流行り始めているので、今まで以上に気をつけていかないとと思っています。
これを読んだ皆さまもお気をつけて、と言って大丈夫なら苦労しないよ、てところですが。
それでもお気をつけて。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?