千葉フォルニアって。。。
緊急事態宣言下のゴールデンウィーク。
例年ならカミさんと二人で旅行に行って、帰りに野毛で飲んだり、車中泊して、帰りに野毛で飲んだり、真っ直ぐ野毛に飲みに行ったりするのだが、今年は流石に野毛に行っても飲めないだろう、と近場で遊べる所がないかと考えていたら
「牡蠣が食べたい!」というカミさんの一言で、木更津にある浜焼きのお店に行くことに。
県内での移動ならそれ程罪悪感もないんだが、移動距離で考えると野毛より遥かに遠い気がする。まあ、仕事でちょくちょく行くのであまり遠くは感じないんだが、ハイエースで行くのと小っちゃいミラジーノで行くのでは、気分的にも違うし腰に係る負担も違う。ハイエースの方が腰には優しいらしい。
この日のドライブソングは、最近のお気に入り「さだまさし特集」。
「雨やどり」では虫歯がきらりん!で笑い転げ「親父の一番長い日」ではアカ〜ン!と泣いてる忙しいカミさんを横目に、渋滞続きの357号線を東へ向かう。
高速を使っても30分程しか変わらなそうなので、ひたすら下道を走って3時間。
なんとか木更津アウトレットの駐車場に車を停めて、向かいにある浜焼きのお店に行ってみると、「本日の受付、終了です」と貼り紙が。(30分早い高速使えば良かったか?)
腹ペコなのと海鮮食べる気満々なのとで、仕方なく近くに見えた「くら寿司」へ。ウチの近所にも「くら寿司」「スシロー」「はま寿司」があって普段は「はま寿司」派なので、くら寿司のちょっと甘めのすし酢も新鮮だ。デザートなんかははま寿司より好きかも。
満腹になったし腰も復活したし、時間もある。
ここに来る前に色々調べていたら、この近くに「千葉フォルニア」と呼ばれる観光名所があるらしいので行ってみることにした。
「千葉フォルニア」とは
カリフォルニアはとても素晴らしいところですが、もちろんそんな簡単に行けるところではありません。
そこでおすすめしたいのが、日本でカリフォルニアにいるような経験ができる場所「千葉フォルニア」です。
千葉フォルニアは、千葉県の内房・袖ヶ浦市にある海岸線です。
千葉にあるカリフォルニアという意味で千葉フォルニアと呼ばれ、袖ヶ浦海浜公園に向かう市道がメインスポットとなります。
道路の横はすぐに海、道路沿いには等間隔にヤシの木が植えられていて、いかにもカリフォルニアらしい景色が広がっています。
そんな千葉フォルニアでは、テレビCMなどの撮影も度々行われたこともあり人気のスポットとなっています。
特に車やバイク好きには大人気の場所です。
要は「カリフォルニアにありそうな道路」だ。
個人的には「袖フォルニア」の方がしっくりくるけど。
Instagramとかやってる訳ではないが、車好きの聖地みたいなので取り敢えずは行っておくか、と。
袖ヶ浦海浜公園に続く一本道の左側に椰子の木が等間隔に並び、そのすぐ後ろが海というロケーションは、幕張の道に似ている。
路側帯にズラッと路駐した車と、その車を色んな角度で写真に収める人々。
這いつくばったり、中央分離帯から三脚で撮ってみたり、なかなかの無法地帯ぶり。
でもそういう風に写真を撮ってる人の車は何故か黒塗りのプリウスとかアルファードとか、ドヤ顔した車が多い。
「カリフォルニアに遊びに来た歌舞伎町の車」だ。
ウチの小っちゃい車の方がこの景色には合ってると思う。
写真を撮った後は「もうちょっとドライブするか?」と金谷のフェリー乗り場辺りを目指して127号線を南下。
ちょうど夕日がいい感じ。
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