Dead or AliCe 乾野浩紀
Dead or AliCe『出られない部屋』参加PC、乾野浩紀です。(キャラシ)
キャラメイク記事です。シナリオのネタバレなしの安心記事!
リプレイはこちら。セックスと暴力が飛び交っているのでR18です。
このnote記事自体はR18ではありませんが一部項目に性表現や児童虐待や性暴力の話題があります。ご留意ください。
セッション成立経緯など
「出られない部屋で男三人がめちゃくちゃになるの見たいんだよね」
「それまだ通過してない人が言ってたら自分でやるしかないよ」
こういった経緯があり、男三人が突っ込まれることになりました。
話は変わりますが私は『出られない部屋』の卓成立と前後して同じくDoAの『宝島』をやることが決定しておりました。
そこではPC2で人魚姫をやることになったんですが、PC1として参加する時の案もあったんですね。
それが「妻と妻のことが好きな自分の親友を元の世界に残して堕落の国へと落とされた男」です。
……じゃあこいつ出られない部屋に突っ込むかあ!
キャラメイク
俺が一番めちゃくちゃになって優勝するんだ! が今回の意気込みでした。
その1 秘密
出られない部屋には独自のシーン表があり、その中には「誰にも言えない秘密を打ち明けないと出られない部屋」があります。
なので絶対に打ち明けたくない秘密をとりあえず考えましょう。まあ引くかわかんないけど引かなくてもどっかで打ち明けることになるかもしれんし。ならなかったらその時でいいし。
私は既に面倒な過去を抱えているキャラが実はもう一段どうしようもない真実を隠している、というようなキャラ造形が好きです。エッチな目に遭いに行く以上は性癖男をぶん回したいのでその路線で行きましょう。
妻と親友との関係を掘り下げて絶対に言いたくない秘密に昇華するならどういうエッセンスを加えればいいか。
これだな。これでいきます。
三人の関係性をめちゃくちゃにされるシナリオなので三角関係へのトラウマもできていい感じです。マジで絶対三角関係になりたくない。ドロドロ三角関係へのトラウマが既にすごい。本当に助けてくれ。勘弁してくれ。
その2 テクスチャ
とりあえずざっくりとしたテクスチャを貼っていくぞ。
DoAは一年ぶりなので末裔じゃなくて素直に救世主にします。サプリ環境じたいそもそも初めて。
男同士で恋仲だったこと、女を寝取ったことや妻帯してたことを引きずるなら現代の価値観の方がやりやすいでしょう。現代日本出身キャラにします。
でも脅威度4だし嗜好的にももとから戦い慣れてるキャラにはしたい。
結論:ブラッドムーン世界出身のハンターにします。
宮園に続いて二人目なんだよ。
なんならブラムンのPCは一人しかいないのにブラムン世界出身のDoAのPCは二人いるんだよ。もうめちゃくちゃだよ。今度ついに二回目のブラムンPLやれるから楽しみだなあ~!
閑話休題。
実際私は結構現代という世界観が好きで、現代世界観のキャラクターが好きで、その上で日常的な戦闘経験を持ち合わせているキャラクターが好きなのでついつい引っ張ってきてしまうんですよね。
普通にブラムンの世界観が大好きなのもあります。本当に好き。みんなブラムンやってほしい。
このあたりで才覚型を担当することが決まったのでそこも方向性に入れてキャラクター性を考えていきます。
あとPLに合わせた専用出られないシーン表の実装も決まった。なんて?
名前もこのあたりで決めた気がする。乾野浩紀。
まずなるべく普通の現代日本人的響きを目指しました。
ブラムンハンターで、この頃はまだそれを隠している変身者:犬にするつもりだったので、露骨じゃない犬要素を入れての乾野という名字。
浩紀という名前は特別すぎず、受けっぽくなくでもごつすぎず、さりとて男性の名前であることは言い逃れられない響きを考えてのものだったと思います。
その3 心の疵
心の疵を考えます。一番重要なやつ。
とりあえず現時点で決まっている設定は恋愛感情に振り回されまくっていてそれにトラウマを抱いている男です。
他の女に目移りしたからと恋人をフッたのにまさにその女と結婚しちゃった男、全てが終わりなんだよ。女から攻略されちゃったんだろうなあ。
そのあたりを考えると、まあ……愛情を寄せられてしまうと勝てなくて……本人もちゃんと愛情深い男にするのが……適切だろうとなり……。
これこのとおり愛狂いの才覚型の男となりました。
心の疵はそれぞれを逆接で繋ぐといい感じになるらしいというのを見かけ、感心したのでそういう試みをしています。
情に篤く、愛情を行動原理とするが、だからこそ愛から来る衝動に逆らうことができない男。なまじ頭が切れるぶん自らの愚かさをも正しく理解してしまう男。なのに愛に逆らうことの出来ない男。そういう造形。
ところでこの『出られない部屋』、心の性感帯MODが導入されています。
さてこれはどういうMODでしょう? 公式から引っ張ってきてみましょう。
これが導入されているシナリオに妻帯者を突っ込むのがもうそういうことなんだよな。
他の誰かに恋心を抱く展開がほぼ避けられないんだぞ。
ので、心に誓った相手がいるのに他の相手を好きになってしまった過去のある男をやることで裏切りの二度漬けと参りましょう。多分そういうのがなかったら妻のもとに帰るためという言い訳で色んなことをこなせてしまうので、このように逃げ道を塞いでおく。いやだ。もう誰にも恋したくない。頼むから俺を無事にこの部屋から出してくれ。
そうなるとどちらを心の性感帯に指定すべきかは明確ですね。
『愛厭』です。そうなりました。
その4 ディティール
とりあえずブラムン世界時代のキャラシを組みます。
才覚型なのでブラムン時代も妨害屋で……十字弓使いだな……メインアタッカーというよりはサブ火力的な……補助アビは欲しいけど武器増やしたくないな……所属を八角宗家にするか……。変身者:犬にして犬耳隠してる案も一瞬ありましたがどう考えても既に設定が過積載なのでなし。代わりに八角宗家所属になったので接触者にした。今は持ってないけど低レベルの頃は接触者の血で邪視眼でも引っ張ってきていたんでしょう。
まあこのあたりの話はどうでもいいんだわ。ブラムンやってる人だけ読んで理解してください。
八角宗家が最悪虐待家庭である(八角宗家はハンターを育て上げるためにクソヤバ児童虐待をキメまくってる家の集まりです)ことを踏まえ、以下ディティールを詰めていきます。
詰めた結果がこれ!
