LivingAnywhere Commons津山拠点「INN-SECT」はワーケーションをしたい人にぴったりな場所!
今話題の定額2.5万円で住み放題の「LivingAnywhere Commons」の津山拠点「INN-SECT(インセクト)」に宿泊、オープニングイベントに参加してきました。
津山拠点「INN-SECT」は、ゲストハウスとは思えないくらい部屋が広くキレイなんです!木のいい香りもします。
海外、国内と数々のゲストハウスを経験した私ですが部屋に入った瞬間心底驚きました!
またコワーキングスペースもとても充実しているので、1ヶ月などの長期滞在で仕事をしたい人にもおすすめの場所ですよ。
しかし、そもそもLivingAnywhere Commonsて何?とまだ知らない方も多いかと思います。
今回は、オープニングイベントで語られたLivingAnywhere Commonsとは何か、津山拠点「INN-SECT」の魅力についてたっぷりとお届けします。
「LivingAnywhere Commons津山」オープニングイベントに参加してきた
今回「LivingAnywhere Commons津山」オープニングイベントに参加してきました!
このオープニングイベントでは、LivingAnywhere Commonsとは何か、津山拠点INN-SECTについて対談しています。
INN-SECTは、ローカルベンチャーレプタイル株式会社が設立しました。
今回対談してくださるのは、レプタイルでコミュニティマネージャーをしている安川幸男さん。月25日間は旅(仕事)をしながら生活をし、鳥取を拠点において地域と地域を繋ぐ仕事をされてます。
INN-SECTを運営しているレプタイル株式会社は「自由に働く×ローカル起業」を目指し、ただ滞在するだけでなく津山のコミュニティや企業と共に、新たなネットワーク形成や毎年新しいプロジェクトを創っています。
もう一方が、株式会社LIFULLでLivingAnywhere Commonsの事業責任者を務める小池克典さん。
小池さんが話された言葉で印象的だったのが、「未来は、空き家にあった」です。
もうすぐ3件に1件が空き家になる時代が来るということ。これは大きな社会問題であり、株式会社LIFULLでは空き家をリノベーションして再活用し地方創生に取り組んでいます。
場所に縛られないライフスタイルの選択を「自分らしく、もっと自由に」できるようにと、株式会社LIFULLが新しいプロジェクトとして「LivingAnywhere Commons」を立ち上げました。
そもそもLivingAnywhere Commonsとは?
まずは、今注目されている「LivingAnywhere Commons」について紹介します。
LivingAnywhere Commonsとは、全国に現在7拠点あり、宿泊、コワーキングの利用など含め月額たった2万5千円で住み放題で利用できるサービスです。
月額2万5千円ってシェアハウスよりも安くお得すぎて、驚きますよね(笑)
この値段の秘密は、放置していた物件を使って会員同士が新しいコミュニティや場所を一緒に創り上げていく仕組みがあるためです。
LivingAnywhere Commonsの内の1拠点が、岡山県の津山市にある「INN-SECT」。
LivingAnywhere Commonsはこれから全国に100拠点展開する予定なので、まさに「拠点を自由に利用し好きなときに、好きな場所で働き、暮らす」ことができます。
LivingAnywhere Commonsは、Living(定住)コストを下げて仲間を増やし「WorkingAnywhere」どこでも働けることを日常にしたい。更にWorkation(ワーケーション)の実現を目指しています。
ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた言葉で、休暇を兼ねてリモートワークを行うことを指します。
LivingAnywhere Commonsでは、ワーケーションで訪ねた人たちがただ自分の仕事をして終わるのではなく、他の人と連携し一緒に何か創り上げる「ワークコラボレーション」の実現を目指しています。
▼LivingAnywhere Commonsの目指しているワーケーションの考え方
Work(仕事)+Vacation(休暇)よりも、
Work(仕事)+Collaboration(連携)で、行った先で他の人と繋がり
Work(仕事)+Co-creation(共創)一緒に何か新しいことを創り上げる
働く場所として当たり前だったオフィスから解放され、どこにいても仕事ができる複数のワークプレイスと、そこにある多様なコミュニティとの出会いから個人のクリエイティビティを刺激し、地域と地域を未来の糸で紡いでいく。
そんな想いが重なり合い、LivingAnywhere Commonsと津山拠点INN-SECTは繋がりました。
「場所を変えることで、出会う人が変わる。」
目標を作って計画的に生きていくよりも、人生の寄り道をして出会う人が増えることで新しいアイディアも思いつくのではないでしょうか。
LivingAnywhere Commonsは、Living(定住)コストを下げることで「場に縛られない、定住からの開放で、利用者自身が自分のやりたいことをやれる環境」を提供し、「思いつきで行動ができる、人生の選択肢」を増やすことをテーマにしています。
対談を聞いてLivingAnywhere Commonsを利用すれば、人との繋がりから一緒に何かを創り上げるチャンスがあり、人生の選択肢が更に広がるようでわくわくしました。
なにか新しいことに挑戦したい、地域の人と一緒に創り上げたい、自分のやりたいことができる環境がほしい若者は特に、LivingAnywhere Commonsを利用し津山拠点のINN-SECTに一度足を運んで欲しいと思います。
この他にも、興味深い話をたくさんされていたので気になる方はぜひイベントの動画を見てくださいね。
▼LivingAnywhere Commons津山拠点オープン特別対談イベント(YouTubeリンク)
LivingAnywhere Commons津山拠点「INN-SECT」は魅力がたくさん!おすすめポイントを紹介
私は到着した初日から、既に快適すぎて大好きになった津山拠点「INN-SECT」。
津山では初めてできたゲストハウスで、まだオープンして半年しか経っておらず地元の方に少しずつ認知されてきている様子。地方だと「ゲストハウスって何?」と知らない方が多いようで、こんなに快適すぎるいい場所なのに、まだ知られてないなんて勿体ない!
