日記 2日目

あたりまえのことがあたりまえ

出勤途中に降り始めた雨の中、傘もなかったので敢えて空を見上げながら歩いていた。あたりまえのことだけどビル街の中、見え隠れする曇り空が見えるだけで何の発見もなかった。空を見上げるなんてこと久しくしていなかった。そういう気持ちでいられていると実感できたことが何かうれしかった。あたりまえのことがあたりまえに流れていかない時もあるのだからあたりまえに過ぎてゆく今に感謝とか、などと思っていたらちょっと嫌なことなんて
どうでもいいか、と思えてきた。