そしてこれがこう!
真版人間関係絵図はセッション開始前にGMだけに見せてました。
クソめんどくさ人間関係絵図を急に投げつけられて対応してくださったGM本当にありがとうございました。本当にすみません。
ビジュアル面としては陰気な妻帯者でハンターなので、ちゃんと筋肉があってフィジカルの強い男というのを意識しました。それが才覚型で猟奇0だと堕落の国では腕力で負ける方になり尊厳が破壊されて嬉しい。
そもそも見た目上は妻を想って帰りたがっている夫なのに実態は元カレに未練を残しているゲイの妻帯者でしかもこれからほぼ間違いなく他の誰かに恋をするというのが尊厳破壊されに行っているんですが。
とにかく総合的にぱっと見きちんとした年長者の男をやろうと思い、比較的かなり真面目に頑張って立ち絵で重装備とクロスボウを描きました。二度と描きたくないわこんなもん。
というわけで設定欄がこう。情が深くて愛に狂う男であるというのを必死こいてオブラートに包んでるな。
出られない部屋でめちゃくちゃになるのが確定している男ではあるが、出られない部屋に特別特効取られる男というだけで普段はもうちょっとしゃんとしてるんですよ……みたいな言い訳を込めて書いた気がする。
ここに書いてないけど年齢は26歳です。堕落の国に落ちる前が24。
元カレ持ちの妻帯者ということでよく見ると辛うじてわかるピアス穴をこっそり描いたりしていました。すっげえわかりづらい。
その5 ビルド
キャラシ再掲~。
あんま言うことないな。
求められた役割を淡々とこなすビルドですね。テンプレ仕事人才覚型。
せっかくの脅威度4なのにサプリ技能一個もない。
遊び心的というか挑戦的な部分は先鋭的な衣装をとって霊感握ってるとこですが、これも効率的だからそうしたことなので、まあとにかくきっちり妨害通して不調を撒いて手数構えて押し込みをやるぞを徹底したビルドです。
せっかく脅威度4なんだから悪戯とか握っても良かったなと後で思ったけどそういうタイプじゃなかったな。応報は今思うと取ってもらしかったと思うんですが、百刑が好きなんだよな~。
その6 オマケの設定群
細かい設定並べとく項目。散漫に長いです。
性表現・児童虐待表現・性暴力あるのはここの項目です。
セッションやりながらついた設定もあります。
だんだんごにゃついてきたな。こんな話したくないよ。恥じてます。
その他 女体化
そういえば改造シーン表で私が要望を出した結果「女の子にならないと出られない部屋」が追加されたので女体化差分もありました。
TSFして部屋を出たら戻るタイプの女体化という指定だったのと、キャラクター的にPTで一番乳がでかくないと駄目なキャラっしょ! と思って全力で乳盛った結果がこれです。
デカすぎる乳、日常生活どうしてんの? って思っちゃうけど一時的なやつならいくらでも盛っていい。いくらでもではないな流石に。
盛りすぎたかなという感情はなくはないです。
いかがでしたか?
ラーメン二郎行く前にパフェ食ってくるぞ~! という気持ちで作ったキャラ設定がこれ! 我々の集落ではこれを二郎前パフェ部と言います。
でもDoAのキャラクターなんてみんな大なり小なり二郎前パフェ部だから仕方ないよね。そう思います。
というわけでこの記事はパフェパートなんですが、実際二郎でどうなったかの記事は気力が続いたら書きます。気が向いたら読んでね。
そもそもここまで読んでくださいましてありがとうございました。
リプレイ再掲しとこ。
よろしくお願いします。