ぜひみなさんにもINN-SECTの魅力やおすすめポイントを知ってもらいたいのでご紹介します。
津山拠点INN-SECTの魅力1.ゲストハウスとは思えない!館内がとてもキレイで部屋が広い
まず私がINN-SECTで驚いたポイントは、キレイ、広い、快適ということ。
元は銀行だったようで、セキュリティもしっかりとしていて天井が広いのが特徴です。
金庫の部屋は、今は飲食スペースとして利用されています。
建物は3階建で、1階がカフェ、2階が宿泊場所、3階がコワーキングプレイス。つまりは、INN-SECTで全て完結しちゃうんです。
宿泊は、全部で20ベッドあり女性の部屋は特に広いらしくシャワー、洗面台、トイレが1つの部屋にあります。
部屋の外に出る必要がないし、4つのベッドしかないので広々と過ごせます。
これ普通にホテルじゃない??と思う広さです!!
優しい木の香りが部屋中にして、リラックス効果も抜群。最高に快適です。
これは長期間でもストレスなく快適に過ごせるでしょうね。
ベッドも程良い柔らかさでぐっすり眠れました!快眠。
津山拠点INN-SECTの魅力2. 24時間使えるコワーキングプレイスが広く充実している
INN-SECTの3階は、コワーキングスペースとなっており、オープンスペースと個室ルームを完備しています。
・Wifiの速度が早い
・コンセントが充実している
・プリンター・ディスプレイなどが完備
と、サービスも充実していて、地元で利用している人を見かけます。
月契約だと以下の料金で利用できます。
・個室30,000円(税別)
・オープンスペース12,000円(税別)
・ドロップイン2時間500円(税別)
ただ、LivingAnywhere Commonsに入れば月額2.5万円の中にコワーキングの利用料金も含まれているのでかなりお得…!
椅子も腰に負担が少なくいい感じです…!これはゴリゴリ作業したい人にもおすすめですね。
津山拠点INN-SECTの魅力3. カフェのご飯が美味しい
1階にあるカフェは、ベトナムやシンガポールのエスニック料理が堪能できます。
ランチは、ベトナム料理のフォーを頂きました。
麺はタピオカ粉を使っているので、もちもちとしてとてもおいしい!パクチーは岡山県産でフレッシュで食べやすかったですよ。
このカフェは広々としていて、全席にコンセントがあるのでコーヒー1杯でコワーキングとして利用も可能です。
津山拠点INN-SECTの魅力4. 必要な施設が揃っているので「INN-SECT」で全て完結する
写真は、INN-SECTくんーINN-SECTの名前の由来は直訳すると「昆虫」を意味し、宿泊をあらわすINNと3つのSECTION(昆虫でいう頭・胴・腹)からなる複合施設を意味します。
INN-SECTには住む場所、働く場所、食べる場所の全てが揃っているので、この建物内で全て完結します!
全て必要なものが揃っているゲストハウスってなかなかありませんよね…!
コワーキングプレイスは個室があるので、ミーティングしたい人やこもって集中したい人にもおすすめな場所です。
津山拠点INN-SECTの魅力5. 商店街のすぐ近くにありロケーションが最高
INN-SECTは徒歩30秒以内に商店街があるので、ロケーションが最高です!
津山はどこか町並みが京都のようで、昔の日本を思い出します。
残念ながら商店街は閉まっているお店も多く人通りが少ないのですが、どこか昭和の商店街が楽しめます。
実は、INN-SECTは商店街をもっと盛り上げていきたいという想いがあり、駅から少し離れた商店街通りに作られたようです。
地方蘇生や地域に密着して仕事をしたい人、地域を一緒に盛り上げていきたい人は、特にLivingAnywhere Commonsを利用してほしいと思いました。
LAC津山「INN-SECT」は地域の人との繋がりやコミュニティが温かい
津山はB級グルメのホルモンの焼きうどんや焼き肉が有名で、イベントの後はみなさんと一緒に美味しい津山のグルメを楽しみました。
INN-SECTに来て、地域の人やコミュニティの人々が一丸となって地域を盛り上げようとしている想いを感じました。
お肉を一緒に食べながら仕事の話をしているときに、みなさん仲がとても良くお互いを信頼していて、これからどうコミュニティを良くしていくか熱く語られていました。
「やらされている仕事」ではなく、大人の方が楽しく自分の仕事に誇りを持って挑戦している姿に感銘を受けました。
LAC津山拠点「INN-SECT」のアクセス情報
津山駅は、岡山駅から1時間程でアクセスできます。
JR津山線「津山駅」からINN-SECTまでは徒歩10分ほど。
私は今回、大阪からアクセスしましたが新大阪から津山までバス1本で来れちゃいます!実は関西からはアクセスしやすいので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
快適に住めて働ける「INN-SECT」はフリーランスやリモートワーカー、地域に貢献したい人におすすめ
今回INN-SECTに2泊しましたが、外に出なくても建物内で全て完結する便利さがあり、快適すぎてまた戻ってきたい!と思いました。
施設が素晴らしい以外にも、何よりもLAC津山拠点のINN-SECTの人々が新しいことに挑戦していこう、地域を良くしていこう、と津山のことが大好きな方が集まっていてコミュニティの温かさを感じました。
これから津山拠点は盛り上がっていくこと間違いなしだと思うので、自分の仕事以外にも一緒に津山を盛り上げたい人や地域に貢献したい人にもおすすめな場所です。
地域創生に興味がある人や、なにか新しいことに挑戦したい、旅をしながら働きたい人はぜひLivingAnywhere Commonsの津山拠点「INN-SECT」に遊びに来てくださいね。
《ライター・米田正子(まーちゃん)》